こんばんわ、松本です。 Masaru Imai wrote:

今井です。

Wednesday 26 October 2005 18:45、takezou さんは書きました:

...

takezouです。 ＃ほとんど、松本さん宛メール(内容)になっていますが...

SUSE Linux 10.1alpha2(SL-OSS-edge)のkasumiのバージョンを 確認したところ, kasumi-0.10にバージョンアップしていました。 ＃SL-10.0-OSS だと kasumi-0.9 なので、もし問題があるようなら ＃Linux 10.1alpha2のバイナリを使うなり、srpm(kasumi-0.10) ＃からリビルドしてみてください。 ftp://ftp4.gwdg.de/pub/opensuse/distribution/SL-OSS-edge/inst-source/suse/i 586/ kasumi-0.10-2.i586.rpm

話が見えないんですけど.....。 どういう事なのか少し書いてもらえると助かるんですけど。

気になって夜も眠れません(というのはおおげさですが...)。

えーとですね、私はIMとしてscim-anthyを常用しているんですが、辞書インター フェイス・ユーティリティkasumiのバージョンがSUSE 10.0では0.9で止まってし まっていて、(少なくとも私の環境--i386、x86_64とも--では)ちゃんと動いてく れなかったんです(初回は起動してくれるのに、何か単語登録をすると以後立ち 上がらなくなる)。 で、そのこともbugzillaにあげておかなきゃいけませんよね…なんてことを、竹 山さんへの直メールに書いたことがあったのです。…結局、ソースからビルドし たkasumi-0.10を入れて問題は解消したので、報告もしてなかったんですけど。 上記ディレクトリをのぞいてみたところ、srcにはkasumi-0.10-2.src.rpmと kasumi-0.9-4.src.rpmの2バージョンが置いてあり、i586の方にはkasumi-0.10- 2.i586.rpmがあるんですが、何故かx86_64の方にはkasumi-0.9-4.x86_64.rpmし か置いてないみたいですね。 今しがたx86_64環境でkasumi-0.10-2.src.rpmをリビルドし、インストールして みたところちゃんと動いてくれているようです。 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!! ↑これ、kasumiで単語登録して変換してみました。 # MLのご法度である半角カタカナ入ってますが、 # 今回だけは大目に見てください。 -- □●□ _/_/_/ To be Happy! _/_/_/ □□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/ ●●● _/ helios_reds@gmx.net _/

takezouです。 On Thu, 27 Oct 2005 00:41:34 +0900 Masaru Imai wrote:

今井です。

Wednesday 26 October 2005 23:37、Satoru Matsumoto さんは書きました:

...

...

話が見えないんですけど.....。 どういう事なのか少し書いてもらえると助かるんですけど。

気になって夜も眠れません(というのはおおげさですが...)。

えーとですね、私はIMとしてscim-anthyを常用しているんですが、辞書インター フェイス・ユーティリティkasumiのバージョンがSUSE 10.0では0.9で止まってし まっていて、(少なくとも私の環境--i386、x86_64とも--では)ちゃんと動いてく れなかったんです(初回は起動してくれるのに、何か単語登録をすると以後立ち 上がらなくなる)。

で、そのこともbugzillaにあげておかなきゃいけませんよね…なんてことを、竹 山さんへの直メールに書いたことがあったのです。…結局、ソースからビルドし たkasumi-0.10を入れて問題は解消したので、報告もしてなかったんですけど。

そういう事だったんですね。 その辺りの話し見えないまま件のメイルがMLで流れたので 何か重大な問題でもあったのかと気になって....。 すみません。 ＃書き方が悪いのは承知していたんですが... ＃松本さんが、確実にフォローしてくれるだろうと思っていましたので。 :-)

本来、m17nあたりで議論した方がいいのでしょうけど。 １つだけ情報の補足を。 以前に、別件(直メール)で松本さんとやり取りしていて、kasumiの話になり、 「最新ソース kasumi-0.10の方がいいじゃない。(SRPM, RPMの置換え＆ビルド)」 ということになりましたが、scim-anthy(anthy関係)とkasumiとの間で何らかの 依存関係を持たせた方がいいじゃないということも話しました。 きちんと調べていませんが、SUSE Linux 10.0だとscim-anthy と kasumi に依存関係はなかったのでないかと思います。 つまり、anthyの辞書メンテナンスツールとしてkasumiが標準的なツールなら scim-anthy と kasumiでパッケージの依存関係を持たせた方がユーザに取って 便利なんじゃないということです。 --- takezou -------------------------------------- Know more about Breast Cancer http://pr.mail.yahoo.co.jp/pinkribbon/

At Thu, 27 Oct 2005 23:51:16 +0900, Satoru Matsumoto wrote:

...

本来、m17nあたりで議論した方がいいのでしょうけど。 １つだけ情報の補足を。

以前に、別件(直メール)で松本さんとやり取りしていて、kasumiの話になり、 「最新ソース kasumi-0.10の方がいいじゃない。(SRPM, RPMの置換え＆ビルド)」 ということになりましたが、scim-anthy(anthy関係)とkasumiとの間で何らかの 依存関係を持たせた方がいいじゃないということも話しました。

きちんと調べていませんが、SUSE Linux 10.0だとscim-anthy と kasumi に依存関係はなかったのでないかと思います。

つまり、anthyの辞書メンテナンスツールとしてkasumiが標準的なツールなら scim-anthy と kasumiでパッケージの依存関係を持たせた方がユーザに取って 便利なんじゃないということです。

これなんですが…。「scim入力メソッドの設定」で、Anthyの中の「辞書」タブが あるんですが、そこにはデフォルトでkasumiが呼び出されるように設定されてい ます。ところが、SUSE 10.0の場合、scim-anthyとkasumiに依存関係がないよう ですので、YaST経由やaptでscim-anthyを入れても、併せてkasumiが入ってはく れません。確か、kasumi本家でも、scim-anthyと依存関係にあった方が合理的 だ、とされていたような…。

難しい所ですね。Requires に含めると、かなりキツメの依存になりますから。 実際、なくても動く場合は、入れなくとも良い、という考え方もあります。 また、例えば、Qt/KDE 版の kasumi が開発された場合、KDE では GTK 版より もこっちを使いたい、という事もあり得るでしょう。 もっとも、デフォルトの設定で kasumi を呼び出すようになっている現状では、 Requires に入れるのは自然だとも思われますが。 別解として、言語のセレクションでデフォルトで含めるようにする、というの もありでしょうか。 -- Takashi Iwai ALSA Developer - www.alsa-project.org