こんばんは,岡田です。 On Mon, 17 Jun 2013 22:47:23 +0900 ribbon <opensuse@ns.ribbon.or.jp> wrote:
もう1つのマシンでやってみたのですが、うまくいきませんでした。 こちらの方でも xorg.confを作る方法で試してみます。
では,前回の 50-monitor.conf に加えて同じディレクトリにある 50-screen.conf へ, Section "Screen" Identifier "Default Screen" Device "Default Device" Monitor "Default Monitor" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Depth 24 Modes "1024x768" "800x600" "640x480" EndSubSection SubSection "Display" Depth 16 Modes "1024x768" "800x600" "640x480" EndSubSection EndSection というように記述してみたらどうでしょう? なお,/etc/X11/上に作成した xorg.confは適当にRenameしてしてやれば読み込まなくなりますので, 一時的に xorg.conf.origin などとRenameしておけば,xorg.conf.d 以下のファイルによる設定変更を あれこれ試すことができます。 あと,xorg.confを使わないとき(=解像度の変更に失敗する設定時)のビデオドライバーはどうなってい るでしょうか? ちゃんと適正なドライバーがloadされておりますでしょうか? たまにですが,PnPでビデオドライバの判定に失敗し,汎用ビデオドライバが代わりにloadされて動い ているときがあり,そうしますと解像度や色深度などで大幅に制限を受けることがあります。 老婆心ながら,場合によっては /var/log/Xorg.0.log を参照してX起動時に何かエラーが出ていない かを確認された方がよいかもしれません。 PnPでは適切なビデオドライバが組み込まれず,かつ適切なビデオドライバが分っている( ってか作成 されたxorg.confをご覧になれば一目瞭然でしたね。)のでしたら,場合によっては 50-device.conf を編 集して,例えば Section "Device" Identifier "Default Device" Driver "nv" EndSection のようにビデオドライバーも手動で指定しないとうまく行かないのかもしれません。 /etc/X11/xorg.conf を使用する場合は,変な言い方ですが完全な形のxorg.confを求められますので, XF86旧態依然としたPnPの全く効かない状態になってしまうはずです。(つまり機器構成が変わる度に xorg.confを書き換えなければ対応できない。) しかし xorg.conf.d以下のファイルに記述する方法であれば,該当部分だけを手動で設定変更でき, その他はPnPで臨機応変に,というようにxorg本来の機能を維持できます。 ということからも,出来れば xorg.conf.d 以下のファイルを編集して対応された方が良いと思います。 xorg.conf.d以下のファイルは,短絡的に言いますと xorg.conf内の記述をデバイス(Section)毎に切り 分けてあるだけですので,作成したxorg.confの内容から今回の件のデバイスに関係有りそうなSection の記述を該当するxorg.conf.d下のファイルへ書き込むことで,意外にすんなりと動きますよ。 それでもダメであれば,最後の手段としてxorg.confを使う,ということになると思いますが。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org