K.Suzukiです。 On Wed, 08 Nov 2006 01:03:35 +0900 takezou <takezou040728@yahoo.co.jp> wrote:
takezouです。
On Tue, 07 Nov 2006 23:25:12 +0900 Satoru Matsumoto <helios_reds@gmx.net> wrote:
こんばんわ。松本です。
[...]
どんな見解を示してくれるのか、待ちたいと思います。 個人ブログ(A.J.さんなどのコアメンバーの)は別にしても 公式なものは、「Novell-Microsoft提携」を否定したり 反対するようなコメントは出るはずがない。(出すはずがない) #novellは、openSUSEのスポンサーだし、コアメンバーも全て #novell(SUSE)社員です。
もともと、「Novell-Microsoft提携」がそんなに悪いことなの でしょうか? #MSが好きとか嫌いとか別にして...
当初、このニュースを聞いた時、気絶しそうになりました。
今まで、MSとの対立構図を取って、最近ではLinux陣営の強力な 推進者としての立場を取ってきましたが... Novell(本体)のトータルとしての経営実績はどうだったでしょうか? #SUSE Linuxがガンバッテもカバーできなかったですよね。 #(Redhat社のような業績は残せていないですよね。)
うーん。残念ながら確かにその通りな気がします。 Novell の今回の行動は、ある意味、Linux ディストロ/サポート企業を生業する為として 挑戦的な行動のような気がします。(いろいろな意味で) 何故 Redhat と同じようなやり方をしないのか?と思う方もいるかもしれませんが、 Redhat と同じやり方をしている限りは Redhat を越える事はできないし、 また、同じであれば当然、顧客は実績があって認知度が高い方を選択してしまうでしょう。 その状況の中で、Novell が Redhat とはまた別の視点を変えた方向性に向かう事は (しかし FOSS コミュニティとの関係は維持したまま)、もしかしたら自然な流れなのかも しれません。
八田さんの指摘は、ある部分本質を突いていると思います。 #具体的に、GPL違反がどこ(なに)をさすのかは述べられていませんが... #linuxの中にMSの特許が含まれていることが確定した場合、MSはそれをたてに #「自由に配布してくれるな(配布制限)」の戦略を立てるだろう。 #そうしたら、GPL(v2)を遵守しようとする立場を取れば当然、それを受け #入れる以外ないだろう。(最悪のケース)
今回の件について FAQ が作成されたようです。その中で GPL の第7章に 関してコメントしています。 #その FAQ は openSUSE.org サイトのトップページにリンクされてます。 今回の件については、2つの見方があるように思います。 1.MS が Linux を販売するというような発表をした。 2.Novell - MS 両者間での特許に関するやりとり。 むしろ、FOSS 界からすれば2番目の項目が非常に重要な問題 ( GPL にも影響してくるので)としてとらえてますね。 #これが今後どういう方向になるのか自分にはわかりませんけど しかし特許の問題は FOSS 界にとって、大変デリケートな問題です。