K.Suzukiです。
再度、hdparmのmanを見たりして調べてたのですが、
On Thu, 13 Jan 2005 12:37:45 +0900
"M. Takeyama(takezou)"
それって、そんなに異常(?)な値ですか。
hdparm -T /dev/md0 (hdparm -t /dev/md0) の値(オプション -T)と比較してあまり違わないなら問題ないのでは。 #(多分、超えないと思いますけど)
(ケース1)
# hdparm -t /dev/md0 ---> SATAコントローラからのデータ(キャッシュが効いていない状態)
(ケース2)
# dd if=/dev/md0 of=/dev/null bs=$((1024*1024)) count=1024 ---> SATAコントローラのキャッシュにヒットさせて、 # hdparm -t /dev/md0 ---> SATAコントローラのキャッシュのデータを読んでいる。 というようなことも考えられる思います。 #ハードのスペックがわからないのでなんとも言えませんが... #(仮に影響があるなら、SATAコントローラ側の性能に依存しそうな) Takeyamaさんが言ってるようにddで実行した時点のバッファキャッシュを hdparm -tで読んでいるので計測に違いが出てるような気がしました。
何故これが異常だと思ったのかと言うと、自分はてっきり"-t"オプションを指定した場合、 常にバッファキャッシュをクリアしてデバイスから再度読み込んで計測してくれるものと思っていたので..。
もし、システムのキャッシュ(ファイルシステム)の影響だと すると連続的に実行した場合に二回目以降の測定値が大幅に 向上することになると思いますけど。 # hdparm -t /dev/md0 # hdparm -t /dev/md0 ファイルシステムは、XFSです。 以下が連続実行した結果です。 # hdparm -t /dev/md0
/dev/md0: Timing buffered disk reads: 184 MB in 3.01 seconds = 61.22 MB/sec # hdparm -t /dev/md0 /dev/md0: Timing buffered disk reads: 186 MB in 3.03 seconds = 61.46 MB/sec 連続的に実行しても特に測定結果が大幅に向上するような事はありませんでした。