opensuse-ja MLに弾かれたので再送します。
2013年8月18日 13:51 Fuminobu TAKEYAMA
11月リリースの13.1に向けての懸念事項である、IBus 1.5 の現在の状況です。 M4 では IBus 1.5.3 になりました。
(1) 初回起動時の変換エンジン IBus の Issue tracker で feature request したところ、 Fedora 用の git リポジトリにコードがあることを教えてもらいました。
mainstream への統合待ちですが、いつになるかは分かりません
試しに作ったパッケージは obs://home:ftake:ibus-fedora/openSUSE_12.3 にあります。
12.3 x64環境に入れてみました。 一応動きますね。
(2) 直接入力(英数字入力)の方法 IBus 1.5.0〜1.5.2 までは、「Japanse Keyboard」というエンジンに Ctrl + Space で切り替えることで行っていました。
今後は、Anthy や Mozc が持つ英数字モードで直接入力を行うことを 検討しているそうです。Mozc と Anthy は今のままで「全角/半角」を 使って切り替えられるかと思います。
私のdefaultではMozc, Anthy, Japanese Keyboardと 入っていました。 MozcがあればAnthyは要らないので削除しました。 MozcがあればAnthyは要らないと思うのですが、他の方の意見はどうでしょうか? ただ、ibus-setupでAnthyを削除しようとして、 削除ボタンがどこにあるのか探すのに苦労しました。 ibus-setupの中で隠れているんですよね、このボタン。
他の言語のユーザーからは反対意見も出ています。 (直接入力を各エンジンで実装するのはコードの無駄だなど…)
日本語入力では必要だという事を訴えて、 おかしな方向に行かないようにしておく必要があるかもしれませんね。 ちなみにどこで議論されているのでしょうか?
1つ問題なのが、IBus 1.5 になって、一目で現在の入力モードが 分からないことです。 # Mozc であることが分かっても、「あ」なのか「A」なのか分からない
入力してみて期待しているのと違うモードだったらBSキーで入れ直すので、 私はあまり苦になりません。
Win+Space は Mozc や Anthy を切り替えるために使います。 「Japanese Keyboard」は何に使うんですかね…
前のバージョンでは<Ctrl>+SpaceでIMを切り替えていたように記憶しています。
<Ctrl>+spaceはEmacsでset-mark-commandとして頻繁に使うので、
<Super>+spaceに変更になったのは前進だと捉えています。
<Super>が<Win>キーだと気づくのに時間がかかりましたが…。
私はJapanese KeyboardとMozcを使って、
「半角/全角」でも<Win>+spaceでもキーを切り替えることができるようにしています。
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