takezouです。 On Fri, 16 Feb 2007 15:36:50 +0900
こんにちわ、松本@仕事の真っ最中になにやってんだ! です。
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「論理的」ということと「ロジカルである」ということが必ずしもイコールでは ないことにまず気をつけないと、混同して話がすれ違いやすくなるでしょう。 そこらへんについては、以下のブログ http://wordpress.rauru-block.org/index.php/1207 及び、そこから辿れるリンク http://www.din.or.jp/~tud/diary/990811-20.html#990813 あたりを読むと「ああ、なるほど…」とうなずける部分が多々あるのではないか と思います。 上記のブログでは、 「論理的」とは「ロジカルである」とでは、必ずしもイコール ではないという使い方がされていますが... 「logical」を日本語に直すと「論理的な(形容詞)」になるので やはり、私はイコールで良いと思ってしまいます。
bugzillaのことに話を戻します。 ・岩井さんも言われるように、bugzillaへの投稿がopenSUSE(SUSE linux)の 改善の早道。 ・bugzillaは、英語でやり取りをしている。 (多分、中学生レベルの英語(基本英語)を駆使すれば可能。) | V openSUSE(SUSE linux)の改善方法(効果的な)が示されていて なぜ、実行しないのか? ==> 論理的なやり取りが苦手なのか? #言語体系(日本語)が潜在的にそうしているのではないか。 #教育的ディベートなど論理的に議論する訓練を受けてきて #いないからなのではないか? #私が感じるところはこの点にあります。
で、上で紹介した文章を読むと、takezouさんの言わんとしていることが見えて くるのではないかと思いますが、いかがでしょう。
でも、ただ英語でやりとりすればいい、というものではなく、英語(文化圏の人 たち)的な発想を理解し、ネイティブに英語を組み立てる必要があるのではない かと思います。つまり、いったん日本語を頭の中で組み立て、それを翻訳した英 語だと、元の思考回路は日本語のままですから、なかなか伝わりにくいかと。レ ベルとしては中学英語だとしても、この「ネイティブに英語を組み立てる」とい うことがなかなか日本人には難しいことです。 私の発想はシンプルです。”最初から完璧を求めない!!” 映画の翻訳などではないので、「事実(バグなりの存在)を示す」こと から始めます。 よって、「ネイティブに英語を組み立てる」ようとは思っていません。 主語、述語(動詞、助動詞)、目的語(コンピュータ専門用語), あとは、関係代名詞を使って、あくまで事実をシンプルに伝える ことを旨とする。(基本方針は)
彼ら(開発者)のメールだって、シンプルな時はシンプルですよ。 私のやり方: 1) 事実を箇条書き(日本語) 2) 相手に伝わりやすいように組み立て。(主に、文の順番) (ここで、英語になりやすいような日本語文に。) 3) 1文づつ英語に変換(翻訳しようと思っていない。)
竹山さん> #私の場合、「ディベート的な発想」がないと最初から投稿しないかも。 竹山さん> #"相手を打ち負かそう" とは思っていませんが、"負けないように" とは 竹山さん> #常に思っています。
力量ある技術者らしいストイックなスタンスには好感,否,それ以上に羨望の念す ら感じます. が,この竹山さんのようなスタンスが無ければ.bugzilla に投稿するな,という意 味ではありませんね? そうでなければ,徒に敷居が高くなるだけですよね? あくまで、私の場合はということです。(例外処理ばっかりしているかな?) #1つの参考にしてくださいという意味です。(失敗例/成功例も含め)
もともと、長期戦になるかもしれないことを想定しています。 言い続けるなら --- 勝たなくても良いけど負けないこと。 負けると、自分の言っていることが間違っているのかな? とか、モチベーションが下がってしまうでしょうね。 #そうしないと自分自身が長期戦的に耐えられないのでは。 #(あくまで、私の場合)
ディベート(ちなみにディベートというのは最初からお互いに相容れない結論あ りき、というところから始まり、そのやりとりを聞いている第三者がどちらの方 に分があるかを判断するものですから、ゲームみたいなものですね)、議論と 言ってしまうと、どうもそこには対立的な図式が見えてしまい、勝ち負けみたい な基準で捉えがちなんですが、要は、どれだけ味方(賛同者)を増やせるか、が重 要なのではないかと思います。
仮に相手を言い負かすことができたとしても、それでヘソを曲げられてしまって は元も子もなくなる、ということだって考えられます。「アナタの言っているこ とは確かにスジが通っているかもしれない。でも、私が訴えていることが実現で きるなら、私のみならず、アナタも、他の人もハッピーになれるんだ。だったら どうするべきか、自ずから答えは導き出されると思わないかい?」というような 感じで相手をこちらに引きつけてしまえるのが理想のような気がするのですが、 甘いですかね。 ”ディベート”という言葉を最初に使った私が悪い(適切でなかった)の かもしれませんが... 心構えは、常に「ディベートになったとしても負けない」という気持ち なんですよ。(実際には、勝てなくても負けないようにしますけど。)
bugzillaは、必ずしも開発の場ではない。(賛同者を増やそうと思っていない) 相手が必ずしもOpenSourceの開発者であるとは限らない。 「メンテナーさん」にヘソを曲げられても良いと思っています。 バグならバグの報告に徹する ==> 第3者(少し冷静になっているマネージャーさん(?))とかが そのパッケージのクオリティを維持しよう、上げるようにと いう方向に動いた時には、しぶしぶでも対応してくれること になります。 常に、事実の積み上げに徹しようと思っています。(可能な限り) #だから、ソースコードも見ますし、SRPMも展開したり、 #リビルドしたりもします。 点で戦うのを身上としています。(それが私のスタイルなんです。) 局面、局面で1対1で勝てるように と思っています。(理想は) #線で戦ったり、面で戦ったりはしないように。 #点で戦った結果が、線や面になることがあっても。 そこらあたりを一番うまくやる能力が「交渉力」ということに なるかもしれませんけど... #いつも、解決案(パッチ提供など)を示すことまでできなくとも。 #まずは、できることからやるとかにしています。 #(いつも、ちゃんとやっている/やれている と言えませんけど...) --- takezou -------------------------------------- Start Yahoo! Auction now! Check out the cool campaign http://pr.mail.yahoo.co.jp/auction/ --------------------------------------------------------------------- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org For additional commands, e-mail: opensuse-ja+help@opensuse.org