At Tue, 6 Sep 2005 22:40:42 +0900, Masaru Imai wrote:
今井です。
火曜日 06 9月 2005 02:10、Takashi Iwai さんは書きました:
これを単純化したいがための事だったんですが.....。 というか基本的にPRMのデータベース上にエントリの存在しないファイルを できるだけ無くすためにも IMのパッケージ+そのIMの制御スクリプトのパッケージ
と組み合わせる事で減らせるかなと思ったんですけど.....。
それで減らせると思いますよ。
ただ、「IM の制御スクリプトのパッケージ」を誰が出すか、というのは未解 決ですけれども。つまり、提案の件は誰に向けて書かれたものなのかが、いま いちはっきりしていなかったので。
一連の流れまとめると 「ルールとして制御スクリプトとそれ用のIMのパッケージは一つにしなければ ならない」ので
原則として、ですね。 もちろん、きちんと管理されている限りは、別々でも構わないのです。 例えば、Requires タグで対応するサブパッケージを必須として、パッケージ 間でバージョン&リビジョンチェックを行う、といった処置ですね。 ただ、複数の IM 用のスクリプトを一つのパッケージにまとめるのは推奨でき ません。
「再配布を許されてないIM用の制御スクリプトを個人でSUSE用に書いたと しても制御スクリプト単体のパッケージはルール違反なので配布できない」 って事になると....。
ルール違反というよりは、そういう状態だと SUSE ではメンテナンスできない、 従ってオフィシャルパッケージとして配布できない、という事です。 個人で配布したり、将来的には自分がメンテナ(責任者)になって openSUSE に 含める、といった事は全く問題ないですし、是非行って欲しい所でもあります。 でも、一番良いのは、やはり IM の配布元にそれをやって頂ければ、というこ とですね。
でもって制御スクリプトにバグがあって制御スクリプトだけ更新する場合でも ルール上変更した制御スクリプト+IMを一つのパッケージで配布しなおすと いうことです。
そうですね、その方がユーザにとっても、間違えが少なくなります。
アップデートの際のダウンロードサイズは増えますが、それに目くじら立てる
よりは、安全性と利便性を優先した方が良いと思います。
とはいっても、パッケージ元のパッケージ手法およびメンテナンス手法に究め
て依存する話ではあります。ですから、上記の話はあくまで「指標」であって、
「必須」ではあり得ません。
例えば、Wnn8 はオムロンさんが 9.3 用のスクリプトを含めない限り、別のパッ
ケージで提供しなければならないのですから、一つのパッケージは事実上不可
能、別の次元の問題ですよね。
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Takashi Iwai