鎌田@翻訳人です。
おそらく、そのソースコードが古いglibcの時代に作られていて、glibc内に iconv()がある前提で作られていない、ということだと思います。
あぁ、そういうことですか.
ただ、openSUSE の src.rpm をビルド(rpmbuildで)していると、時折、iconv 関連(正確には、覚えていません)のファイルが無い、といってabendそなるこ とが少なくありません.例えば、java_..openjdk...src.rpm 等が該当しま す.
たとえば java-1_7_0-openjdk であれば、下記のとおり %install セクション (ソースコードのコンパイルが完了した後、パッケージを構築するために ファイルを配置するタイミング) でiconvというプログラムを実行するように なっています。 https://build.opensuse.org/package/view_file/Java:Factory/java-1_7_0-openjdk... こちらは rpm -q -f /usr/bin/iconv と実行すると表示されるとおり、 glibcに付属しているユーティリティです。
(configureするタイプのものだともうちょっと凝る必要があります) う〜む、.....
具体的に、どんなソフトウエアでしょうか?
オープンソースのものであれば、もしかしたらbuild.opensuse.org
とかで、誰かがパッケージ化してくれていたりしないでしょうか?
以上です。
On Tue, 10 May 2016 20:30:18 +0900
野宮 賢 / NOMIYA Masaru
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] openSUSE由来の libiconv.so.2 に就いて Message-ID : <20160510200902.85643a11782261254b25d8f2@belbel.or.jp> Date & Time: Tue, 10 May 2016 20:09:02 +0900
Yasuhiko Kamata
has written: 鎌田@翻訳人です。
すいません、途中で送ってしまいました。
ずっと昔のopenSUSEではどうだったのかは忘れてしまいましたが、 少なくとも現時点でサポート対象のバージョンの場合、 libiconv.so.* はインストールされませんし、パッケージもないはずです。これは、同等 の機能が glibc (バージョン 2.1 以降) 側で提供されているためです。
「同等の機能が glibc 側で提供されている」ということの意味がよく解り ません.つまり、野良ビルドをしていますと、よく libiconv.so.2 を要求 されるものですから.
おそらく、そのソースコードが古いglibcの時代に作られていて、glibc内に iconv()がある前提で作られていない、ということだと思います。
あぁ、そういうことですか.
ただ、openSUSE の src.rpm をビルド(rpmbuildで)していると、時折、iconv 関連(正確には、覚えていません)のファイルが無い、といってabendそなるこ とが少なくありません.例えば、java_..openjdk...src.rpm 等が該当しま す.
これは、他の理由でしょうか?
直接Makefileが提供されているパッケージであれば、LDFLAGSなどの変数内 に "-liconv" などと書かれているはずなので、そこを削除すれば解決する かと。
なるほど.
(configureするタイプのものだともうちょっと凝る必要があります)
う〜む、.....
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