Mailinglist Archive: opensuse-ja (48 mails)

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[opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] Re: [opensuse-ja] [FYI] Japan Linux Conference 2009 で openSUSE の BoF を開催します
  • From: はとちゃん <hatori@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
  • Date: Wed, 30 Sep 2009 13:42:17 +0900
  • Message-id: <4AC2E1A9.7020201@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
はとちゃん@小江戸らぐです。

超大作ですねぇ。
どうやって繋げていいのか分からないので、トップに書いちゃいます (^^ゞ
話はちょっとずれちゃっているので、最初にごめんなさいをしておきます。

レッズの話はとてもよく分かります。それほどでもないのですが、
その昔、いっときはFreeBSDのメーリングリストがそんな感がありました。
端的にいうと、学ばざるものはFreeBSDに触る資格なしみたいな。
えーちょっと言い過ぎかもしれませんので、割り引いて読んでください。

その当時対極にあったのが、Linuxのコミュニティで、タコは人を育てる
というスタンスで、タコな人を何とかしようとする人は、教え方を工夫
するし、忍耐なども覚えるしで、いろいろ大変です。

でも、タコな人がここは自分でも大丈夫だと思うと、同じような人が
集ってくるし、タコは人はやがて育って後から来たタコな人に対し同じ
ように接するようになります。そんなぬるま湯な世界に物足りなさを
感じる人は、他の先鋭的なコミュニティへと巣立っていくだろうかも
しれないけど、それはそれでいいじゃないかと思っています。

ということで、間口を広げることはけっして無駄ではないし、少なく
とも日本のコミュニティの中で、LinuxがFreeBSDより認知されている
のはこれがあったからだと思います。もし同じような状況ならば、
大学の研究室などでBSD系な流れでしっかり根付いていたFreeBSD以上の
広がりってしていたのかなぁ。

確かに、貢献する人を確保したいという目的からすれば、砂漠でダイヤを
探すようなものかもしれませんが、人間何処で開花するのか分からない
ので(自分もこれからだと思っています)、人を育てるなんてそういう
ものだからと諦めずに長く続けられる方法を自分なりに見つけて実践して
みてはどうでしょうか。

すでに人生のターニングポイントを回った僕としては、もうちょっと
焦れと思っているのですが、まぁこんな感じで小江戸らぐを見ています。

Satoru Matsumoto さんは書きました:
松本です。

はとちゃんもどちらかといえば「中の人」で、ここで話題にしているのはあくま
で Contribution についてだということを前提に。

Naruhiko Ogasawara さんは書きました:

はとちゃん@小江戸らぐです。

敷居を下げるということも含めて、自分がやることをもっと自分自身が楽しめば
結果は後からついてくると思って、まずは楽しんでやるというのはどうでしょう。
もちろんそれは大前提で、でなきゃコミュニティ活動なんてだれもやらないです
よね。辛いこともあるけど楽しい。そういうものだと思います。
ただそれはこっち側にいる人にしかわからない楽しさなのだとしたら、こっちは
楽しいとどうやってアピールするかというのが個人的関心です。

何をもって「楽しい」と感じるかは人それぞれで、勉強や仕事が苦痛でしかない
人もいれば、楽しくってしょうがないって人もいる。また、例えば私なんかディ
ズニーランドに行っても一体何が楽しいんだかさっぱり分からなかったりする…。
# 一度だけ強く誘われて行ってみたことがあるものの、あまりにもつまらなそう
# にしていたものだから「もう二度とあなたは誘わない」と言われてしまったほ
# ど(笑)。

ということで、意味はないというのは、あまりにも狭い見方のような気がします。
これについては私の要約が不適切でした。
あくまでも「敷居を下げれば人がくるというのは幻想にすぎないかも」という問い
かけで、「意味がない」とまでは誰も言い切っていないです。

ただし
「敷居をさげなくたって来る奴は来るし来ない奴は来ない」
「だから敷居をさげるより、別のことにエネルギーを割いた方がいいのでは」
というのはなるほどと思いました。
現に私なんか実力もないのにホイホイ手を挙げてるし。

私があの場で投げかけたのは、ニュアンスとしては「でもさ、敷居を下げたから
といって、それで本当に Contributer って増えてくれるんだろうか…?」という
ことで、自分自身のことを振り返ってみたうえで他の人の考えが聞いてみたかっ
た、という感じです。

直接の面識がある方ならご存知かもしれませんが、私、浦和レッドダイヤモンズ
のいわゆる「ゴール裏の住人」でもあります。いまでこそそれほどとんがっては
いませんが、私が「ゴール裏」で応援始めるようになったころ、そこはものすご
く敷居の高い世界でした。「みんな、一緒にやろうよ!」じゃなくて「90分間声
出して、跳びはねられない奴は来るな!」でした。「ここにいて、応援してない
奴みつけたら蹴っ飛ばすからな!」でしたからね(笑)。

それでも、来る奴は来るんです。きっと「そこには何かがある」と感じるから。

スタジアムを快適な空間にする - 売店を充実させたり、トイレをキレイにした
り、椅子をゆったりさせる - など、多くのお客さんに足を運んでもらうために
は大切なことなんですが、「ゴール裏の住人」「どこのスタジアムにでも、休み
をとってでも駆けつけるようなサポーター」が増えていくことには直接関係して
いないと思います。

クラブ的には「家族揃って安心してサッカーを楽しめる空間を作っていく」とい
うのはけして間違いじゃないんですが、でもそれだけでは、あまたある休日の過
ごし方の選択肢のうちの一つにしかならない。別に「そこ」じゃなければいけな
い理由もないわけです。「そこでしか味わえない何か」があるから、リピーター
になっていくのではないか、と。

先に例に挙げたディズニーランド、どこかで行った調査によると顧客満足度日本
一、つまり、リピーター率が日本一高い企業なんだそうです。おそらくディズ
ニーランドにも「そこでしか味わえない何か」があるんでしょう。だからこそ、
開門何時間も前から並んで待つ人たちがいる。そして、園内にいる大部分の時間
を行列に並んだり場所取りしたりでただの待ち時間として費やすことになってし
まったとしても、それも含めて楽しめるのでしょう。

結局、

面白さを伝えるっていうのも、十分敷居を下げるということではないでしょうか。
をどうとらえるかなのかなって気がします。
私が解釈した「敷居を下げる」というのは、
- 英語ができなくてもできる作業をアサインする
- 分からないときに気軽に相談できるシステムを作る
- 用事があるときや体調が優れないときには休んでよいという文化を
 アピールする
などの面であって、「面白さを伝える」行為は、敷居の高さをそのままに、
それを飛び越えてこっちに来たくなるようにする別の行為ととらえていた
ので。

だから「面白さを伝えるっていうのも、十分敷居を下げるということ」なの
であれば、言いたいことにほとんど差はない気がします (^^)。

また強引にサッカーのたとえ話に戻してしまいますが「敷居を下げる」を「タダ
券を配って来てもらう」と同じような意味合いで考えてしまうと、きっとそれは
間違いだろうな、ということです。「タダ券もらったんで来てみた」という人と
「徹夜で並んでやっとチケット手に入れた」という人とでは、もう最初から「ど
れだけ楽しめるか」に差ができてしまっています。

敷居は高いよ。でも、そこを乗り越えて入ってきてみれば、きっと今まで知らな
かったとても魅力的な「何か」が見つけられる…というのもアリなんじゃないか
と。もちろん、ストラクチャーとしていろいろな入り口が用意されていることを
否定しているのではなく、その入り口を入った先に何が待ち構えているか次第で
敷居の高さも変わるものだ、というか。

それと、中に入って夢中でやっている人自身は、あまり「楽しいかどうか」って
*意識していない* んじゃないかという気がします。「どうしてそこまでのめり
こんでるの? 何が楽しいの?」って他人から聞かれても、うまく説明できな
かったりするんじゃないかな。少なくとも「何が楽しいの?」と聞いてくる人に
それを言葉で説明するのは難しい。むしろ「いや、大変なことばっかりで、なー
んも楽しくない」と言っている人ほど、実は自分の時間やお金を全部そこにつぎ
込んじゃってたりして、ハタからは「この人本当に楽しんでいるんだな」と見え
たり。

あと、個人的な体験からすると、なんか中に入ったら面白そうな気がするんだけ
ど、ドアを開く勇気がなくて、入り口前で立ちすくんでいるような時に、後ろか
らポンと背中を叩いて「遠慮しないで、さあさ、入った入った」と後押ししてく
れるような人がいるかいないか、けっこう重要だったりするんじゃないかという
気がします。自分が何かにのめりこんでいった時って、だいたいいつもそういう
人に恵まれていたなぁ、って。

あぁ…やらなきゃいけないことがいっぱいあるのに、こんなに長々書いてしまっ
た。(^ ^;)

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