openSUSE Leap 15.5 で日本語入力ができないバグとその回避策

橋本修太です ※ja、ug両方に投稿しています。重複された方、すみません。 6/7(明日)にリリースされるopenSUSE Leap 15.5に関する重要なバグとその回避策の共有です。 6/7にリリースされるopenSUSE Leap 15.5ですが、KDE Plasmaで起動すると日本語入力が行えません。これは、ibusというインプットメソッドが自動起動しないというKDE側のバグなどが原因です[1]。 現在、武山さんが修正版を作成してくださってますが、それがリリースされるまでは、以下のワークアラウンドで回避（ibusを自動起動し、日本語入力ができるようになる）できます。 対策：KDEの自動起動にibusの起動を設定する 方法：以下のメニューからKDEの自動起動に「ibus-daemon -x」を登録する 「KDE システム設定」-> 「起動と終了」 -> 「自動起動」 -> 「Add...」 -> 「Add Application...」アプリを選ぶKDEメニューの画面が表示されますので、上のテキストボックスに「ibus-daemon -x」と入力し「OK」をクリックすれば登録されます。 その他情報等、追って共有していく予定です。 [1] https://bugzilla.suse.com/show_bug.cgi?id=1211977