Mailinglist Archive: opensuse-ja (98 mails)
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Re: [opensuse-ja] [Survey] デスクトッ プのフォントについて、調査にご協力く ださい
- From: Satoru Matsumoto <helios_reds@xxxxxxx>
- Date: Tue, 20 Jan 2009 01:00:35 +0900
- Message-id: <4974A3A3.5060803@xxxxxxx>
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松本です。
うーん、今回はライセンスの泥沼にはまり込む前に、なにはともあれ、まず皆さ
んの「好き」「嫌い」を聞いてみたかったのですが、誤解が膨らむのもマズいか
と思いますので…。
Naruhiko Ogasawara さんは書きました:
IPA が「日本語で」公開しているライセンスを読む限り「第2条 使用許諾の付
与」の 6. に
受領者は、許諾プログラムをそのままの状態で、「IPAフォント」の名称で、
変更、デザインの加工その他の改変を加えることなく、商用・非商用を問わず
第三者への再配布をすることができます。ただし、その場合には、受領者は、
本契約の写しを許諾プログラムに添付して、第三者に再配布しなければなりま
せん。
とありますので、改変せずに "as is" の状態でなら再配布することは許されて
いると読めるのではないでしょうか? 「IPA の許諾無しに再配布することはで
きません」というのが「第3条 制限」の 1. のことを言っているのであれば、
受領者は、商用・非商用を問わず、派生プログラムまたは独自プログラムを
IPAの許諾無しに再配布することはできません。
「派生」= 「一部または全部に、変更、デザインの加工その他の加除修正等を施
したもの」など
「独自」= 「一部または全部をプログラムのまま利用せず、改変等をなして新た
に制作された二次的成果物」など
と「第1条 用語の定義」で定義されているので、思い切り噛み砕いて言うと
「そのままだっだったら再配布してもいいけど、いじったものを再配布したいん
だったら許可を得てからにしてね」
…ということになるのだと思います。なので現状の openSUSE での再配布が「抵
触する」と言うのは間違いではないかと思います。Debian などが「同梱できな
い」と判断したのは、最初に挙げたように「『プログラムを改良し、コミュニ
ティ全体がその恩恵を受けられるようあなたの改良点を公衆に発表する自由 (第
3 の自由)。』が認められていないため」ということなのではないでしょうか。
openSUSE が何をもって OSS と判断するのか、その criteria がどこにあるのか
私も知らないんで、どこかで聞いてみる必要はあるかな、とは感じていましたけ
れど…。ただ「例えば cmap-adobe のような『改変できないが再配布可』のラ
イセンスのものについては main 扱いでいい」という基準で見るなら、上記で説
明したように IPA フォントにも当てはまると思いますので、小笠原さんと同じ
判断で現在 Main(OSS) に置かれているのだと思います。
実は私宛に DM でリプライをくださった方がいて、
「IPA のフォントは RealPlayer 等と同様、インストール時に使用許諾書が出て
くる Non-OSS の方へ入れてしまう」
…という提案をいただいたのですが、インストール時にそのままインストールで
きるけれど、flash-player のようにライセンスを提示したうえで同意を求め
「これは一般的な意味でのフリーソフトウェアではない」ということを明らかに
しておく…というあたりが落としどころかなぁ…と、個人的には思ってたりします。
…ただ、この話になってしまうと果てしなく泥沼に足を踏み込むことになります
し、コトが「ディストリビューションとしてどうなのよ?」ということになって
しまうと思いますので、続けて議論するなら「しかるべき場所」-- つまり、-
project ML なりで英語で議論を進めていく覚悟がないとキツいと思います。
で、openSUSE を使っている人の中には「Debian のそういうカタいことを言うと
ころがうざったいので…」という人も多いと思いますから、そういう人たちを説
き伏せていくだけの根気も必要になってくるのではないかと予想します。いずれ
議論しなければいけないことだとは思うんですが、うーん、今はまだそこまでの
根性がないかなぁ…。
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_/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/
_/_/ Marketing & Weekly News Team _/_/
_/_/ mail: helios_reds@xxxxxxx / irc: HeliosReds _/_/
_/_/ http://blog.geeko.jp/author/heliosreds _/_/
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Comment: Using GnuPG with SUSE - http://enigmail.mozdev.org
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松本です。
うーん、今回はライセンスの泥沼にはまり込む前に、なにはともあれ、まず皆さ
んの「好き」「嫌い」を聞いてみたかったのですが、誤解が膨らむのもマズいか
と思いますので…。
Naruhiko Ogasawara さんは書きました:
openSUSE では、この IPA フォントは Main(OSS) リポジトリに配置されてい
ますが、そのライセンスは独自なものであり[1]、「受領者は、商用・非商用
を問わず、派生プログラムまたは独自プログラムを IPA の許諾無しに再配布
することはできません。」とされるなど、フリーソフトウェアの定義[2]でい
うところの「プログラムを改良し、コミュニティ全体がその恩恵を受けられ
るようあなたの改良点を公衆に発表する自由 (第 3 の自由)。」が認められ
ていないため、「フリーソフトウェア」には相当しないものと考えられてい
ます[3]。
そもそもディストリビューションに同梱しての許諾が「IPA の許諾無しに再配
布することはできません」に抵触するので、選択の余地はない……ように思い
ますが、法律の専門家ではないので断言はできません。
IPA が「日本語で」公開しているライセンスを読む限り「第2条 使用許諾の付
与」の 6. に
受領者は、許諾プログラムをそのままの状態で、「IPAフォント」の名称で、
変更、デザインの加工その他の改変を加えることなく、商用・非商用を問わず
第三者への再配布をすることができます。ただし、その場合には、受領者は、
本契約の写しを許諾プログラムに添付して、第三者に再配布しなければなりま
せん。
とありますので、改変せずに "as is" の状態でなら再配布することは許されて
いると読めるのではないでしょうか? 「IPA の許諾無しに再配布することはで
きません」というのが「第3条 制限」の 1. のことを言っているのであれば、
受領者は、商用・非商用を問わず、派生プログラムまたは独自プログラムを
IPAの許諾無しに再配布することはできません。
「派生」= 「一部または全部に、変更、デザインの加工その他の加除修正等を施
したもの」など
「独自」= 「一部または全部をプログラムのまま利用せず、改変等をなして新た
に制作された二次的成果物」など
と「第1条 用語の定義」で定義されているので、思い切り噛み砕いて言うと
「そのままだっだったら再配布してもいいけど、いじったものを再配布したいん
だったら許可を得てからにしてね」
…ということになるのだと思います。なので現状の openSUSE での再配布が「抵
触する」と言うのは間違いではないかと思います。Debian などが「同梱できな
い」と判断したのは、最初に挙げたように「『プログラムを改良し、コミュニ
ティ全体がその恩恵を受けられるようあなたの改良点を公衆に発表する自由 (第
3 の自由)。』が認められていないため」ということなのではないでしょうか。
一方で openSUSE には DFSG のような明確なガイドラインがない (あったらご
めんなさい) ので、例えば cmap-adobe のような「改変できないが再配布可」
のライセンスのものについては main 扱いでいいと思います。
openSUSE が何をもって OSS と判断するのか、その criteria がどこにあるのか
私も知らないんで、どこかで聞いてみる必要はあるかな、とは感じていましたけ
れど…。ただ「例えば cmap-adobe のような『改変できないが再配布可』のラ
イセンスのものについては main 扱いでいい」という基準で見るなら、上記で説
明したように IPA フォントにも当てはまると思いますので、小笠原さんと同じ
判断で現在 Main(OSS) に置かれているのだと思います。
実は私宛に DM でリプライをくださった方がいて、
「IPA のフォントは RealPlayer 等と同様、インストール時に使用許諾書が出て
くる Non-OSS の方へ入れてしまう」
…という提案をいただいたのですが、インストール時にそのままインストールで
きるけれど、flash-player のようにライセンスを提示したうえで同意を求め
「これは一般的な意味でのフリーソフトウェアではない」ということを明らかに
しておく…というあたりが落としどころかなぁ…と、個人的には思ってたりします。
…ただ、この話になってしまうと果てしなく泥沼に足を踏み込むことになります
し、コトが「ディストリビューションとしてどうなのよ?」ということになって
しまうと思いますので、続けて議論するなら「しかるべき場所」-- つまり、-
project ML なりで英語で議論を進めていく覚悟がないとキツいと思います。
で、openSUSE を使っている人の中には「Debian のそういうカタいことを言うと
ころがうざったいので…」という人も多いと思いますから、そういう人たちを説
き伏せていくだけの根気も必要になってくるのではないかと予想します。いずれ
議論しなければいけないことだとは思うんですが、うーん、今はまだそこまでの
根性がないかなぁ…。
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_/_/ Satoru Matsumoto - openSUSE Member - Japan _/_/
_/_/ Marketing & Weekly News Team _/_/
_/_/ mail: helios_reds@xxxxxxx / irc: HeliosReds _/_/
_/_/ http://blog.geeko.jp/author/heliosreds _/_/
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-----BEGIN PGP SIGNATURE-----
Version: GnuPG v2.0.9 (GNU/Linux)
Comment: Using GnuPG with SUSE - http://enigmail.mozdev.org
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To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@xxxxxxxxxxxx
For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@xxxxxxxxxxxx
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