松本@五反田帰りです。 本日、Novellにて行なわれたLinuxコンソーシアムによる「第2回 Linuxディスト リビューション改善に関わる活動」に顔を出してきました。 特に「ここだけの話…」という前置きはなかったので、そこで仕入れた話をタレ 込んでおきます。 まず、発売開始予定日は12月24日。価格は「実勢価格」19,800円ということで、 販路はこれまでに比べるとかなり拡大されるようです。 …で、肝心の、バンドルされるIMEですが、今回はATOKではなくWnn(7 Personal?)になるとのこと。理由としては、タイミング的にATOK for Linuxをバ ンドルすることができなかったという点と、SUSEとWnnとの親和性を試してみた いから…ということのようです。 インターナショナル版販売開始から日本語版販売開始までのタイムラグについて は、主たる理由として1000ページにも及ぶマニュアルの翻訳にあるとのこと。あ のマニュアルは、まずオリジナルとしてドイツ語バージョンがあり、それを英語 訳→日本語訳という手順を踏んでいるそうで、かなりたいへんな作業なんだそう です。 # しかも、翻訳作業は外注主体ではなく、基本的にはNovellの中のエンジニアが # 行なっているんだそうで…。 ただ、次回(9.3?)からはマニュアルはまず英語で作成されることになるそうで、 若干この作業は短縮できるのではないかとのこと。 また、日本語版には日本語化するためのパッチを当てたものを収録する、といっ た独自路線にはしないそうで、今後もあくまで本流の中で日本語対応を進めてい く方針だそうです。 -- □●□ _/_/_/ To be Happy! _/_/_/ □□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/ ●●● _/ helios_reds@gmx.net _/
今井です。 東京近辺に住んでない人にとってはちと辛いスケジュールなんで参加諦めた くちですが.....。 木曜日 16 12月 2004 23:10、Satoru Matsumoto さんは書きました:
本日、Novellにて行なわれたLinuxコンソーシアムによる「第2回 Linuxディスト リビューション改善に関わる活動」に顔を出してきました。
特に「ここだけの話…」という前置きはなかったので、そこで仕入れた話をタレ 込んでおきます。
まず、発売開始予定日は12月24日。価格は「実勢価格」19,800円ということで、
お....。まじですか。 クリスマスイブにリリースですね。 下手するとFTP版より後になるんじゃないかと心配してました。 これでやっとOpteronマシンの方は、何とも言えないごった煮状態の環境から解放される....。 無駄な努力というか労力つぎこんであっぷあっぷ状態でしたし....。 nForce3マザー(HDAMD)だと9.1オンリーな環境だと問題出るし.....。
…で、肝心の、バンドルされるIMEですが、今回はATOKではなくWnn(7 Personal?)になるとのこと。理由としては、タイミング的にATOK for Linuxをバ ンドルすることができなかったという点と、SUSEとWnnとの親和性を試してみた いから…ということのようです。
年2回のリリースですし、間に合わなかったとしても次回で取り込めば何とかなると....。 Wnn7は9.1では元々少しの変更で動いてたし、多分それほど問題ないはずですね。 あ、でも9.2ベータで何かあった様な気がする.....。 オムロンソフト配布のSUSE用パッケージ当てたら逆にダメだった様な気がする.....。
インターナショナル版販売開始から日本語版販売開始までのタイムラグについて は、主たる理由として1000ページにも及ぶマニュアルの翻訳にあるとのこと。あ のマニュアルは、まずオリジナルとしてドイツ語バージョンがあり、それを英語 訳→日本語訳という手順を踏んでいるそうで、かなりたいへんな作業なんだそう です。
マニュアル分厚いですからねー。 ドイツ語->日本語訳という手順が踏めれば英語のマニュアルがつくインターナショナル 版とそれほど時間的に変わらずにできそうな気がしますけど、どうなんでしょうね。
また、日本語版には日本語化するためのパッチを当てたものを収録する、といっ た独自路線にはしないそうで、今後もあくまで本流の中で日本語対応を進めてい く方針だそうです。
てことは基本的にインターナショナル版+日本語独自CDて形ですね。 何かもう少しパッケージング考えた方が良さそうなんですが.....。 まあ基本的にはインターナショナル版でも日本語関係がそこそこ使える状態になってるので、 (人によっては不十分かもしれないけど)インターナショナル版を併売してくれないかなぁ....。 インターナショナル版買って満足出来なかった人には日本語独自CD+日本語マニュアルを それなりの値段で提供とかという方法もとれる様にしておけば更に良いのかも。 -- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井 優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
M. Takeyamaです。
On Thu, 16 Dec 2004 23:10:34 +0900
Satoru Matsumoto
松本@五反田帰りです。 ご苦労さまでした。
本日、Novellにて行なわれたLinuxコンソーシアムによる「第2回 Linuxディスト リビューション改善に関わる活動」に顔を出してきました。
特に「ここだけの話…」という前置きはなかったので、そこで仕入れた話をタレ 込んでおきます。 情報提供ありがとうございます。
インターナショナル版販売開始から日本語版販売開始までのタイムラグについて は、主たる理由として1000ページにも及ぶマニュアルの翻訳にあるとのこと。あ のマニュアルは、まずオリジナルとしてドイツ語バージョンがあり、それを英語 訳→日本語訳という手順を踏んでいるそうで、かなりたいへんな作業なんだそう です。 # しかも、翻訳作業は外注主体ではなく、基本的にはNovellの中のエンジニアが # 行なっているんだそうで…。 ただ、次回(9.3?)からはマニュアルはまず英語で作成されることになるそうで、 若干この作業は短縮できるのではないかとのこと。 そうですか。 それでは、若干ではなく大幅にでしょう。
<勝手な概算モード> 9.2(英語版) -> 9.2(日本語版)の発売タイムラグを2ヶ月と仮定し。 30日*2=60日(そのうち実質50日が翻訳作業日とした場合。) 1000ページ/50日 ===> 20ページ/1日の作業量。 9.2 -> 9.3(or 10.0)のドキュメント変更点を全体の20%と見積もった 場合には、次期バージョンでの翻訳作業量は、200ページとなりますね。 200ページを20ページ/1日の作業量のペースで作業すれば約2週間 で作業が終了してしまう概算ができますね。 次期バージョンのリリース日を 2005年の4/1と仮に設定した場合 2月始めが英語版のマニュアルの最終版の入稿 リリース日の1ヶ月半前〜2ヶ月前 ― 英語版のマニュアルができている。 リリース日の半月前〜1ヶ月前 ― ドイツ語版のマニュアルができている。 #1ヶ月前〜1ヶ月半前 ― 日本語版の翻訳が可能(英語版をベースに) ----- M. Takeyama __________________________________ Do You Yahoo!? Upgrade Your Life http://bb.yahoo.co.jp/
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