At Mon, 5 Sep 2005 22:28:13 +0900, Masaru Imai wrote:
今井です。
月曜日 05 9月 2005 21:25、Takashi Iwai さんは書きました:
今井さんのイメージしているのは、aaa_base みたいな感じで 日本語環境特有(特にIM関係)のパッケージを1まとめに出来ないか? ということだと思います。 /etc/X11/xim.d/ja/50-scim -> ../scim /etc/X11/xim.d/ja/60-uim -> ../uim /etc/X11/xim.d/ja/70-kinput2-canna -> ../kinput2-canna /etc/X11/xim.d/ja/71-kinput2-wnn -> ../kinput2-wnn
?? 何故にまとめる必要が?
やっぱり「製品を作る側」と「製品を使う側」の差ですかね。 作る側としてはパッケージ内に含まれているものだけで済ませてもえらえばいいだけ の事なので別に専用パッケージになってようが問題ないし、パッケージも分けずに済 むわけですから。
使う側からすれば外部から取り込んだパッケージを使いたいと思う時もあるわlけで そういう時に専用パッケージでないとまともに動かない場合、 取り込もうとしたパッケージの方がウェイト高くて急いでいる場合など、プラットホーム (OS)の方を放棄するなんて事にもなるわけですが....。
ですから、この点は「統一パッケージ」とは何の関係もないのです。 統一パッケージにしようがしまいが、xim.d をサポートしない外部のパッケー ジをインストールした時点ですでに終わっているわけでして。 私自身は、追加の xim.d パッケージ自体に反対するものではありません。 「統一」したパッケージには全く意味がない、とは思いますが。
xim.d/* ファイルは、対応する IM がインストールされていて初めて意味があ ります。同様のシステムで言えば、例えば、ある init script がそのサービ スがインストールされていないのに存在していたら、変ですよね?
私の考えているところからすれば ximd-develなりximd-examples用意してそちらにそれらのファイルを入れておけば 良いのでは?と思うんですが....。
そうなのですが、誰がこれを書いて、パッケージング、テストして、さらに管
理するか、という問題が生じますし、このパッケージをどのタイミングでイン
ストールするのか、といった問題も生じます。
前者は openSuSE でだれかが責任を持って管理してくれれば、解決、となるの
でしょうけれども、後者はちょっと面倒。パッケージ依存性だけでは無理です
し。
もしくは、オムロンさんが Wnn8 の rpm に xim.d を追加するか、スクリプト
を添付してくれれば全て丸く収まるのですが…。
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Takashi Iwai