Mailinglist Archive: opensuse-ja (63 mails)
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Re: [opensuse-ja] TV録画したDVD-RAM を見たい
- From: Satoru Matsumoto <helios_reds@xxxxxxx>
- Date: Tue, 08 Jan 2008 11:29:49 +0900
- Message-id: <4782E01D.3030508@xxxxxxx>
松本です。
以下、OT です。
koyama さんは書きました:
まぁ、見たいものがあって、かたやそれを見ることのできる OS(…というより、
その OS 上でしか動作しないソフトウェア)があり、かたやそれを見ることので
きない OS があった場合、見るために見ることのできる OS を使う…というのは
当たり前のことです。それ自体は全く理にかなっています。
…ですが、その背景にはどのような意図があり、その結果としての未来図がどう
なっていくのかに思いを馳せると、また違った視点になる可能性もあるのではな
いかと思います。
まずは「そもそも DRM って何?」というあたりを押さえておいていただきたい
のですが、
参照: http://e-words.jp/w/DRM.html
本来の目的が「コンテンツが私用を越えて無制限に複製、頒布され、結果として
著作者の権利が侵害されることを防ぐ」ことであるならば、「特定の環境でなけ
れば再生できない」ようにする必要はどこにもないはずです。
先のポストで、RMS が憤っている、と書きましたが、その理由の一つが、このよ
うな気持ちにさせ、結果的に「不自由な」ソフトウェアに縛り付けてしまうこと
になることなんですね。
以下、RMS のブログ
http://www.fsf.org/blogs/rms
より抜粋です。
------------------------------------------------------------------------
A "CD" that I cannot copy is of no use to me. I always travel with a
bunch of records so that I can offer my hosts the chance to listen. A
year ago, when my backpack was stolen, I learned to bring only copies,
not originals. If I can't copy a CD, I can't travel with it, so I don't
want it.
But there is more than convenience at stake here. DRM attacks our
freedom, and it attacks free software (since free software cannot access
such media). Therefore, as a matter of principle, I reject all DRM
media. I won't buy them, or even accept them as gifts. Please join me
in a total rejection of DRM.
コピーすることのできない「CD」は、私にとってはまったく使い物にならない。
私は旅行する時はいつも、私を迎えてくれる人たちに聞かせてあげたいので、何
枚かのレコードを持っていく。一年前、リュックが盗まれたとき、持ち歩くなら
原盤ではなくコピーじゃなければダメだな、と思ったよ。もし CD をコピーする
ことができないのなら、旅行の時持って行くことができないから、そんなものは
欲しくないんだ。
しかし、これにより問題となるのは、利便性よりももっと大きなことだ。DRM
は、我々の自由を攻撃し、フリーソフトウェアを攻撃する(フリーソフトウェア
はこのようなメディアにアクセスできないのだから)。それゆえ、私は主義とし
てすべての DRM メディアを拒絶する。私はそれらを買わないし、たとえ贈り物
として差し出されても受け取らないだろう。DRM の廃絶に向けて協力してほしい。
(日本文は拙訳--かなり意訳しています)
------------------------------------------------------------------------
また、以下を読んでいただけると、GPLv3 の成り立ちの過程で DRM の取扱いに
ついて問題になったことなどについても理解しやすくなるのではないかと思います。
「Torvalds 対 GPLv3のDRM規定」
http://opentechpress.jp/opensource/06/02/06/0735247.shtml
「DRM、GPLv3で見解を同じくするStallman、Torvalds、Moglenの三氏」
http://opentechpress.jp/opensource/06/08/11/039222.shtml
--
□●□ _/_/_/ To be Happy! _/_/_/
□□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/
●●● _/ helios_reds@xxxxxxx _/
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To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@xxxxxxxxxxxx
For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@xxxxxxxxxxxx
以下、OT です。
koyama さんは書きました:
CPRM な DVD を再生するには CPRM に対応したプレーヤー(ソフトウェア)が必要
なんですが、残念ながら Linux で再生できるプレーヤーはまだ存在しないよう
です。
そうですか、Linuxでは、デジタル放送で録画したものは見れないのですね。
これで縛られる限り、Linuxの普及にも影響してしまうような気がして、残念です。
まぁ、見たいものがあって、かたやそれを見ることのできる OS(…というより、
その OS 上でしか動作しないソフトウェア)があり、かたやそれを見ることので
きない OS があった場合、見るために見ることのできる OS を使う…というのは
当たり前のことです。それ自体は全く理にかなっています。
…ですが、その背景にはどのような意図があり、その結果としての未来図がどう
なっていくのかに思いを馳せると、また違った視点になる可能性もあるのではな
いかと思います。
まずは「そもそも DRM って何?」というあたりを押さえておいていただきたい
のですが、
参照: http://e-words.jp/w/DRM.html
本来の目的が「コンテンツが私用を越えて無制限に複製、頒布され、結果として
著作者の権利が侵害されることを防ぐ」ことであるならば、「特定の環境でなけ
れば再生できない」ようにする必要はどこにもないはずです。
やはり、今年も Windows環境は必要なんだな.......
先のポストで、RMS が憤っている、と書きましたが、その理由の一つが、このよ
うな気持ちにさせ、結果的に「不自由な」ソフトウェアに縛り付けてしまうこと
になることなんですね。
以下、RMS のブログ
http://www.fsf.org/blogs/rms
より抜粋です。
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A "CD" that I cannot copy is of no use to me. I always travel with a
bunch of records so that I can offer my hosts the chance to listen. A
year ago, when my backpack was stolen, I learned to bring only copies,
not originals. If I can't copy a CD, I can't travel with it, so I don't
want it.
But there is more than convenience at stake here. DRM attacks our
freedom, and it attacks free software (since free software cannot access
such media). Therefore, as a matter of principle, I reject all DRM
media. I won't buy them, or even accept them as gifts. Please join me
in a total rejection of DRM.
コピーすることのできない「CD」は、私にとってはまったく使い物にならない。
私は旅行する時はいつも、私を迎えてくれる人たちに聞かせてあげたいので、何
枚かのレコードを持っていく。一年前、リュックが盗まれたとき、持ち歩くなら
原盤ではなくコピーじゃなければダメだな、と思ったよ。もし CD をコピーする
ことができないのなら、旅行の時持って行くことができないから、そんなものは
欲しくないんだ。
しかし、これにより問題となるのは、利便性よりももっと大きなことだ。DRM
は、我々の自由を攻撃し、フリーソフトウェアを攻撃する(フリーソフトウェア
はこのようなメディアにアクセスできないのだから)。それゆえ、私は主義とし
てすべての DRM メディアを拒絶する。私はそれらを買わないし、たとえ贈り物
として差し出されても受け取らないだろう。DRM の廃絶に向けて協力してほしい。
(日本文は拙訳--かなり意訳しています)
------------------------------------------------------------------------
また、以下を読んでいただけると、GPLv3 の成り立ちの過程で DRM の取扱いに
ついて問題になったことなどについても理解しやすくなるのではないかと思います。
「Torvalds 対 GPLv3のDRM規定」
http://opentechpress.jp/opensource/06/02/06/0735247.shtml
「DRM、GPLv3で見解を同じくするStallman、Torvalds、Moglenの三氏」
http://opentechpress.jp/opensource/06/08/11/039222.shtml
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□□● _/_/ Satoru Matsumoto _/_/
●●● _/ helios_reds@xxxxxxx _/
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