At Tue, 04 Oct 2005 20:34:41 +0900, M. Takeyama(takezou) wrote:
M. Takeyamaです。 #ピンポイントで。 #くどいようですけど...
On Mon, 3 Oct 2005 23:13:54 +0900 Masaru Imai
wrote: 今井です。
[...]
configure --helpしても64bit版ならこうしなさいとか出ませんから使う人が知識として 持ってないことにはどうしようもないのです。 Linuxの64bit環境はもっていませんが...
configure --helpで、 --enable-64bit みたいなオプション表示 がされることがあっても全ての場合で、そうではないような気がします。 #それで十分な場合もあるし、それだけではダメとか。
つまり、ソースコードの64bit対応レベルよる and そのこと知っている人でないとビルドは辛いかも。 #オープンソースの開発者側も 100% 64bitを意識して #書いているわけではないと思います。 #(だから、64bit用のパッチが必要なケースもあるわけで。)
64bitの環境を把握していて、configure --help したり README, HELP ファイルを読んでビルドする必要があると いうことだと思います。
build 自体は結構うまくいくことが多いですよ。
もちろん configure の出力を良くチェックする、というのはどの
architecture でも必要な事ですが。
で、AMD64 などの architecture で一番忘れがちなのが --libdir=/usr/lib64
といった指定です。
質が悪いのが、新しいライブラリは /usr/lib にインストールされ、
/usr/lib64 に残っている古いライブラリがリンクされる状態ですね。
一見まともに動いているように見えるのに、実は古いまま、という。
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Takashi Iwai