野宮です.
In the Message;
Subject : [opensuse-ja] Re: コンパイルの成否はマシン依存?
Message-ID : <20200707122344.GC94181@ns.ribbon.or.jp>
Date & Time: Tue, 7 Jul 2020 21:23:44 +0900
[R] == ribbon has written:
R> On Tue, Jul 07, 2020 at 03:11:32PM +0900, 野宮 賢 / NOMIYA Masaru wrote:
R> >
R> > 間違いなく、scilab-cli-bin です.
R> >
R> > エラーが glibc 由来であるかのように示していますが、現用機の HDD に換装
R> > しても同じエラーが出るので、glibc 由来ではない、と考えています.
R> であれば、 scilab-cli-bin のどこかが悪い、と言うことになるのでしょう。
そうは、考えません.
R> こういうテストはいかがでしょうか。
R> 1) 正しく動いているPC上の scilab-cli-bin と、ファイルサイズとかを比較してみる。
R> ひょっとするとサイズか違う(生成された機械語が違う)かもしれません。
R> 2) 正しく動いているPC上の scilab-cli-bin を動かない機械の方に持ってきてテストしてみる。
R> 2) でうまく動くのであれば、scilab-cli-bin をコンパイルしたときの結
R> 果がおかしいと考えられます。
make doc、つまり、macro生成部を外し、それに関連した部分を修整する形で、
specファイルを書き直し、rpmbuild を実行すると、ビルドは成功裏に終了し
ます.で、得られたファイル群をインストールし、操作すると、「クラインの
壺」等も問題なく描画されます.即ち、make doc に於て、なぜ、Xeon マシン
では、
[0m致命的なエラーがScilabにより検出されました.
ユーザ定義関数 (または外部モジュール)がスタックトレースに現れている必要があります.
もしくは以下を指定してバグ http://bugzilla.scilab.org/ をレポートしてください:
* 問題を再現するサンプルコード
* [a,b] = getdebuginfo() の結果
* 以下の情報:
[linux-6zsl:23648] Signal: Segmentation fault (11)
[linux-6zsl:23648] Signal code: (128)
[linux-6zsl:23648] Failing at address: (nil)
コールスタック:
1: 0x139c0 < > (/lib64/libpthread.so.0)
2: 0x463758 ThreadManagement::WaitForConsoleExecDoneSignal() (/usr/src/packages/BUILD/scilab-6.0.2/modules/ast/.libs/libsciast.so.6)
3: 0x1c42fa (/usr/src/packages/BUILD/scilab-6.0.2/modules/.libs/libscilab-cli.so.6)
4: 0x7569 < > (/lib64/libpthread.so.0)
5: 0xf8a2f <clone> (/lib64/libc.so.6)
スタックの終端
となるのか、全く解らないというところです.
エラーめっせーじからお解りの通り、エラーは、開発者グループ陣の想定内の
ものですが、関連質問には、何故か、一切答えません.
更に言えば、scilab-dev ML で、マレーシアの青年が、linux, MacOS
Raspbbery pi OS, Windows 10 で Scilab のビルドに挑戦され、その度に質問、
報告を上げられ、結果、全ての Platform でのビルドに成功されています.
なのに、何故、新機では失敗するのか、と、.....
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┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp
┃\/彡
┗━━┛ 「決して,道具になりさえすればよいから,理論的なことはどうでもよい,
ということにはならない.」
-- 森 毅 --
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