武山です 一つ前のメールは ML マネージャに弾かれてしまいました。 その通りですとしか書いていなかったと思います。
現時点で42.3はまだまだ始まったばかりなので未確定ですが、SLEとの整合性を考えると、 42.3も4.4.xになるものと思われます。4.5以降に移るのは、早くてもLeap 15でしょう。
LTS 版の 4.9 になりそうな気もしますが、どうなのでしょうか。 今後 Kaby Lake の PC が出回るので、4.9 のままという選択肢はマーケティング的にはナシでしょう。 openSUSE だけでも 4.9 にするという判断もありかと思います。 # もちろん、Kaby Lake 関連だけ 4.4 にバックポートという手もありますが… 4.4 は Super Long Term Support なので、SLE は 4.4 にしたいかもしれません。 ここまで書いたところで、今年の1月の岩井さんが投稿したスレッドを見つけました https://lists.opensuse.org/opensuse-kernel/2017-01/msg00000.html 結論は出ていないようです…。 Ubuntu みたいなアプローチもあるかもしれないですね: https://wiki.ubuntu.com/Kernel/LTSEnablementStack On 2017/05/08 15:00, Yasuhiko Kamata wrote:
鎌田@翻訳人です。
# 武山さんからのメールがメーリングリストに投稿されていないようです・・
On Mon, 8 May 2017 13:40:01 +0900 mlus
wrote: Kamataさん、TAKEYAMAさん ご返答ありがとうございます。
Skylake, Kaby Lakeの各PCでopenSUSEを使っていますが、グラフィックまわりの 問題で新しいカーネル (具体的には4.5以降) が必要とはなりますが、それ以外
解説ありがとうございます。 なるほど、42.2だと未対応なので、42.3待ち? となるわけですね。
現時点で42.3はまだまだ始まったばかりなので未確定ですが、SLEとの整合性を考えると、 42.3も4.4.xになるものと思われます。4.5以降に移るのは、早くてもLeap 15でしょう。
それまでは公式外のOBSリポジトリを使って回避することになるかと思います。
また、42.2のインストール時のカーネルの起動パラメータには、特に何も指定しなくても DVDインストーラーでのbootに成功するものなのでしょうか。
今回の機種の場合は大丈夫でした。 Atomのような変なデバイスではないというのもあると思います。
今回の対象はCorei5のCUIのみサーバーボードなので、もしかしたら 42.2のままでいけるかもしれませんね。(いわゆるrunlevel 3です)
CPU内蔵のグラフィックを使用しない環境であれば、従来の(42.x標準の)カーネルで問題なく 動作するはずです。サーバとして使用する前提であれば、ちょくちょくバージョンが 上がってしまう最新バージョンよりも、むしろSLE由来の標準版を使った方が安定すると 思います。
42.3を待ってインストールと考えていましたが、wikiを見ても42.3のkernelのバージョンが わからないので困っておりました。 先日リリースしたubuntuの17.4は、kernel-4.10 なので、かなり羨ましい限りです。 Skylakeのバグフィックス版のKaby Lakeと、kernel-4.10のコンビが安定していると勝手に 考えているので、インストール成功したら、TAKEYAMAさん方式でやってみます。
以上です。
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