ちまたでは、 Red Hat Linux 9.0.93 beta, codenamed "Severn" がいろいろな意味で話題になっていますが、
SuSEの開発スケジュール or リリーススケジュール というものは、一般的にオープンになっているので しょうか?
いえ、一般的にはあまりオープンじゃないです。 β版などはそれでも比較的早期に(リスト上で)アナウンスされますよ。 そうですか。 これからアナウンスにも気をつけてCheckします。
あ、これは suse-beta リスト、という意味だったんですが。 ということで、public beta が出た際には、こちらにもアナウンスします :) ありがとうございます。 「suse-beta リスト」ということをきちんと理解できていませんが、
M. Takeyama です。 On Thu, 24 Jul 2003 14:23:23 +0200 Takashi Iwai <tiwai@suse.de> wrote: [...] public betaのアナウンス(日本語)があると、このMLの読者も happyになれると思いますよ。
Redhatの場合は、良い意味でも、悪い意味でもOpenな感じがしますね。 「SuSEの場合、一般的にオープンでない」ということであれば それは、それで しょうがないことですね。 #(オープンじゃない方が、ディストロでコントロールし易いわけで。)
あ、誤解を招くようなので: 上記は「開発スケジュール/リリース・スケジュール」において、という意味 です。もちろん、beta テストやバグ・レポート等はオープンですよ。 私の方も少し補足説明をしておきます。
beta テストには、今まで参加したことがありませんが、バグ・レポート等 はオープンであることは承知しています。 わたしが、Redhatのディストリビューションで良いと感じるところは ・Rawhideやbetaバージョンが公開されていること。 ・「開発スケジュール/リリース・スケジュールがオープンになっている。 などがあげられます。このことによって開発の過程が一般の人にも かなりわかり安いと思います。(”情報を知りたい”という前提条件あり) スケジュールがはっきりしているということは、 コミットしたいと思ったときに、コミットできる時期にあるかどうか ということが自分自身(一般人側)で、ある程度判断できると思います。 #feature planの受け付けがクローズしているのに「”○○”の機能を追加 #してくれ」というような情報の行き違いが少なくなるのではないでしょうか つまり、コミュニュティからより多くの協力を得ようと思うのであれば スケジュールもオープンにした方が良いのではないかという考えです。 ただし、全ての情報をオープンにすれば何でも良いかというと必ずしも そうでない現実があると思います。そこらあたりのバランス感覚は、 ディストロの文化というものに関係すると思っています。 #ある開発プロジェクトにおいては、プロジェクト管理者の立場から #進行方向にプラスにコードを書く人もいれば、マイナスの方向コードを #書く人も存在するわけで... #マイナスの方向に書く人に対してコードが書ける分、まわりがあまり文句 #を言えなかったりする話はよく聞きます。 #(インターネットのコミュニュティの世界では良くある話。) ----- M. Takeyama