At Mon, 5 Sep 2005 23:09:38 +0900, Masaru Imai wrote:
今井です。
月曜日 05 9月 2005 22:50、Takashi Iwai さんは書きました:
もしくは、オムロンさんが Wnn8 の rpm に xim.d を追加するか、スクリプト を添付してくれれば全て丸く収まるのですが…。
オムロンさんがそれをすると、SUSEのパッケージ内の構成と一貫性が崩れる、 他のディストリ用のパッケージとの違いが生じるのでまた別の問題を引き起こ す訳ですが。
そもそも、この分野は LSB がまだ定義されていないのですから、一つのパッ ケージで全てをカバーしよう、というのが難しい点でしょう。(無理とは言い ませんが。) SUSE 内との一貫性が、具体的に何を指しているのか不明なのですが、 /etc/X11/xim ファイルを無理矢理上書きしようとするとどうしても問題は出 てきます。これはどのディストリビューションでもどのバージョンでも同じで しょう。これをやったら、そもそも間違い。必ずしわ寄せが出てきます。 ですから、それこそ xim.d/* ファイルだけを持つ wnn8-ximd-suse.rpm といっ た追加パッケージ、または ATOK の様に追加スクリプトを用意すればよいだけ の話では?追加パッケージですから、オンライン提供で構わないですし。
苦労して梱包の終わった荷物に、追加して何か送ろうとした場合の行動を 考えてみればおのずと答えが見えてくるかと....。
少なくとも梱包開ける、元々の荷物とは別の手段で送るのは避けたいと思う のではないかと....。
これを、逆の立場 (SUSE が送出側) で見てみて下さい。
「統一 xim.d/* パッケージ」が非効率的なことが分かると思います。
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Takashi Iwai