今井です。 件名の通り、openSUSE 10.3(64bit版)をHPのdv2705CTにインス トールしました。 dv2705CTは注文時にいくつかオプション選択が可能ですが、 CPUについてはTurion64(2.0GHz)、 メモリについては1GBx2=2GB の選択をしました。これ以外は標準の構成です。 グラフィック機能はチップセット内蔵となっており、インストーラ起動時 (GRUBでのグラフィックモードの選択肢)には800x600か1024x768しか 選ぶことができませんが、インストール完了後にNVIDIAのドライバを組 み込む事でSax2にて1280x800というモードも含め液晶パネルの品番まで 自動認識される様になります。 BluetoothおよびWireless LANについては手持ち機材が無いため未確認。 現在判っている唯一の問題は有線LANで、YaST及びドライバにてチップセット 内蔵(MCP67M)のものが検出されますが、openSUSE 10.3のカーネルに含まれる forcedethドライバ(0.60)に問題が有り、dv2705を起動する度にNICが新規] のデバイスとして認識されてしまうようになります。 (eth0->再起動->eth1->再起動->eth2->再起動->eth3 という様になります) openSUSE 11.0アルファ版のカーネルに採用されているforcedethドライバ (0.61)であれば検出も正常、ドライバの設定も正常に行われるので、 openSUSE 10.3カーネル付属のforcedethドライバのソースに openSUSE 11.0アルファ版で採用されているカーネル2.6.24に含まれる forcedethドライバ(0.61)のソースからMCP67のエントリ部と、MACアド レス取得部を参考に修正を加えないとダメな様です。 (0.61のソースをそのまま0.60と入れ替えてもコンパイルは通らない) -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org