On Wed, 3 Jul 2013 11:42:23 +0900
1xx
IBus 1.4.2-4.10.1 + Anthyでは「半角/全角」でも「Ctrl+J」でも 日本語入力のOn/Offを切り替えることが出来ているので、 仕様が変わったということでしょうか?
武山さんのコメントにある、
- キーボードレイアウトも変換エンジンとして扱われるように が答えだろうと思います。
Windowsを含め、従来のIMではON/OFFを切り替える形で使用していましたが、 ibus 1.5では従来のIM OFF時に相当する入力形態もibusの管理下に含まれる形に なり、従来はxkbで管理していたキーマップもibus側で設定できるように なっているようです。 なので、ibus 1.5では "英語 - English(US)", "Anthy", "Mozc" のように IM を登録し、 Ctrl+Spaceなどでそれらを切り替えることになるかと思います。 --- あと、私のほうでテストした範囲で見つけた問題点と課題です。 * 今後の課題ですが、日本語環境用のデフォルト値が必要ですね。 具体的には、日本語用のIM+英語環境 (Anthy, Mozc, 英語) と、IMの切り替え キーに Zenkaku_Hankakuなどの追加が必要かと思います。 * デフォルトでは "システムキーボードレイアウト" が有効になっておらず、 英語キーボードのキーマップになってしまいます(例: Shift+2 で "@" が出てきてしまう)。 他の言語についても同様かと思いますが、これはデフォルトでチェックを 入れておいたほうがよいでしょう。 * 「インプットメソッド」内のドロップダウンですが、初回の表示時のみ、 下方向のスクロールを示す三角形が表示されません。 いったんドロップダウンの外側をクリックして再度ドロップダウンを開く ことで、表示されるようになります。 * (ibus-anthy) デフォルトでは「入力タイプ」「文節モード」「辞書」の 各メニューが非表示になってしまっていて、設定で有効化してもすぐには 反映されない(再ログインが必要)ため、私のようなカナ入力ユーザには 優しくない仕様になってしまっています。 あと、「ibusについて」から「ライセンス」を選んでも「LGPL」とだけしか 表示されていない問題もあります(機能面での問題ではありませんが・・)。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org