M. Takeyamaです。 #しつこく、レスモード。(スレッドは、ぶち壊れます。) redhat(FC)のbugzillaを確認してみました。 #やっと確認することが出来ました。
P.S. (横道モード) FCプロジェクトのdevelopment版のSRPM(ghostscript-8.15-0.rc4.3.src.rpm) のpatchファイルをざっくりみました。 FCのbugzillaを確認してみないと詳しい内容はわかりませんが、 ghostscript-library-8.15rc1(SUSE版)にあたりました。 #ghostscript-8.15のfinalでfixしているかもしれませんが、 #ghostscript-library-8.15rc1(SUSE版)には,必要なのではと #思いました。
# Fix sed usage in ps2epsi (bug #89300). %patch4 -p1 -b .ps2epsi パッチの内容的には、sedの処理の時 LC_ALL=C で環境変数を定義しています。 #SUSEのパッケージの作成時には、不用かもしれませんけど。 #(コード的には”パッチに妥当性がありそう”と判断しました。) すみません。勘違いがありました。 パッケージのビルドに、sedを使っていて SUSEだと必ず環境変数とか をセットしているので問題が発生しないかも と思っていたのですが、これって、ghostscript自体の処理で 環境変数に影響受けてバグるてことですね。
# Prevent pdf2ps generating "null setpagesize" (bug #126446). %patch6 -p1 -b .pagesize 変数 width, heightのゼロ判定が追加されています。 #全体(前後)をみていないですけど、やりたいことは理解できます。 #(コード自体に間違いかは判断していません。あてて直るなら有効だろう) これって、kghostviewに関するバグですね。 #記憶のすみにありました。
このとき、gsに問題があるけど、その影響をkghostviewが受けるので、 kghostview側でパッチをあてて対処しました。 gsは、KDE projectと関係ないので手が出せないとなっていたものですね。 #いまだに存在していたんですね。 KDEのbugzillaにサンプルデータ(pdf)らしきものありました。 http://bugs.kde.org/show_bug.cgi?id=61922
あと、adobe/acro5 CMaps (bug #165428). にかんしては、 Source2: adobe-cmaps-200204.tar.gz Source3: acro5-cmaps-2001.tar.gz のファイルを用意して、installセクションで、Resourceのディクトリに展開 しているようです。 tar zxf %{SOURCE2} -C $RPM_BUILD_ROOT%{_datadir}/%{name}/%{gs_ver}/Resource tar zxf %{SOURCE3} -C $RPM_BUILD_ROOT%{_datadir}/%{name}/%{gs_ver}/Resource redhat(FC)のbugzillaを簡単に読んだ限り、ディストロに依存するものでは ないかと思いました。 #わかる範囲で、adobe-cmaps-200204.tar.gz, acro5-cmaps-2001.tar.gz #の中身をみてみますけど。
--- M. Takeyama
At 26 Aug 2005 21:12:19 +0900, uozekat@mail.goo.ne.jp wrote:
M. Takeyamaです。 #しつこく、レスモード。(スレッドは、ぶち壊れます。)
redhat(FC)のbugzillaを確認してみました。 #やっと確認することが出来ました。
P.S. (横道モード) FCプロジェクトのdevelopment版のSRPM(ghostscript-8.15-0.rc4.3.src.rpm) のpatchファイルをざっくりみました。 FCのbugzillaを確認してみないと詳しい内容はわかりませんが、 ghostscript-library-8.15rc1(SUSE版)にあたりました。 #ghostscript-8.15のfinalでfixしているかもしれませんが、 #ghostscript-library-8.15rc1(SUSE版)には,必要なのではと #思いました。
# Fix sed usage in ps2epsi (bug #89300). %patch4 -p1 -b .ps2epsi パッチの内容的には、sedの処理の時 LC_ALL=C で環境変数を定義しています。 #SUSEのパッケージの作成時には、不用かもしれませんけど。 #(コード的には”パッチに妥当性がありそう”と判断しました。) すみません。勘違いがありました。 パッケージのビルドに、sedを使っていて SUSEだと必ず環境変数とか をセットしているので問題が発生しないかも と思っていたのですが、これって、ghostscript自体の処理で 環境変数に影響受けてバグるてことですね。
そうですね、問題ないでしょう。
# Prevent pdf2ps generating "null setpagesize" (bug #126446). %patch6 -p1 -b .pagesize 変数 width, heightのゼロ判定が追加されています。 #全体(前後)をみていないですけど、やりたいことは理解できます。 #(コード自体に間違いかは判断していません。あてて直るなら有効だろう) これって、kghostviewに関するバグですね。 #記憶のすみにありました。
日本語ロケールでこけるやつでしたっけ?
このとき、gsに問題があるけど、その影響をkghostviewが受けるので、 kghostview側でパッチをあてて対処しました。 gsは、KDE projectと関係ないので手が出せないとなっていたものですね。 #いまだに存在していたんですね。 KDEのbugzillaにサンプルデータ(pdf)らしきものありました。 http://bugs.kde.org/show_bug.cgi?id=61922
まあ、これは non-critical ですね。kghostview 側でも fix されているはず ですし。
あと、adobe/acro5 CMaps (bug #165428). にかんしては、 Source2: adobe-cmaps-200204.tar.gz Source3: acro5-cmaps-2001.tar.gz のファイルを用意して、installセクションで、Resourceのディクトリに展開 しているようです。 tar zxf %{SOURCE2} -C $RPM_BUILD_ROOT%{_datadir}/%{name}/%{gs_ver}/Resource tar zxf %{SOURCE3} -C $RPM_BUILD_ROOT%{_datadir}/%{name}/%{gs_ver}/Resource redhat(FC)のbugzillaを簡単に読んだ限り、ディストロに依存するものでは ないかと思いました。 #わかる範囲で、adobe-cmaps-200204.tar.gz, acro5-cmaps-2001.tar.gz #の中身をみてみますけど。
これらのファイルは SUSE だと自動生成されているはずです。 …ということで、残るは
# Fixed lips4v driver (bug #165713). %patch10 -p1 -b .overflow
ですね。これは加えた方が良いかも。
--
Takashi Iwai
M. Takeyamaです。
#ちゃんとまとめてから、レスしようと思っているのですが...
#簡単にレス。(情報の正確性がちょっと下がっているかも)
On Fri, 26 Aug 2005 18:58:52 +0200
Takashi Iwai
# Prevent pdf2ps generating "null setpagesize" (bug #126446). %patch6 -p1 -b .pagesize 変数 width, heightのゼロ判定が追加されています。 #全体(前後)をみていないですけど、やりたいことは理解できます。 #(コード自体に間違いかは判断していません。あてて直るなら有効だろう) これって、kghostviewに関するバグですね。 #記憶のすみにありました。
日本語ロケールでこけるやつでしたっけ? いいえ、違います。 #その件は、日本語ロケールの時だけにおこるもので、メッセージファイル #の翻訳ミスによるものです。(KDEの特定のバージョンのみのバグだったです。)
このとき、gsに問題があるけど、その影響をkghostviewが受けるので、 kghostview側でパッチをあてて対処しました。 gsは、KDE projectと関係ないので手が出せないとなっていたものですね。 #いまだに存在していたんですね。 KDEのbugzillaにサンプルデータ(pdf)らしきものありました。 http://bugs.kde.org/show_bug.cgi?id=61922
まあ、これは non-critical ですね。kghostview 側でも fix されているはず ですし。 いえいえ。結構、深刻なやつだったと思います。 KDE project(KDE セキュリティチーム)からは、セキュリティアドバイザリ が出たやつと根がいっしょのだと思っているんですけど。 http://www.kde.org/info/security/advisory-20030409-1.txt
まあ、kghostviewとか、kdelib, kdebase では対応済みですけど、
gsに依存するアプリ(例えば, gv)とかはやはり問題になると思いますけど...
ちなみに、このパッチ作成とかアドバイザリを出したのは、
Waldo Bastian
…ということで、残るは
# Fixed lips4v driver (bug #165713). %patch10 -p1 -b .overflow
ですね。これは加えた方が良いかも。 そうなんですよね。(まだ、深く突っこめていません。) #あと、話題になっていませんが、 #単純なタイポ(ifの条件文)の ”%patch5 -p1 -b .badc”も。
--- M. Takeyama __________________________________ Save the earth http://pr.mail.yahoo.co.jp/ondanka/
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