小笠原です。 いちおー openSUSE ウィークリー・ニュース (以下 OWN) の翻訳メンバーです。 こないだ勉強会で口火を切ったので soapbox に乗らせていただきます。 結論から述べます。 OWN 日本語版チームのメンバーになりましょう。 次のようなメンバー大募集です。 ・翻訳する人。必ずしも素晴らしい翻訳でなくてもかまいません。 ・査読、リライトする人。翻訳者の固い/分かりにくい日本語を直していただける人。 ・国内の openSUSE 関連記事を集めてくださるかた。 ---------------- OWN #72[0] につぎのような記事があったことをご記憶のかたもいらっしゃるかも しれません。
* Forums: なぜ Wiki に対してもっと手助けをしないのか?
ということでこのポストはそれのパクリでございます。 #72 が出てからだいぶたつのに......? というのは単に私の怠慢です。 すみません。 松本さんが出されている OWN のアナウンスに毎回次のような内容が添付されて いるのをお気づきの方は多いと思います。
openSUSE ウィークリー・ニュース・チームは、皆さんの参加をお待ちしていま す。特に、以下のような方々は大歓迎です。
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* 翻訳に協力してくださる方
えー、OWN は名前のとおり週刊ニュースです。 見ていただくとけっこう分かるのですがボリュームもわりかしあります。 じゃあ翻訳って何人でやってるか、ご存知の方いらっしゃいます? ズバリは書きませんが、よく毎号出てるよなーって人数です。 ので、もっとみなさん気軽に手伝ってくださいよーって呼びかけです。 OWN の翻訳については確かに以下のような入りにくい点があります。 1. 英文和訳である。しかも訳すのにそれなりの知識背景が要求される 2. 毎週作業が発生する 3. しかも作業は週末にかかるので週末が拘束される 4. 比較的ボリュームが多い 順に述べていきましょう。 1. ですが、「OWN は読み物であり、技術文書を訳すのは違う」ということです。 幸いなことが二点あります。 ・OWN は「読み物」である ・OWN の記事内容は他の記事の紹介なので、その記事を読みたいと 思わせるのが役目 したがって英文和訳としては多少おかしくても、意味が分かって元記事を読もう と思わせる文章を書ければいいのです。 知ってる人は知ってますがわたしの英語力はそうとうへっぽこです。 Linux についてもそんなに知識があるわけではありません。 それでもなんとかなっているのは、前述のような理由があります。 もう一つ、「これはどうしても意味が取れる訳文にならない」と思えば、下訳の レベルでヘルプを仰ぐという手もあります。 そこでわたしが前から思っているのが、査読者というかリライターが欲しい。 直訳臭い日本語を、日本語としてとおりがいい表現に直していただける方が いらっしゃれば、訳者のハードルはぐんと下がります。 「英語はあまり得意じゃない」という人でもこの方面ではご活躍いただけるの ではないでしょうか。 2. と 3. はまとめて論じますが、「毎週末確実に拘束されるのはツラい」。 そりゃそうです。そのとおりです。 だから仲間が欲しいのです。 チームメンバーが多くいたら、一人一人の作業量は減りますし、「今週は わたしは作業できないから残りはよろしく」といいやすくなれるのです。 ぶっちゃけわたしは病気もちであり、なおかつアウトドアスポーツが趣味な こともあって週末作業できないことも多いです。今のチーム体制ではとても ヒューマンリソース的に辛いはずですが、そういうときには休みをもらえて います。 ですので、「毎週末拘束されるのではないか」という不安は忘れてください。 休みたいときには休めますから。 4. は上記の繰り返しになってしまうのですが、技術文書というより読み物で あるのでさくさく訳せること、人数が増えれば一人当たりの分担が減ること だけ述べておけば十分でしょう。 もちろん OWN の翻訳は大変なだけではありません(でなきゃ続けてない)。 メリットもあります。 1. 勉強になる 2. OWN を誰より早く読める 3. 面白い英語記事にいち早く触れるチャンスがある 1. は自明です。英語の勉強にも、日本語の勉強にも、Linux の勉強にもなります。 2. と 3. は似た話なのですが、OWN はいろいろなサイトの情報を集めたものに なっています。それは OWN の編集者が面白いと思った情報なのですから、それを いち早く読めるチャンスがあるというのは十分なメリットだと思います。 また、日本語になったものをさっと読むのと、翻訳対象として読むのだと、アンテナ の立ち方が違います。読む本気度が違うと言ってもいいかも。 これは OWN の翻訳に携わる大きなメリットです。 と、主に翻訳ばかり触れてきたわけですが、もう一点。 OWN のリリースメールにかならずこのようなお願いがあるのをご記憶でしょうか。
また、日本国内で開催される openSUSE 関連のイベントや勉強会、日本語の雑誌 や Web サイトで openSUSE が紹介されている記事等がありましたら、是非お知 らせください。
こないだの勉強会で、「openSUSE はユーザノウハウが個人ブログなどに埋もれて 表に出てこない」のような話がありました (openSUSE コミュニティに限らないけど)。 まさにそういうのを掘り起こして OWN 日本語版独自記事にすれば幸せな人が 増えるのではないでしょうか? そういうこともできれば楽しいんじゃないかと思います。 てなわけで、みなさん OWN 日本語版チームに入りましょう! 連絡先は毎回のアナウンスメールにもありますが、松本さんにメールしていただく のがいいと思います。 こんな人がいたら楽しいなと思うので、ぜひ仲間になりましょう。 ・翻訳する人。必ずしも素晴らしい翻訳でなくても構わないと思います。 ・査読、リライトする人。翻訳者の固い/分かりにくい日本語を直していただける人。 ・国内の openSUSE 関連記事を集めてくださるかた。 見てるより一緒にやる方が絶対楽しいから! 仲間になりましょーよ! Have a lot of fun! [0] http://ja.opensuse.org/OpenSUSE_Weekly_News/72 -- Naruhiko Ogasawara (naruoga@gmail.com) -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org