[opensuse-ja] mozcとLibreOfficeの不具合

corei5-koyamaです OpenSUSE13.1 32bit で、LibreOfficeとmozcの不具合が起きています。 以前も同様の話題を12.3の時に投稿したのですが、今回ははっきり犯人?がわかりました。 Desktop KDE環境 テストしたアプリ LibreOffice writer Kate firefox thunderbird 上記4つを起動して、ibus + mozcでの日本語入力 を行い、アプリケーションをスイッチしたところ LibreOffice writer にいったところで、日本語入力が不可能になります。 ステータスバーでは ”あ” のままなのですが、入力は半角英数以外はできません。 半角/全角キーを押しても、変換キーを押しても、Ctrl + space を押してもダメです。 その状態のまま、再度、LibreOffice以外のアプリケーションにスイッチすると、問題なく日本語入力できます。 ということは、犯人は LibreOfficeだと思われます。 また、不思議なことに、一度は日本語入力できなくなったLibreOfficeですが、Kateで作業して 10分ほど放置したままで置くと、再度スイッチした時には、日本語入力が効くようになっている場合も あります。いったい、これはどういうわけなのかはわからないのですが、 $ cat .xsession-errors-\:0 してみると plasma-desktop(1215)/plasma StatusNotifierItemSource::refreshCallback: DBusMenu disabled for this application plasma-desktop(1215)/plasma StatusNotifierItemSource::refreshCallback: DBusMenu disabled for this application plasma-desktop(1215)/plasma StatusNotifierItemSource::refreshCallback: DBusMenu disabled for this application plasma-desktop(1215)/plasma StatusNotifierItemSource::refreshCallback: DBusMenu disabled for this application plasma-desktop(1215)/plasma StatusNotifierItemSource::refreshCallback: DBusMenu disabled for this application のようなものがたくさん出ていました。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

corei5-koyamaです
また、不思議なことに、一度は日本語入力できなくなったLibreOfficeですが、Kateで作業して 10分ほど放置したままで置くと、再度スイッチした時には、日本語入力が効くようになっている場合も あります。いったい、これはどういうわけなのかはわからないのですが、
この現象ですが、以下の手順を行うと再現できました。 Kate, firefox , thnderbird , writer(LibreOffice)を立ち上げる。 witerで日本語編集 Kateで日本語編集 thunderbirdで日本語メール送信 firefoxで日本語でググる 再び writerで日本語編集すると、この時点で日本語入力が利用できない。 (mozcのステータスは ”あ” のまま) 一度、witerのウインドを最小化する。その後、ウインドをもとに戻す。 再び writerで日本語編集すると、不思議なことに日本語入力が可能になっている。 ウインドのサイズとmozcが、どう関係するのかはわかりませんが、 最悪の事態からは抜け出せました。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

武山です ありがとうございます 手元の環境でも再現しました LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。 Fedora でも再現するか、どなたか試してくれると、IBus の開発元に依頼しやすいのですが…。 パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。 というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。 2013年12月9日 16:45 mlus <mlus@39596.com>:
corei5-koyamaです
また、不思議なことに、一度は日本語入力できなくなったLibreOfficeですが、Kateで作業して 10分ほど放置したままで置くと、再度スイッチした時には、日本語入力が効くようになっている場合も あります。いったい、これはどういうわけなのかはわからないのですが、
この現象ですが、以下の手順を行うと再現できました。
Kate, firefox , thnderbird , writer(LibreOffice)を立ち上げる。
witerで日本語編集 Kateで日本語編集 thunderbirdで日本語メール送信 firefoxで日本語でググる
再び writerで日本語編集すると、この時点で日本語入力が利用できない。 (mozcのステータスは ”あ” のまま)
一度、witerのウインドを最小化する。その後、ウインドをもとに戻す。 再び writerで日本語編集すると、不思議なことに日本語入力が可能になっている。
ウインドのサイズとmozcが、どう関係するのかはわかりませんが、 最悪の事態からは抜け出せました。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
-- Fuminobu TAKEYAMA -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

corei5-koyamaです 武山さん、ご返答ありがとうございます。
LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。
なるほど・・・・。 ウインドサイズ自体は関係なかったんですね。 ウインドを最小化することで、再度入力モードの設定を行っているとしたら、 それで成功してたんですね。
パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。
というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。
libreoffice-kde4が悪さをしているというのであれば、 さっぱりと削除して、libreoffice-gnomeを入れました。 おかげさまで、症状は改善されて無事日本語入力ができるようになりました。 ありがとうございました。 (^ ^ )/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org

武山です この問題は、別の問題の解決のために岩井さんが入れたパッチ で解決されたようです: https://build.opensuse.org/package/view_file/M17N/ibus/ibus-xim-fix-re-focus... 犯人は XIM_UNSET_IC_FOCUS をきちんと送らない LibreOffice でしたが、 結局、IBus 側での修正となりました。 http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1691 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=861290 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=854538 報告、ありがとうございました。 (2013/12/10 23:52), mlus wrote:
corei5-koyamaです
武山さん、ご返答ありがとうございます。
LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。
なるほど・・・・。 ウインドサイズ自体は関係なかったんですね。 ウインドを最小化することで、再度入力モードの設定を行っているとしたら、 それで成功してたんですね。
パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。
というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。
libreoffice-kde4が悪さをしているというのであれば、 さっぱりと削除して、libreoffice-gnomeを入れました。
おかげさまで、症状は改善されて無事日本語入力ができるようになりました。 ありがとうございました。 (^ ^ )/
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corei5-koyamaです。 武山さん 岩井さん ありがとうございました。 投稿したくせに、現在はIBusを使っていないのが現状です。すいません。 XIM_UNSET_IC_FOCUS という変数があるんですね。 ibusの件はfixされたのですが・・・、再度 libreofficeの側に不具合を発見したっぽい状況です。 これが個人的な環境の問題なのか、パッケージの問題なのかを判別できていないのですが、 libreofficeのユーザー会のMLに投げたところ、ubuntuでは発生していないという事なので suseパッケージか、私の環境か の二択になっています。 openSUSE13.1 64bit のlibreoffice calcでの問題 症状の手順 シートを作成 1行目のA列〜F列まで適当なデータを入れて、この行を固定行とする。 (ウインドー固定 で 実行) 12行のA列を選択する。 式を作成するために、= をタイプした後、参照セルをA1にすべく、カーソルを上矢印キーで動かし A1列まで移動させる この時点で、私の環境では確実にフリーズします。 みなさんの環境で起こらなければ、個人的な現象という事になります。 もし、お手すきな時間があれば、チェックして頂けると助かります。 N�����r��y隊Z)z{.�����칻�&ޢ��������'��-���w�zf���^�ˬz6�� ޮ�^�ˬz��

武山です 試してみました 1. A1 に適当な値を入力、Tab キーで B1, ... F1 まで移動しながら 文字を入力 2. F1 で Enter キーで A2 へ 3. ウインドウ→固定 4. ↓でA12 へ 5. = を入力して↑カーソルで A1 へ フリーズしません LibreOffice の利用者 ML に投稿されたようですので、 既に指示はあったかもしれませんが、バックトレースは収集しましたか? https://wiki.documentfoundation.org/QA/BugReport/ja ==以下引用 3. soffice --backtrace を起動します。 4. クラッシュするバグを再現してみます。もしハングアップする場合は - アプリケーションをハングさせておいて、他のコンソールから pkill -15 soffice.bin と叩くことで強制的にクラッシュさせることができます。 == (2014/06/03 23:08), mlus wrote:
corei5-koyamaです。
武山さん 岩井さん ありがとうございました。 投稿したくせに、現在はIBusを使っていないのが現状です。すいません。 XIM_UNSET_IC_FOCUS という変数があるんですね。
ibusの件はfixされたのですが・・・、再度 libreofficeの側に不具合を発見したっぽい状況です。 これが個人的な環境の問題なのか、パッケージの問題なのかを判別できていないのですが、 libreofficeのユーザー会のMLに投げたところ、ubuntuでは発生していないという事なので suseパッケージか、私の環境か の二択になっています。
openSUSE13.1 64bit のlibreoffice calcでの問題
症状の手順
シートを作成 1行目のA列〜F列まで適当なデータを入れて、この行を固定行とする。 (ウインドー固定 で 実行)
12行のA列を選択する。 式を作成するために、= をタイプした後、参照セルをA1にすべく、カーソルを上矢印キーで動かし A1列まで移動させる
この時点で、私の環境では確実にフリーズします。
みなさんの環境で起こらなければ、個人的な現象という事になります。 もし、お手すきな時間があれば、チェックして頂けると助かります。
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takeyamaさん ご返答ありがとうございます。
試してみました フリーズしません
わざわざすみません。フリーズしなかったということですので、 ひょっとしてと思い、外していた 禁断の? libreoffice-kde4 がらみを入れて見ることにしました。 リポジトリは LibreOffice STABELE を使っているのですが libreoffice-kde4 を選択したところ、ほとんどのパッケージがアップデート にマークされ、4.1.6に入れ替えられました。 libreoffice-gnome を残したまま libreoffice-kde4 を入れて そのまま Calcを起動、不具合再現手順を実施したところ、 問題なく動作するようになりました。 libreoffice-kde4 は不安定とご指摘頂いておりますが、 動かないと話にならないので、しばらくこれで様子を見ることにしました。 N�����r��y隊Z)z{.�����칻�&ޢ��������'��-���w�zf���^�ˬz6�� ޮ�^�ˬz��

At Tue, 03 Jun 2014 21:57:32 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
この問題は、別の問題の解決のために岩井さんが入れたパッチ で解決されたようです: https://build.opensuse.org/package/view_file/M17N/ibus/ibus-xim-fix-re-focus...
犯人は XIM_UNSET_IC_FOCUS をきちんと送らない LibreOffice でしたが、 結局、IBus 側での修正となりました。
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1691 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=861290 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=854538
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
報告、ありがとうございました。
(2013/12/10 23:52), mlus wrote:
corei5-koyamaです
武山さん、ご返答ありがとうございます。
LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。
なるほど・・・・。 ウインドサイズ自体は関係なかったんですね。 ウインドを最小化することで、再度入力モードの設定を行っているとしたら、 それで成功してたんですね。
パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。
というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。
libreoffice-kde4が悪さをしているというのであれば、 さっぱりと削除して、libreoffice-gnomeを入れました。
おかげさまで、症状は改善されて無事日本語入力ができるようになりました。 ありがとうございました。 (^ ^ )/
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武山です
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
13.1 の IBus は他にも問題が色々あるので、 マイナーバージョンアップを含めたアップデートしたいところですが、 メンテナンスチームの review が通るかが気になるところです。 # 一応、動いてはいますが、GNOME との間で何かないかと…
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。
upstream でも同じ問題を修正する別のパッチを持っているので、 あまり歓迎されないかもしれませんが、一応報告しておきます。 IBus 側としては、問題のあるアプリ側でなんとかして欲しいようです。 (2014/06/03 23:58), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 03 Jun 2014 21:57:32 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
この問題は、別の問題の解決のために岩井さんが入れたパッチ で解決されたようです: https://build.opensuse.org/package/view_file/M17N/ibus/ibus-xim-fix-re-focus...
犯人は XIM_UNSET_IC_FOCUS をきちんと送らない LibreOffice でしたが、 結局、IBus 側での修正となりました。
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1691 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=861290 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=854538
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。
-- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
報告、ありがとうございました。
(2013/12/10 23:52), mlus wrote:
corei5-koyamaです
武山さん、ご返答ありがとうございます。
LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。
なるほど・・・・。 ウインドサイズ自体は関係なかったんですね。 ウインドを最小化することで、再度入力モードの設定を行っているとしたら、 それで成功してたんですね。
パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。
というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。
libreoffice-kde4が悪さをしているというのであれば、 さっぱりと削除して、libreoffice-gnomeを入れました。
おかげさまで、症状は改善されて無事日本語入力ができるようになりました。 ありがとうございました。 (^ ^ )/
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At Thu, 05 Jun 2014 00:14:47 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
13.1 の IBus は他にも問題が色々あるので、 マイナーバージョンアップを含めたアップデートしたいところですが、 メンテナンスチームの review が通るかが気になるところです。
# 一応、動いてはいますが、GNOME との間で何かないかと…
確かに。
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。
upstream でも同じ問題を修正する別のパッチを持っているので、 あまり歓迎されないかもしれませんが、一応報告しておきます。
IBus 側としては、問題のあるアプリ側でなんとかして欲しいようです。
あのパッチ自体は元々 GNOME のロックスクリーンの問題のためのものなので、 アプリケーションと言えるかどうか。 XIM をアクティブにした状態で GNOME のスクリーンロックを行い、戻ってく ると、元のアプリケーションで XIM が再起動しない、というバグです。 これも、結局 XIM_UNSET_IC_FOCUS が送られず、XIM_SET_IC_FOCUS だけが送 られるために ibus の方でアクティベーションを無視してしまってるんですね。 他にも似たようなケースがあるかもしれませんね。 -- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
(2014/06/03 23:58), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 03 Jun 2014 21:57:32 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
この問題は、別の問題の解決のために岩井さんが入れたパッチ で解決されたようです: https://build.opensuse.org/package/view_file/M17N/ibus/ibus-xim-fix-re-focus...
犯人は XIM_UNSET_IC_FOCUS をきちんと送らない LibreOffice でしたが、 結局、IBus 側での修正となりました。
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1691 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=861290 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=854538
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。
-- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
報告、ありがとうございました。
(2013/12/10 23:52), mlus wrote:
corei5-koyamaです
武山さん、ご返答ありがとうございます。
LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。
なるほど・・・・。 ウインドサイズ自体は関係なかったんですね。 ウインドを最小化することで、再度入力モードの設定を行っているとしたら、 それで成功してたんですね。
パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。
というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。
libreoffice-kde4が悪さをしているというのであれば、 さっぱりと削除して、libreoffice-gnomeを入れました。
おかげさまで、症状は改善されて無事日本語入力ができるようになりました。 ありがとうございました。 (^ ^ )/
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武山です
13.1 の IBus は他にも問題が色々あるので、 マイナーバージョンアップを含めたアップデートしたいところですが、 メンテナンスチームの review が通るかが気になるところです。
# 一応、動いてはいますが、GNOME との間で何かないかと…
確かに。
一応、IBus 1.5.7 で、status panel 仕様が落ち着いているので、 パッケージングしてみて、GNOME チームやメンテナンスチームとコンタクトを 取ってみます。
あのパッチ自体は元々 GNOME のロックスクリーンの問題のためのものなので、 アプリケーションと言えるかどうか。
XIM をアクティブにした状態で GNOME のスクリーンロックを行い、戻ってく ると、元のアプリケーションで XIM が再起動しない、というバグです。 これも、結局 XIM_UNSET_IC_FOCUS が送られず、XIM_SET_IC_FOCUS だけが送 られるために ibus の方でアクティベーションを無視してしまってるんですね。
他にも似たようなケースがあるかもしれませんね。
upstream が持っているパッチは、Alt+Tab で切り替わったときに、 同じ現象でしたが、GNOME Shell を修正したようです。 (2014/06/05 0:28), Takashi Iwai wrote:
At Thu, 05 Jun 2014 00:14:47 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
13.1 の IBus は他にも問題が色々あるので、 マイナーバージョンアップを含めたアップデートしたいところですが、 メンテナンスチームの review が通るかが気になるところです。
# 一応、動いてはいますが、GNOME との間で何かないかと…
確かに。
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。
upstream でも同じ問題を修正する別のパッチを持っているので、 あまり歓迎されないかもしれませんが、一応報告しておきます。
IBus 側としては、問題のあるアプリ側でなんとかして欲しいようです。
あのパッチ自体は元々 GNOME のロックスクリーンの問題のためのものなので、 アプリケーションと言えるかどうか。
XIM をアクティブにした状態で GNOME のスクリーンロックを行い、戻ってく ると、元のアプリケーションで XIM が再起動しない、というバグです。 これも、結局 XIM_UNSET_IC_FOCUS が送られず、XIM_SET_IC_FOCUS だけが送 られるために ibus の方でアクティベーションを無視してしまってるんですね。
他にも似たようなケースがあるかもしれませんね。
-- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
(2014/06/03 23:58), Takashi Iwai wrote:
At Tue, 03 Jun 2014 21:57:32 +0900, Fuminobu TAKEYAMA wrote:
武山です
この問題は、別の問題の解決のために岩井さんが入れたパッチ で解決されたようです: https://build.opensuse.org/package/view_file/M17N/ibus/ibus-xim-fix-re-focus...
犯人は XIM_UNSET_IC_FOCUS をきちんと送らない LibreOffice でしたが、 結局、IBus 側での修正となりました。
ということは openSUSE-13.1 の方もアップデートを出した方が良いというこ とでしょうかね?
http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1691 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=861290 https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=854538
件のパッチ upstream の方に流していただければありがたいです。
-- Takashi Iwai <tiwai@suse.de>
報告、ありがとうございました。
(2013/12/10 23:52), mlus wrote:
corei5-koyamaです
武山さん、ご返答ありがとうございます。
LibreOffice (-kde4) と konsole の切り替えで、入力モードが変更できなくなるようです。 ibus-anthy でも同じ問題が起きますので、おそらく LibreOffice が IBus をおかしな状態に しているのではないかと思います。
なるほど・・・・。 ウインドサイズ自体は関係なかったんですね。 ウインドを最小化することで、再度入力モードの設定を行っているとしたら、 それで成功してたんですね。
パッチで配信されている IBus では、OOO_FORCE_DESKTOP=gnome で LibreOffice (-gnome) を強制的に起動するようになっているので、 libreofficegnome-gnome パッケージがインストールされていれば、 この問題は起きないはずです。
というか libreoffice-kde4 をドロップすれば、色々と幸せになれるのですが…。
libreoffice-kde4が悪さをしているというのであれば、 さっぱりと削除して、libreoffice-gnomeを入れました。
おかげさまで、症状は改善されて無事日本語入力ができるようになりました。 ありがとうございました。 (^ ^ )/
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武山です (2014/06/05 0:46), Fuminobu TAKEYAMA wrote:
一応、IBus 1.5.7 で、status panel 仕様が落ち着いているので、 パッケージングしてみて、GNOME チームやメンテナンスチームとコンタクトを 取ってみます。
IBus 1.5.7 を用意しました。今は home:ftake:branches:M17N にありますが、 OBS が復旧したら M17N に置いておきます。 # status panel の「常に表示」モードは前の位置を保存しない(右上に戻る) # 素敵な仕様のままでした
upstream が持っているパッチは、Alt+Tab で切り替わったときに、 同じ現象でしたが、GNOME Shell を修正したようです。
ロックスクリーンのバグは修正済だそうです。 https://bugzilla.gnome.org/show_bug.cgi?id=696259 http://code.google.com/p/ibus/issues/detail?id=1691 SLE の GNOME バージョンはいくつかは知りませんが… # 基本的に、おまえが間違っている…と言われてしまうので、 # いつもの流れからすると xim はテストされていない可能性はあります…。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
participants (4)
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Fuminobu Takeyama
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Fuminobu TAKEYAMA
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mlus
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Takashi Iwai