K.Suzukiです。
On Tue, 04 Oct 2005 14:36:57 +0200
Takashi Iwai
At Tue, 4 Oct 2005 20:53:45 +0900, K.Suzuki wrote:
K.Suzukiです。
自分の SUSE 9.2 (近々 10.0 に移行する予定 :-)を使用してての経験から言うと、 cron から /etc/cron.daily/updatedb が起動するたびにメモリを大量に消費して、 さらにその処理中に大量の Disk I/O も加わるので、その間はアプリの起動や動作が かなりもっさりとした動作になってしまいます。 #しかも、/home 配下のファイル数が 90 万ぐらいあるので updatedb がなかなか終わ #らないという..(そろそろメールの整理しないといけないのかなぁ)
で、大量にメモリバッファ領域を喰い尽くし、その上容赦なく swap に追い出す勢いで 処理した後にようやく静かにしてくれます。:-)
まぁ、updatedb を無効にすればいい事なんですけどね。
ごもっとも。それが findutils-locate パッケージがデフォルトでインストー ルされない理由なのです。locate ってあんまし使えない、というのもあるの ですが :-)
あれ? findutils-locate ってデフォルトじゃありませんでしたっけ?? #そういえばインストール時に何も考えず適当にパッケージにチェック入れてたような.. 確かにこれまでに locate を使用した事があるのは1回か2回ぐらいかな? どっちにしても数えれるぐらいしか使ってなかったですね。:)
ところで、10.0 で CFQ を IO-scheduler に使っている場合(デフォルトの状 態)では、ionice というユーティリティが使えます。 nice の IO-scheduler 版です。これを加えてやると、負荷が軽くなるんじゃ ないかな。
10.0 を入れた際に使用してみます。 ところで、SUSE 9.2 の デフォルトの IO-scheduler は、anticipatory io scheduler でしたけど、CFQ に変わった特別な理由があったのでしょうか?