[opensuse-ja] Fwd: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: FreeWnn 1.1.1-a22 testのお願い。
慌てていて、opensuse-ja MLに投げるつもりのmailを間違って
菅原さん個人あてに投げてしまいました。
申し訳ないです。
---------- 転送メッセージ ----------
From: 1xx
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Subject: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: FreeWnn 1.1.1-a22 testのお願い。 Date: Mon, 26 Aug 2013 11:51:51 +0900 Message-ID: 2013年8月25日 22:55 1xx
: 2013年8月25日 20:42
: openSUSEのpackage の tamago 無しでも, C-\ で起動すると正常動作すると思います.
sudo zypper remove tamago でopenSUSEのtamagoを削除しました。
ibus exitでibusを止め、mozcが動いていないことを確認し、 |2!|> > kill でuim関係のprocessを止め、 jserverを止めました。
この状態でC-\ (toggle-input-method)を実行すると 確かに仮名漢字変換できます。
ですが、これはeggやjserverを通じての 仮名漢字変換ではないのではないでしょうか?
じゃあ、どうやって変換しているのかと問われたら私には 解らないのですが、 eggとは関係のないlogicで仮名漢字変換できているのではないでしょうか?
勘違いでしたら申し訳ないです。 指摘していただければありがたいと思います。
*Messages* バッファの内容を確認しください. jserver との通信は切れてい ますか?
http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/egg/egg_4.0.6+0.20041122cvs.orig... に, http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/e/egg/egg_4.0.6+0.20041122cvs-19.d... を適用した状態で jserver が起動していればかな漢字変換和できますが, jserver を起動していなければ C-\ を入力した段階で下記メッセージでエラー となります (jserver との通信ができなくともローマ字かな変換はできます).
私自身も混乱しているさ中でmailを書いてしまい、 混乱を拡大させて申し訳ないです。 openSUSE 13.1 Milestone 3 の Emacs 24.3,1 はeggをinstallしていなくても、 uim-helper等を起動して仮名漢字変換ができるようです。 uim-helper関連のprocessをkillしても仮名漢字変換ができるのは謎です。
---------------------------------------- Loading /home/菅原/tmp/emacs/egg-4.0.6+0.20041122cvs/egg/wnnrpc.el (source)...done Wnn: connecting to jserver at localhost... egg Japanese backend: サーバと接続できませんでした ----------------------------------------
環境は, emacs 24.3 (開発元リリース版) に, 上記 egg と debian パッチと 以下の変更のみです.
a. egg.elとmenudiag.elの(make-local-hook)関数をコメントアウト。
b. (if (string< "24.3" emacs-version) (progn (defvaralias 'last-command-char 'last-command-event))) c. egg.com.elの (defvar comm-accept-timeout nil)を (defvar comm-accept-timeout 1000)に変更。
はい。 それ + eggをloadする何かが必要になると思われます。 (でないとeggはdiskに存在するだけで、emacsからloadする入口が無くなってしまいます。) openSUSEのpackageのtamagoは(恐らく起動時に) /usr/share/emacs/site-lisp/suse-start-tamago.el を読み込み、そこでeggを読み込みます。 suse-start-tamago.el には以下のcodeが書かれています。 add-to-list 'load-path "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg") (load "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg/leim-list") (add-hook 'canna-load-hook '(lambda () (load "egg-canna.el"))) ; debianのeggにはegg-canna.elは入っていないのでdebianのeggを使う場合にはcomment out それで、.emacsに上記のcodeを書きました。 これでinput-methodのdefaultがjapanese-egg-wnnになります。 この状態でjserverを上げずに仮名漢字変換をすると菅原さんがおっしゃるとおりに、 漢字変換で「サーバと接続できませんでした」errorが出ます。 jserverを上げると漢字変換ができます。
From: sugaht@zephyr.dti.ne.jp Subject: Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: FreeWnn 1.1.1-a22 testのお願い。 Date: Sun, 25 Aug 2013 11:43:05 +0900 (JST) Message-ID: <20130825.114305.2119143108798722044.sugaht@zephyr.dti.ne.jp>
上記の debian のパッチは, ざっと見たところ
a. fwnn を emacs 24.3 で使うためには, egg-com.el へのパッチのみ必要 canna, s3j も egg-comm に依存しています (s3j てまだありました?).
fwnn の使用には上記の通り egg-comm.el のパッチのみ必要です. ですが, 下記の anthy へのパッチは強く推奨します.
b. egg/{anthy.el,anthyipc.el} は, 白井秀行さんの自家製 egg-anthy 版 またはその派生版と思われます (動作未確認). 私も白井秀行さん自家製の別バージョンを使用しています.
fwnn のみ使用するのであれば下記は不要と思います.
(load "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg/leim-list")
そうなんですか?
でもその場合、eggはどこからloadされているのでしょうか?
なにか勘違いしているようであれば申し訳ないです。
--
1xx
菅原です.
From: 1xx
私自身も混乱しているさ中でmailを書いてしまい、 混乱を拡大させて申し訳ないです。
openSUSE 13.1 Milestone 3 の Emacs 24.3,1 はeggをinstallしていなくても、 uim-helper等を起動して仮名漢字変換ができるようです。 uim-helper関連のprocessをkillしても仮名漢字変換ができるのは謎です。
*Messages* バッファは確認されたでしょうか. *Messages* バッファに mini buffer (Emacs のフレームの最下行の領域) に 出力されたもののログが残っていますので, 何らかのサーバに接続しているの であれば *Messages* にログが残っている可能性が高いです.
From: sugaht@zephyr.dti.ne.jp Subject: Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: FreeWnn 1.1.1-a22 testのお願い。 Date: Sun, 25 Aug 2013 11:43:05 +0900 (JST) Message-ID: <20130825.114305.2119143108798722044.sugaht@zephyr.dti.ne.jp>
上記の debian のパッチは, ざっと見たところ
a. fwnn を emacs 24.3 で使うためには, egg-com.el へのパッチのみ必要 canna, s3j も egg-comm に依存しています (s3j てまだありました?).
fwnn の使用には上記の通り egg-comm.el のパッチのみ必要です. ですが, 下記の anthy へのパッチは強く推奨します.
b. egg/{anthy.el,anthyipc.el} は, 白井秀行さんの自家製 egg-anthy 版 またはその派生版と思われます (動作未確認). 私も白井秀行さん自家製の別バージョンを使用しています.
fwnn のみ使用するのであれば下記は不要と思います.
(load "/usr/local/share/emacs/site-lisp/egg/leim-list")
そうなんですか? でもその場合、eggはどこからloadされているのでしょうか?
なにか勘違いしているようであれば申し訳ないです。
leim-list.el は, load-path が通っているフォルダに置いておけば, emacs の 起動時に自動的に読み込まれます. これは, init file (.emacs) を読み込ま ないオプション "-q" と site 用スタートアップファイルを読み込まないオプ ション"-no-site-file" をつけて emacs を起動しても同様です. 確認は strace コマンドを使って, "strace emacs -q -no-site-file" で起 動して出力されるログを見ればできます. これに関するドキュメント (emacs 起動時のシーケンス) は, elisp の info ファイルの "39.1.1 Summary: Sequence of Actions at Startup" に あります. # 実は, 私も上記の info は今回初めて読みました. # emacs 24.3 のソースファイルには egg の文字列は一切出てきませんが, # "emacs -q -no-site-file" で起動した emacs の default-input-method の # 値が "japanese-egg-wnn" になっており, C-\ で egg が起動します. どこで # この値が設定されているのか? emacs はビルドの途中で temacs という # elisp ファイルを読み込んでいない状態の実行ファイルを作成しますが, # temacs では default-input-method の値は異る値. emacs の実行ファイル # は temacs に各種 elisp を読み込ませたメモリイメージをダンプして作成 # されたものです. emacs 実行ファイルの中にも egg と言う文字列は見つ # からない. 仕方ないので... と言う次第 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
2013年8月27日 21:03
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Subject: [opensuse-ja] Fwd: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: FreeWnn 1.1.1-a22 testのお願い。 Date: Tue, 27 Aug 2013 00:29:53 +0900 Message-ID:
openSUSE 13.1 Milestone 3 の Emacs 24.3,1 はeggをinstallしていなくても、 uim-helper等を起動して仮名漢字変換ができるようです。 uim-helper関連のprocessをkillしても仮名漢字変換ができるのは謎です。
*Messages* バッファは確認されたでしょうか.
*Messages* bufferを見てみました。 openSUSE 13.1 Milestone 4 の Emacs 24.3.1-4.3 はtamagoをinstallしない状態では、 uimを起動しようとし、uimが殺された場合には、 kkcを起動するようです。 -------- Loading /home/mitsutoshi/.xemacs/init.el (source)...done For information about GNU Emacs and the GNU system, type C-h C-a. uim.el: starting uim-el-helper-agent... done uim.el: starting uim-el-agent... done uim.el: terminated uim-helper.el: terminated Loading quail/japanese...done kill-region: The mark is not set now, so there is no region Loading /home/mitsutoshi/.kkcrc...done Loading ja-dic/ja-dic...done --------
leim-list.el は, load-path が通っているフォルダに置いておけば, emacs の 起動時に自動的に読み込まれます. これは, init file (.emacs) を読み込ま ないオプション "-q" と site 用スタートアップファイルを読み込まないオプ ション"-no-site-file" をつけて emacs を起動しても同様です.
確認は strace コマンドを使って, "strace emacs -q -no-site-file" で起 動して出力されるログを見ればできます.
"strace -o log.txt emacs -q -no-site-file のlog.txtを egrep leim log.txt で見てみました。 確かに各directoryのleim-listをopenしています。
# emacs 24.3 のソースファイルには egg の文字列は一切出てきませんが, # "emacs -q -no-site-file" で起動した emacs の default-input-method の # 値が "japanese-egg-wnn" になっており, C-\ で egg が起動します. どこで # この値が設定されているのか? emacs はビルドの途中で temacs という # elisp ファイルを読み込んでいない状態の実行ファイルを作成しますが, # temacs では default-input-method の値は異る値. emacs の実行ファイル # は temacs に各種 elisp を読み込ませたメモリイメージをダンプして作成 # されたものです. emacs 実行ファイルの中にも egg と言う文字列は見つ # からない. 仕方ないので... と言う次第
openSUSE 13.1 Milestone 4 の
emacs -q -no-site-file のdefault-input-methodはJapaneseとだけありました。
この状態でC-\を押すと、kkcが起動しました。
いずれにせよすっきりしました、ありがとうございます。
tamagoのpackageは明日作り直します。
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