At Sun, 21 Feb 2010 08:50:49 +0900, Masaru Imai wrote:
今井です。
2010年2月21日0:57 Satoru Matsumoto <helios_reds@gmx.net>:
何か問題が見つかり、それに対する修正方法もはっきりしているような場合、い ちいち IPA に報告して修正してもらうのを待たずとも、自分たちで修正して再 配布できるようになるということのアドバンテージは明らかだと思いますので、 今後、openSUSE でも日本語ロケール既定のフォントとして採用していくメリッ トは十分にあるだろうと考えています。
…ということで、とりあえず openSUSE 用のパッケージも作ってみましたので、 テストお願いできないでしょうか。 http://software.opensuse.org/search?p=1&baseproject=ALL&q=Takao # TakaoGothic、TakaoMincho、TakaoPGothic、TakaoPMincho という4つの RPM # パッケージになっていて、IPA フォントとも共存可能です。
今後、パッケージ名を変えたり、M17N リポジトリに移動するなどといったこと になるかもしれませんが、その際はまたお知らせするようにします。
もし深刻な問題等が見当たらないようでしたら、(間に合いそうなら)次期 11.3 での採用に向けてプッシュしていこうと思っていますので、ご協力お願いいたし ます。
M17N等で公開したり、11.3で採用される様に持っていくのは歓迎します。
ただ、パッケージマネージャで「依存関係でフォントのパッケージを芋づる式に 組み込む様に設定する」のは出来たら控えていただけると、私としては助かります。 (例えば現在M17Nリポジトリに於いて、IPAフォントパッケージがインストール される度にVLゴシックが依存関係によりインストールされるわけですが、 そのVLゴシックを使う様な状況に無く、逐一アンインストールしてたりしますので....)
うーん、これはどちらかといえば zypper の方の問題でして。 まず、フォントパッケージ間に依存関係は存在しません。 何でインストールされるかというと、各パッケージの spec ファイルに含まれ ている、どのロケールをサポートしているかという情報からなのです。 言語選択で第一及び第二言語で選択されたロケールが含まれていると、自動的 に Recommend として扱われるようになっています。 それじゃあ、ja ロケールを明記しなければいいじゃないか、というと、今度 は件のパッケージが日本語用としてピックアップされなくなってしまいますの で、一長一短という具合です。 もしかしたら、初期インストールしないようにする更なる設定ができたのかも しれませんが。もしご存知の方がいればご一報を。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org