鎌田@翻訳人です。
[Firmware Bug}: TSC_DEADLINE disabled due to Errata: please update microcode to version: 0x22 (or later)
CPUのマイクロコード (ファームウェア)が古いため、TSC_DEADLINEを 設定するとエラッタ (バグ)を踏むので、無効化してるよ、ってことです。 このへんで追加されたコードでしょうかね。 https://patchwork.kernel.org/patch/9757493/
[ 1.474739] microcode: sig=0x306c3, pf=0x2, revision=0x1c [ 1.474877] microcode: Microcode Update Driver: v2.2.
revision=から判断すると、0x1cというマイクロコードバージョンになっている ようですので、これによって上記のようなメッセージになっているものと 思われます。 一般に、マイクロコードはPC本体もしくはマザーボードのBIOSをアップデート することで上がる場合もありますが、ucode-intelにも入っていないマイクロ コードがBIOS側にあるって可能性は少ないと思いますので、今のところ 「TSC_DEADLINEを使わない」以外の解決策は無いのではないかと思われます。 以上です。 On Fri, 04 Aug 2017 19:30:29 +0900 野宮 賢 / NOMIYA Masaru <nomiya@galaxy.dti.ne.jp> wrote:
野宮です.
openSUSE 42.2 を kernel 4.12.4 で使っています. ふと、kernel の Update を思い付き、
http://download.opensuse.org/repositories/Kernel:/HEAD/standard/
から kernel 4.13.rc3 default, source, & syms をダウンロード&インスト ールしました.で、再起動しますと、起動時に
[Firmware Bug}: TSC_DEADLINE disabled due to Errata: please update microcode to version: 0x22 (or later)
というメッセージが表示されます. 小生のマシンが、intel CPU (core i7) を積んでいるからかな?、と思い、 https://software.opensuse.org/search から
ucode-intel-20170707-7.6.1.x86_64.rpm ucode-intel-blob-20170707-7.6.1.x86_64.rpm
をダウンロードし、インストールしましたが、症状に変化ありません. 確かに、
$ dmesg | grep microcode
としましても、
[ 1.474739] microcode: sig=0x306c3, pf=0x2, revision=0x1c [ 1.474877] microcode: Microcode Update Driver: v2.2.
というメッセージしか現れません.
そもそも、kernel 4.13-rc3 の起動時のエラー・メッセージはどういうことを 意味し、対処方はどのようなものでしょうか?
お教え戴ければ幸甚です.
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