At Wed, 08 Aug 2007 00:08:53 +0900, koyama wrote:
一応、"/usr/sbin/alsactl -f XXX store" を実行して、作成されたファイル XXX を添付していただけますか? 確か、UA-1EX はハードウェアの音量制御が全くなかったような記憶が…。
上記コマンドで出力されたデータは、以下のようになっています。
state.UA1EX { control { } }
やっぱり中身が空ですね。 現在の所 UA-1EX はハードウェアでの音量制御がない、つまり、このデバイス は与えられた PCM データをそのままフルボリュームで演奏するのみ、という わけです。 音量の調整をするには、渡すデータ自身を変更して小さくする必要があります。 すなわち、「ソフトウェアでの音量制御」です。
個人的な追加の疑問
amarokは、再生及び音量変更ができるのに、xmmsは、音量変更ができないか?
amarok の音量はソフトウェアでの音量調整で、データ自体をいじっています。 xmms の場合はデフォルトだとドライバのミキサーを変更するようになってい ます。もし、ドライバのミキサーがうまく動作しない場合は、音量変更できな いような具合になります。
?? このへんが良くわからないのですが、ミキサーソフト(音量変更)は、
各音楽再生アプリ---- ミキサーソフト-----Alsaドライバー--- サウンドカード
になっていると思っていたのですが、どうも理解していたのとは違う仕組みで 音が鳴っているようですね。
UA-1EX は、ハードウェアのミキサー自体が存在しません。ですから、ミキサー ソフトを実行しても、何も表示しないし、何も関与しないわけです。
個人設定の所以外で同様の現象は起こりますか? 例えば、ターミナル上で "aplay foo.wav" を実行すると、ちゃんと音がなりますか?
aplay KDE_Desktop1.wav 再生中 WAVE 'KDE_Desktop1.wav' : Signed 16 bit Little Endian, レート 22050 Hz, モノラル
ちゃんと音がなりました。 プー です。
それから、以前に今井さんからも教えて頂いた、timidi で midiファイルを再生して 見たところ、ちゃんと音がなります。
timidity d-akaikutu.mid (snip) また、timidi -ig [midiファイル] では、 2秒ほどかかりますが、音量調整がちゃんとできました。
ふむ、ということは、他のアプリだと大丈夫、ということですね。
やっぱり KDE の方のバグだと思います。
もし、今後 10.3 にアップグレードしても発生するようであれば、バグレポー
トお願いします。
--
Takashi Iwai