はしもとまさです。 先週の定例議事録を送ります。 ・コミケがありました。
debianコミュニティなども出展してまして、 もう少しで debian Tシャツを買わされそうになりました。。。 openSUSE もこんど薄い本(?)を作ってみてもいいかもしれませんね むしろ初心者向けの解説本が欲しいという要望が デスクトップ Linux 入門とか 来年の夏を目標に、計画をしていきましょうかね?
・OpenBuiidService ですが・・・
OpenBuildService道場を9月に行います!
http://atnd.org/schedule/a8d4b932b24af9691649094993083bcd?vos=cpatnsoccap011...
名古屋会場も同時開催が決定してしまった模様
・openSUSE の特徴
openSUSE の特徴って、色々なリポジトリを追加して使うんですよね? Debian の人にそんなに突っこんで大丈夫なのか?と聞かれます 元々 SUSE は強力な依存関係解決器を持っていて、 昔から複数のリポジトリを追加して使うスタイルだった openSUSE は混ぜても大丈夫な仕組みがある ただ、その仕組みの範囲を超えて突っこむと…混ぜるな危険 各バージョンのリポジトリを追加することで、 意図しないパッケージのアップデートがされないようになっている あとは優先度コントロールとある種の直感
・リポジトリの優先度はどうしてますか?
基本的には公式リポジトリから入れてそれ以外はリポジトリを明示的に指定 zypper -v とかしないと、どこからインストールされるかわからないし パターンインストールなどで一度に大量のパッケージを入れるときなどは わざと追加リポジトリを無効にするとか SUSE の特徴として、複数のリポジトリを同時に使うという習慣があって、 OBS があるというのを意識しておいた方が良いかなと 怪しいなと思うときはOBSのWebからビルドステータスを確認する OBS(で提供されるパッケージの)の信頼性を上げるのは これからの課題になりそうですね
・factory ML で気になっていることが2点… 1. あの悪名高い secure boot に対応できそうだ 2. Unitiy が Upstream へのパッチ取り込みで良い感じになっているらしい
1. は一時期、Windows 以外の OS はインストールできないようにすると 噂されていたアレですね 2. はUbuntu 独自の Unitiy が openSUSE (を含む他のディストリ)で 使えるようになっている デスクトップ環境の分裂が加速 Twm や IceWM, enlightment, openSUSE では相変わらず 各種デスクトップ環境をサポート もともとUnity は Ubuntu のネットブック用で開発されてたやつだ
・KDE は?
なんか最近、KDE4って使いやすいよね〜という声をよく聞きますね 出たばかりの頃はぼろくそだった記憶があるような パブリックベータをリリースと勘違いして… そんな風な黒歴史としてのUnityが語り継がれて・・・? GNOME3 も??? いつのまにか KDE4 が一番安定してしまったという話だろうか? リリースからもう6年くらい経ってますから 4.9? 来年には KDE5 とかになる???
ここまで、議事録でした! -- さて、今日も22時からいつもどおり定例会あります! 今週のキーワードは「CPU」です。 openSUSE が主にサポートしている CPU は「i586」と「x86」ですが、 OBS を使えば、ARM や PowerPC などでも(頑張れば)利用できます。 今後、Windows が ARM 対応していく中でCPU はどのように使われていくのか、 そのなかで openSUSE はどこへ向かっていくのか…というのが 今日のキーワードになります。 # むちゃくちゃ書いてる気もしなくもないですが。。。 もちろん、キーワードはネタ切れ時のネタです。 他の話題を持ち込んでいただいても、大歓迎です。 ・日時: 毎週土曜22時〜0時 ・サーバ: freenode (IRC) ・チャンネル: #opensuse-ja ・文字コード: UTF-8 ・参加方法(簡易版): http://blog.geeko.jp/hashimom/683 途中入退場も自由ですので、どなたもお気軽にご参加ください。 22時直前になりましたら、Twitter #opensuseja にて開始の告知します。 以上です。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org