野宮です.
openSUSE 12.3 (x86_64) での話です. 小生が使用している Browser は,seamonkey ですが,昨日より,seamonkey を起動すると,
自動更新のチェックが無効に設定されています.使用中のSeaMonkeyはセキュ リティ上の欠陥があります.新しいバージョンに更新して下さい.
というメッセージが,「アップデートを確認」ボックスと共に現れるようにな りました.そこで,「アップデート確認ボックス」を無視し,YaST2 で確認し ましたら,seamonkey 2.17.1 がビルドサービスから提供されていたので,そ れをインストールしました(現在のところ,これが最新バージョンです).
ところが,今日帰宅してやってみると,seamonkey を起動するたびに上記のメッ セージが現れます. 実は,このメッセージを疑っています.
[理由]
1. 勤務先の openSUSE 12.1 のノート型パソコンでも同じ現象が現れ,「アッ プデートを確認」ボタンをクリックしますと,およそ Mozilla に関係のない Webがあらわれ,急いで閉じた
2. そもそも seamonkey の設定画面には,「自動更新のチェック」に関する項 目が無い.
3. seamonkeyの本家でも,2.19 という最新バージョンが発表されて間もない.
というのが理由です.
これは,新手の Virus でしょうか? 一応,clamav を入れてはあるのですが,anti-virus ソフトを入れておけば万 全とは思っていません. それにしましても,この現象はどういうものだと理解すれば宜しいのでしょう か?
宜しくお願いします.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。 しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。 一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton --
On Wed, 03 Jul 2013 22:25:53 +0900 野宮 賢 / NOMIYA Masaru nomiya@galaxy.dti.ne.jp wrote:
openSUSE 12.3 (x86_64) での話です. 小生が使用している Browser は,seamonkey ですが,昨日より,seamonkey を起動すると,
自動更新のチェックが無効に設定されています.使用中のSeaMonkeyはセ キュリティ上の欠陥があります.新しいバージョンに更新して下さい.
というメッセージが,「アップデートを確認」ボックスと共に現れるようにな りました.そこで,「アップデート確認ボックス」を無視し,YaST2 で確認し ましたら,seamonkey 2.17.1 がビルドサービスから提供されていたので,そ れをインストールしました(現在のところ,これが最新バージョンです).
ところが,今日帰宅してやってみると,seamonkey を起動するたびに上記のメ ッセージが現れます. 実は,このメッセージを疑っています.
試しに12.3の新しい環境にseamonkeyをインストールしてみましたが、上記のよ うなメッセージは表示されないですね。ビルド時のオプション (seamonkey.spec) にも "--disable-updater" が入っていますので、Firefoxと 同様にMozillaに対するアップデート確認は行なわれず、openSUSE側で対応する 仕組みになっているはずです。
もしかしたらアドオンやユーザ設定が原因ではないでしょうか? $ mv ~/.mozilla ~/.mozilla_orig のように実行し、設定を初期状態で起動して再現するかどうかを確認すると、 切り分けることができると思います。
(元に戻すには、 $ rm -R ~/.mozilla $ mv ~/.mozilla_orig ~/.mozilla で戻ります)
以上です。
野宮です.
In the Message;
Subject : Re: [opensuse-ja] これって何でしょうか? Message-ID : 20130704075633.4691a1b536a7498d786a732f@belbel.or.jp Date & Time: Thu, 4 Jul 2013 07:56:33 +0900
Yasuhiko Kamata belphegor@belbel.or.jp has written:
ところが,今日帰宅してやってみると,seamonkey を起動するたびに上記のメ ッセージが現れます. 実は,このメッセージを疑っています.
試しに12.3の新しい環境にseamonkeyをインストールしてみましたが、上記のよ うなメッセージは表示されないですね。ビルド時のオプション (seamonkey.spec) にも "--disable-updater" が入っていますので、Firefoxと 同様にMozillaに対するアップデート確認は行なわれず、openSUSE側で対応する 仕組みになっているはずです。
ビルド時のoptionでしたか.
ともあれ,2.19にアップデートしましたら,現象が解消しました.
恐らく,mozlla.org からのメッセージだったろう,と判断しています. つまり,openSUSE では,2.17.1 がリリースされているにも拘らず,2.17 の ままにしており,昨日ようやく2.17.1がリリースされているのを知ったという 状態です. ところが,メッセージを上げた後,改めて観ますと,2.19 がリリースされて いたので,インストールしたという次第です.
--- ┏━━┓彡 野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp ┃\/彡 ┗━━┛ 「eメールや携帯電話に縛られた社会は、自分自身と向き合ったり、 空想にふけったりする自由を奪う。」 -- M. Crichton --