岩井です。 ほとんど茶々になりますが、一応フォロー: At Thu, 9 Sep 2004 01:46:16 +0900, koyama wrote:
k7-koyamaです。
正直言ってなんで書籍にそこまでこだわるのか合点がいかないのですが...。
これは、Linuxを既に利用されておられる方からみれば、さほど 問題ない事だと思います。(manページをコンソールで開ける人です)
しかし、初めてLinux(特にSuSE)を利用される方からみれば、大きな問題だと思います。
うきわマークのヘルプに、どのように詳しく説明が書かれていても うきわマークを押す事に気づかなければ、そのアイコンは何の役にもたたない アイコンになってしまいます。
そのアイコンについての説明などが記載されている、極めてやさしい 入門書籍が必要だと思いました。
最近、Windowsを使っている友人から、 「ウイルスはこりごりだ。Linuxならウイルス関係ないんだろ お前、たしかMSOfficeと同じように使えるソフトもってたよな? あれ、Linuxか? 入門書みたいの買ってみるから、教えろよ」 と言われ、何も答えられなかったのです。
「先にOS買って、そこに書いてあるマニュアル読めば」 と答えればよかったのかもしれませんが、おそらく彼の答えは
「やっぱり もう少し考えてからにするわ」 だったと思います
OpenOfficeを初めて使う人でも、MSOfficeを使った事があれば、 なんとなく使えてしまいますが、SuSE(KDE)は、ちょっとそのような 訳には行かないと思います。
まあ、書籍に関しては鶏と卵の関係ですから、よほど話題にならないと難しい と思います。 Sun が加われば、という仮定ですが、現状の Sun の顧客層を見れば、上記の 様な「入門書」がもっとたくさん出る、とは必ずしも言えないと思いますよ。 いずれにせよ、上記の質問には 「この御時世に書籍に頼るのは時代遅れだぜ」 という切り返しも可能かと (少なくとも最新版の情報に関しては)。 もっとも、ウェブの情報がまだ少ない、という返り討ちに合うのがオチですが。
SUSE LINUXのリリース形態から行くと書籍でってのはきついはずです。 書籍が出版されたのはいいが、次のバージョンがリリースされてたなんて 事になりかねないし、実物と微妙に合わなくなる場合も結構出てくると思う。
現状の月刊誌の特集とかで出してもらったり何らかの形で継続して記事が 出てくる形態方がまだいいように思いますが.....。
私は、これは、あまり問題とは考えません。 要は、書籍のバージョンが購入できるようになっていれば良いのでは? 慣れてから、最新バージョンを追っても問題ないと思います。 (何せ、初めて使うOSですから) (書籍に添付するCDは、今だったら、SuSE9.0Pro でもよいのでは??)
うわー、それは賞味期限切れてます。 是非、旬の物を味わってください :-)
英語圏の人は、KOfficeでも、OpenOfficeでも変わりないかもしれませんが、 日本語圏では、やはりドキュメントや、書籍が販売されている OpenOffice がポイントだと思います。
SUSE のデフォルトオフィスプログラムは OpenOffice ですよ。 どちらかというと、KOffice の方がオプションですね。
OpenOfficeのソース提供は、Sun なので、SuSEに特化した何か を日本で作りやすいと感じました。
うーむ、特定のオープンソースプロジェクトに関して「SUSE に特化」したも のを目指す、というのも何か間違っているような…。 直す必要があれば、議論してパッチを送る、というのが本来のオープンソース 開発スタイルですよね。(で、理解を得られないようであればフォークする、 と :-) ましてや、日本で作る必然性はないでしょう。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de> ALSA Developer - www.alsa-project.org