M. Takeyama様 嶋村です。 お返事どうもありがとうございます。
結局、値段と手間(と安心?)だけが違いなのかなと感じていて、他に違いが無 いのか疑問に思いました。単に楽するだけで2万円は高いな…。と思ったのです…。 結局それが一番重要だったりしませんか? (少なくとも、あるビジネスの場面においてはそういうことがあると思います)
M. Takeyamaさんの仰るとおり『あるビジネスの場面』においては値段と手間と 安心が重要に成ってくると思います。もう少し掘り下げて疑問を書きます。 suse linuxではProfessionalの他にさまざまな製品が出ています。novell社のペー ジやニュース記事を読む限り、個人向けにはProfessional、企業向けにEnterprise Server, Standard, Desktopという位置付けだと考えています。 企業向けの3製品があるのですから、個人向けのProfessonalとの差異は何だろう と疑問に思います。professionalを企業が使ってはいけない訳ではもちろんない ですが、あくまで個人向けの製品なので企業を例に出すのは適切ではないかなと 思いました。 結局は個人向けでも企業向けと同様に値段・手間・安心が売りなんでしょうか。
<商用ソフト> ・ATOK --- バンドルされているのはOEM製品だと思いますが、 正式版を買うなら、それなりにお金が必要。 ・商用フォント --- なかなか安い商用フォントは売られていないですね。
売りはここなのかな、とも思いました。ATOK X for Linuxも定価で9800円します し、商用フォントもそれなりの値段がします。本格的に文章を書いたりするとし たら、cannaの変換精度じゃ辛い物があり、フォントが良いのがなければ使い物 にならず、やはりIMEやフォントが必要になりますもんね。
FTP版 利点 値段(タダ) 実際には、「タダ」ありません。リモートでファイルをコピー するなどには、インターネットのトラフィックが必要になります。
この辺りは暗黙の了解としてそういう前提を置いてました。タダという言葉は適 切ではないですが、『トラフィック転送にかかる費用については意識しない』と いう前提を一応明示的に書いておきます。ネットワークに繋がらない環境という のも珍しく、おそらくこの差は重箱の隅を突くものだと思うので…。
ftp版をうまく利用するにあたっては、それなりに知識(ノウハウ)が 必要になるかもしれません。 #「楽しんでできない(情報収集することが辛い)」というような状況 #ならパッケージ版を使うことを薦めます。有償版なら必要な情報は、 #お金を出せばいくらでも手に入ると思います。
結局楽をしたいなら金を出せって事ですよね。ですけど、楽はしたいけど金は出 したくないという人が結構居る事も事実です。そういう人達に対してもどこか魅 力的なパッケージ版は無いのかな、と思ったのがそもそもの疑問です。何が魅力 かは人によると思いますけど…。ですから、『結局は手間と安心』という言葉が 出てきました。 まあ、前述のATOKと商用フォントの値段と考えるのならば、妥当な値段なのかな とは思いましたが…。もうちょっと商用ソフトウェアを付けてくれると嬉しいで すね。今後に期待です。 P.S. こちらの言葉たらずか、多少焦点がズレている所もあったので、勝手に話の方向 を補正させていただきました。オープンソースうんぬんの話は重々承知ですが、 このスレッドの主な疑問は『安心と手間だけで売れるのかな。他に魅力は必要な いのだろうか。』という所でした。