kde-bak-takezouです。
#しつこくレスします。
On Wed, 31 May 2006 23:30:25 +0900
"K.Suzuki"
K.Suzukiです。
On Thu, 25 May 2006 21:44:53 +0900 takezou
wrote:
[...]
ちなみに、私の場合 ”御本人”== A.J.さん だと考えていません。 #個人的な好き/嫌いは別として、信頼できる人だと感じます(MLのやり取りから)
A.J.さんが最終決定者だったかどうかはわませんが、『libzypp』の大きな 変更を発表する(発表できる)任に耐えうるのは、A.J.さんしかいなかった と思っています。 「『libzypp』のことをダメ、ダメ」というとあまり言いすぎるとA.J.さん に悪いかな? と思いコメントしています。
distrowatch.com で SUSE Linux のプロジェクトマネージャーである Andreas Jaeger 氏のインタビューが載っていたのでリンクしておきます。
http://distrowatch.com/weekly.php?issue=20060529#interview
libzypp を統合する経緯や、Xgl に関する事、"KDE vs GNOME"に関する事や、 次期リリースされる 10.2 の事などについて話しています。 この中の記事で、気がついたことが... Novell(SUSE)の開発チームについてのコメント: ・The Xen team is in Provo, Utah ・the GNOME, Mono and ZENworks teams are based in Boston ・the Evolution team is in Bangalore ・and the two main SUSE locations are in Nu"rnberg, Germany and Prague, Czech Republic
かつて、Novellのヘッドオフィスは、Provoにあったと思います。 #(今は重要拠点の1つ) 今のNovellのヘッドオフィスは、Bostonに移ったと思います。 Bangalore に, NovellのR&Dとかあったかな? と思ったのですが、そう言えば。SUSE 10.0系のコードネームで 「Bangalore」がありましたね。 SUSE Linux 10.1 beta3 --->SUSE Linux 10.4 beta4での大きな 変更(パッケージレベルでパッケージ追加やバージョンアップ) Xen, libzypp(Red Carpet, ZENworks, zmd, rug)がらみ だったと思います。 つまり、Novell(SUSE)の開発チームという切り口だと。 Xen team(Provo(元Novellのヘッドオフィス)) GNOME, Mono and ZENworks teams(Boston(現Novellのヘッドオフィス)) の意向を受けての変更ではなかったのか。(強引とも思える変更) マーケット的な視点で考えてみると... (私の思うところのSL 10.1の目玉に関して) AppArmorは既に、SL 10.0で AppArmor 1.xが入っていたと思うので 「Novell AppArmor 2.0」はそれのアップデートという位置付け。 #betaフェーズの前に, 2系になっていたのではないでしょうか。 「Xgl」(+ Compiz)は、デフォルトがそうなったわけではないのですし、 1つのオプションパッケージ群という位置付けでないでしょうか。 #これも、betaフェーズの前に含まれていたと思います。 まあ、Xen 3.0 --> Xen 3.0.2に関していえば、バグfixのための作業で Xen 3.0(Xen 3.0.2相当)でも良かったと思いますが、バージョンアップ としても影響範囲が小さいためそう判断したのかな? #SL 10.1のユーザの為と考えられなくもない。 『libzypp』に関して言えば... SLES 10(CODE10)やSL 10.1をベースにした SUSE Linux Desktop (Novell Linux Desktop)のための大きな変更としか考えられない。 #『libzypp』の方向性が決して悪くないと思います。(何度も言っていますが) SLの開発の中で、betaフェーズ(feature frezzなのに...) 新にパッケージを追加してしまった。 #package/patch management ツールなので影響範囲が、でかすぎ... #(全体)スケジュールのなかで、デッドロックが起きてしまった。 事前に予見できなかったか?(どこかの時点で予防措置が取れなかったか?) #元々、Novellの強引さが問題なのでは(私の勝手な分析) 単純に「SL 10.1リリース, 万歳!、万歳!」とは喜べないのです。 #今井さんからのレポートだったり、Libzyppの情報を見るかぎり #いまだに、package management まわりで問題がありそう。 #http://en.opensuse.org/Libzypp/Issues P.S. しつこくレスしている真意は、 SL xx.xxが、将来、CODE11(SLES 11)のベースになった時に、これと同様な ことが起る可能性が一番強いと思っています。 (そうなるという断言ではないです) その時に同じことがくりかえされされないようにする為にどうしたよいのか? #その時に、自分がまだopenSUSEメンバーだったとしたらどう行動できるか? --- takezou -------------------------------------- Let's start Yahoo! Auction - Free Campaign Now! http://pr.mail.yahoo.co.jp/auction/