
このメールは chise-ja@lists.chise.org freewnn-users@lists.sourceforge.jp canna-dev@lists.sourceforge.jp anthy-dev@lists.sourceforge.jp canna-yubin-misc@lists.sourceforge.jp opensuse-ja@opensuse.org debian-devel@debian.or.jp freebsd-users-jp@freebsd.org に同じものを流しております。 tamagoのupstream復活に関して、経過報告と、おわびとです。 ご報告が遅れて申し訳ありません。 1. tamagoの大元の開発者である戸村さまと連絡が取れました。 戸村さまは
何事もまずは権利関係の確認からはじめるのがいいと思っており、 tamago については、勤務先の業務の一部として開発したことに なるはずなので、それ関連の手続きがどうなっているかなども 確認しようとしているところでした。 との意向をお持ちであり、現在、権利関係の確認をお願いしている最中です。
2. 中野が1か月ほどNetにアクセスできなくなります。 私事になりますが、私は2014年10月14日から約1か月ほど Netにアクセスできなくなることが決まりました。 言い出しっぺがこのような状態で恐縮なのですが、 tamagoの作業は11月後半以降に行う予定とさせていただきます。 2014年8月20日 11:54 1xx <itsango@gmail.com>:
2014年8月20日 9:48 NIIBE Yutaka <gniibe@fsij.org>:
On 2014-08-20 at 07:32 +0900, 1xx wrote:
では、論点に追加ともうしましょうか、suggestion です。
(1) 継承かどうかを外部の第三者に対しても分かるように明確にする。そして、
(2) 適切なプロジェクトの名前を決める(が決まる)。
(3) 開発と保守にあたり、どのようなサービスを利用するか。(で決まるでしょうか??)
という3点くらい。ご参考になれば幸いです。
ご意見ありがとうございます。
(1) について:
戸村さんの tamago について、伝わっていないのかもしれませんが、これには、 GNU Emacs 本体への統合を目指すという明確な目的があり、GNU Emacs と同じ く GNU Project の開発の原則に沿い、開発にあたる貢献者には code の FSF への assignment を求めるプラクティスで開発するものでした。最終的には GNU Emacs を upstream としよう、というものです。
今回のプロジェクトは、これとは違うような気がしますが、どうでしょうか。
僕の意見ですが、今でも tamago は戸村さんのプロジェクトです。
もし、プロジェクトを継承するというスタイルを取る場合であれば、第一に、 どうにかして、戸村さんに連絡をするのが礼儀であろうか、と考えます。 (もし既に連絡して連絡がつかないのであればごめんなさい。)
また、プロジェクトの目的と開発への参加の慣習が大きく違うのであれば、そ れは、名前を変更して、外部の第三者にも分かる形が望ましいでしょう。
戸村さんについて、僕は現在の連絡先を知りませんが、CHISE の守岡さん、あ るいは cvs.m17n.org の田中さん、GNU Emacs の半田さんに聞けば、連絡は付 けられると思います。
1本目のメールは出来るだけ多くの関係者に伝わるように ソースからメールアドレスを抽出して片端からメールしたのですが、 戸村さんのメールアドレスには届きませんでした。 今挙げられた方の中では守岡さんがCHISEのMLを通じて 唯一連絡が取れそうな方なので後で連絡先をお伺いしておきます。
連絡が取れたなら、戸村さんがtamagoを継続する意思を今でも お持ちであるのかお伺いしておきたいと思います。 継続する意思をお持ちなら、私は積極的には前面に出ず、 戸村さんを(パッチ提供、tamago公開先管理のお手伝いなどの形で) サポートする立場に徹しようと思います。 既にこだわりをお持ちでないのであれば、 現在および将来のtamagoユーザ及び 私のようにディストリビューションを保守する者らが中心となって tamagoを守り育てるというスタンスを取りたいと思います。
前者であった場合はGNU Emacsへの統合については戸村さんの意思に 従えばよいと考えます。 後者であれば、我々がどうするか考えなくてはなりません。 GNU Emacsへの統合は理想としては良いものだと思います。 どなたか強力な助っ人が現れれば取り組むべきだと思います。 しかしハードルが私にとっては高いと感じております。 特にFSFにassignmentするとなると日本語だけではなく CJK対応を求められるかもしれません。 NemacsがGNU projectに入れてもらえず、Muleが必要だったように。 既にtamagoはCJK対応できていますが、Jはともかく、 CKを私だけで保守するのは難しく、 これも協力していただける方次第になります。
(2) について:
新しくプロジェクト名を付けることをお薦めします。名前の伝搬とともに、新 しいプロジェクトの開発スタイルや目的/方向性が伝わると良いですね。
僕から見た Eggの歴史ですけれど、、、前世紀に戸村さんの開発の停滞から Egg V4 が再実装という形で行われました。これは戸村さんと僕と面と向かって の議論をしながら(議論というよりも、一方的にとても長い話を聞かされること が回数としては多かったと思いますけど)、再実装ながらも Egg を続けるとい う形でした。この際(当時)、戸村さんとしては、開発をどうにか自分で継続し たかったという意志が強くあったと思います。
そして、その後、開発への自身の関与の復活の思いから tamago と別の名前で 始めた(そうしようとした)と思います。ここは推測が含まれますが、なんとも うしましょうか、もしかしたら、「Egg は(g新部に)奪られてしまった」、とい うような認識があったりして、別の名前で仕切り直して進めたかったのかと察 せられます。
tin_tamago (tin_tamago is not tamago)というのを思いつきましたが、 少しお下品ですかね。
その後tamago_tsunagi (たまごつなぎ)という名称を思いつきましたが いかがでしょうか? >皆さん -- 1xx <ItSANgo@gmail.com> <https://twitter.com/ItSANgo> Mitsutoshi NAKANO <bkbin005@rinku.zaq.ne.jp> <http://d.hatena.ne.jp/Itisango/> -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org