松本です。OWN の翻訳が一段落ついたので、ようやっと時間が取れました。 はとちゃん wrote:
TrueCryptは、WindowsとLinuxの両方で使用できる暗号・複合ツール です。両方の環境でUSBメモリを暗号化して使用できると喜んでいた のですが、ライセンスを見るとパッケージの再構築ができないとか、 ソースは公開されているけど、巷のオープンソースとは大きく違い ます。
ソースに同梱されている License.txt、長くて全部詳細に読んでいくのが嫌に なっちゃいますが、確かになにかとメンド臭いライセンスですね。
当然、openSUSEでもパッケージはないようですが、openSUSE上で使用 している方はおられるでしょうか。そのとき、どんなことに注意して 使用されていますか。openSUSE本家を見ると、過去には他のソフトと 干渉してうまく動かないこともあったようですが、いまは解消された 旨が書いてありましたけど...。
一応、Contrib リポジトリにはあるんですけれど、 http://software.opensuse.org/search?p=1&baseproject=ALL&q=truecrypt そこから truecrypt-gui を入れてみても、手元の x86_64 環境だとうまく動い てくれませんんでした。
PS. Slackwareで部分的に日本語が表示できるパッケージを作成した のですが、これもお蔵入りになりそうです。
Common/Language.xml を Language.ja.xml に入れ替えてコンパイルしちゃうっ てやり方かな?(笑) 6.x の頃はこんなに苦労した記憶がないんだけれど、7.0a でもコンパイルの段 階であれこれ出たエラーを一つずつつぶしていったら # ../Common/SecurityToken.cpp:660: error: ‘CKR_NEW_PIN_MODE’ was \ # not declared in this scope # ../Common/SecurityToken.cpp:661: error: ‘CKR_NEXT_OTP’ was not \ # declared in this scope # …なんてエラーが出たので、 # http://forum.zsasz.co.za/index.php?topic=40.0 # …にあるようにソースをちょっといじる必要があったり。(^ ^;) 「部分的に日本語が表示できる」バイナリを作ることはできました。なので、自 前の RPM を作ることは可能ですね。 このバイナリを使って、以前 TrueCrypt の 6.x で Dropbox 上に作った暗号化 コンテナをマウントしてその中のファイルを読み書きすることもできたので、と りあえずは使えるようです。 -- _/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/ _/_/ Marketing/Weekly News/openFATE Screening Team _/_/ _/_/ mail: helios_reds_at_gmx.net / irc: HeliosReds _/_/ _/_/ http://blog.zaq.ne.jp/opensuse/ _/_/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org