今井です。 金曜日 30 9月 2005 19:40、M. Takeyama(takezou) さんは書きました:
benchmark(SUSEのほかのバージョンとの比較)の結果が載って います。(openSUSE.orgに) http://www.opensuse.org/index.php?title=SUPER_standard_benchmark
SUSE 10.0のチューニングの過程が良くわかると思います。 #実際のテストは、Stefan Kulow (coolo) がやったようです。 http://lists.opensuse.org/archive/opensuse-optimize/2005-Sep/0022.html
私のところでは64bit版ですが、9.3よりも入れてるパッケージ少なく、かつデーモン として動いてるプログラムも少ないですが、KDE使って連続稼働させている状況では 9.3より10.0のパフォーマンス良くないです。 使うメモリも9.3より多く、メモリが少ないマシンにはきついようです。 どうもバッファ、キャッシュ等の取り扱いも9.3とは違うようで、通常のメモリ領域と 合わせると、メインメモリに2GB積んでても連続稼働させる場合には足りません。 実際、10.0RC1のパッケージだけで構成している環境下で、topコマンド等で確認 するとそれぞれのプログラムの常駐サイズも大きくなっています。 私のマシン(HDAMEX SLI Memory 2GB)では はっきり言ってパフォーマンス重視するなら10.0は一日以上の連続稼働は向いて ないみたいです。 使い終わったら直ちにシャットダウン、使う際に電源オンで使う様にしてかつKDE 起動してからUI使わない状態をキープしたとしても最大20時間を越えない様に すればまだ良いのですが、それを越えると....。 それを越えると何もしてなくても(デーモン関係は動いているわけですが)スワップを 開始してしまい、目に見えて判る位極端にKDE等のパフォーマンス落ちます。 最悪の場合、9.3ほどのパフォーマンスも得られずまどろっこしいほど遅くなります。 連続稼働での運用考えているなら9.3の方が良いのかもしれませんね。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~