松本です。 -factory ML 宛てに Coolo からの珍しく長めのポストがあったんですが、中身 を見てみると、なんだかエラいことになっているようです。 1) リテール版は若干問題を抱えたまま出荷される? 日本からだと Shop Novell 経由でもうまく注文できない(?)のではないかと思い ますが、11.1 リテール版の予約受付が始まりました。 http://news.opensuse.org/2008/12/09/pre-order-opensuse-111/ 「初回出荷分にはオマケ(openSUSE branded LED flashlight)つけるよ」という ことなんですが、どうやら「インストール・イメージに、含まれるべきではない ファイルが含まれてしまっている」(何が含まれてしまっているというのか、そ の詳細は不明)ままリテール版のマスターになっているようで、この後一般公開 される GM とはちょっと違ったものになっている可能性があるようです。 # このままリテール版のマスターに回しても問題ないだろう…と判断したようなので # インストールできなくなるほどの Bug は残っていない、ということでしょうが。 2) 「標準構成ではない」x86_64 の 11.0 をアップデートすると「システムが使 い物にならなくなるかもしれない」!!! とんでもないことをサラッと言ってのけるあたり Coolo らしいと言えばらしい のですが、以下のような報告がありました。 And this afternoon we noticed that a non-standard 11.0 update (well, one that is standard 11.0 + acroread installed) on x86_64 will leave the system unusable. 「今日の午後、x86_64 版 11.0 の標準構成ではないアップデート(一例として は、標準構成の 11.0 に追加で acroread をインストールしているようなケー ス)を行うと、システムが使い物にならなくなる、ということに気がつきました。」 「システムが使い物にならなくなる」というのがどういうことなのか具体的には 分からない & 幸いのところ我が家の x86_64 環境では今のところ特に問題は起 こっていないようなんですが(acroread は openSUSE のパッケージではなく、 Adobe からのものを入れてます)、既にその問題が発現してしまっている方がい らっしゃいましたらご愁傷さまです、としか言いようがありません。 追加情報が手に入りましたらまた改めて報告しますが、x86_64 の 11.0 を使わ れている方は、ちょっと自動アップデートを止めておいて、「もう大丈夫」とい う報告が出るのを待った方がいいかもしれません。 Coolo からのポスト原文はこちら: http://lists.opensuse.org/archive/opensuse-factory/2008-12/msg00319.html -- □●□ _/_/_/ To be Happy! _/_/_/ □□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/ ●●● _/ helios_reds@gmx.net _/ -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org