M. Takeyamaです。
On Thu, 17 Feb 2005 07:39:55 +0900
Kanichi KOYAMA
koyamaです。
今回の件ですが、SPECファイルを修正してrebuildすることで解決できました。 よかった。よかった。
単純、whatis.htmがないとか、 ”read access denied (リード実行権がない)” とかと言っているので、そこらあたりをチェックすれば良いのでは ないでしょうか。 そうですね。あれからちょっとチェックしてみたのですが、 rpm -ql scilab|grep whatis.htm /usr/lib/scilab/demos/loop_demo/whatis.htm /usr/lib/scilab/man/scicos/whatis.htm となり、ファイル自体はあるようでした。 私の場合(導入したパッケージでは、以下のように もっとたくさんの whatis.htm がありました。
whatis.htmが結局生成されていなかったようです。 /usr/src/packages/BUILD/scilab-3.0/man ディレクトリで# make manとすると、各マニュアルが生成されました。 このとき、sablotパッケージに含まれるsabcmdが必要だったため、 この「sabcmdが必要だった」というフレーズが気になって しらべたところ、元々のscilabのヘルプがxmlで書かれて いたのですね。 #つまり、scilab3ではヘルプ(xml)をhtmlファイルに変換(ビルド時に)。 #インストール後は、webブラウザ(独自webブラウザ?)を起動して #htmlファイルをみるように設計されていた。
・BuildRequiresへのsablotの追加 確かにそうなるでしょうね。
・make manの項目を%installセクションに追加 で対処しました。 これに関しては、私の方(SUSE 9.1のリビルド版)では動いて いるので、いまのままで良いような気がします。
つまり、元のspecでは、 /usr/lib/scilab/man 以下にファイルをインストールして、/usr/lib/scilab/man/eng ヘのリンクを作成している。 # eng -> /usr/lib/scilab/man 例) /usr/lib/scilab/man/eng/arma へのパスは、 /usr/lib/scilab/man/arma になっているということです。 ----- M. Takeyama __________________________________ Let's Celebrate Together! Yahoo! JAPAN http://pr.mail.yahoo.co.jp/so2005/