At Mon, 05 Sep 2005 21:47:50 +0900, M. Takeyama(takezou) wrote:
今井さんのイメージしているのは、aaa_base みたいな感じで 日本語環境特有(特にIM関係)のパッケージを1まとめに出来ないか? ということだと思います。 /etc/X11/xim.d/ja/50-scim -> ../scim /etc/X11/xim.d/ja/60-uim -> ../uim /etc/X11/xim.d/ja/70-kinput2-canna -> ../kinput2-canna /etc/X11/xim.d/ja/71-kinput2-wnn -> ../kinput2-wnn
?? 何故にまとめる必要が? まとめると違った意味で大変さが増す面もあることは理解して いますし、メンテナーさん、開発者からはどうして? ということも理解できます。 #単なるユーザからは、1つに出来ないの? #出来たら、ハッピーになれそう。 ぐらいの提案です。(感覚的な)
もし一つのパッケージに入っていると: 1. 新しい IM を追加または変更するたびに、xim.d 統一パッケージをリビル ドする必要がある 2. 起動オプションが変更された場合など、パッケージに非互換性が生じた場 合に対処できない 例えば、xim.d 統一パッケージをアップデートすると、そのパッケージでは 以前の IM パッケージで使用できなくなります。 3. 各 IM スクリプトでインストールされているかどうかのより厳密なチェッ クを行う必要があるため、起動が重くなる といった問題が生じます。このため、一つにすると、逆にアンハッピーになり ます。
xim.d/* ファイルは、対応する IM がインストールされていて初めて意味があ ります。同様のシステムで言えば、例えば、ある init script がそのサービ スがインストールされていないのに存在していたら、変ですよね? まあ、まあ。そうなんですけど。 メンテナーさんがそこらあたりうまく考えてくれるかも というような期待があるわけです。(多分)
起動スクリプトというのは、実際、インストールするプログラムに非常に依存
するものですから、本来同じパッケージから提供されるべき物ですね。
先の、「サードパーティのパッケージに SUSE から提供できない」云々はそう
いうことです。
メンテナンス対象外ですから、メンテナも存在しない、という理屈です。
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Takashi Iwai