M. Takeyamaです。
On Tue, 06 Sep 2005 22:30:38 +0900
野宮 賢 / NOMIYA Masaru
野宮です。
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MTさん> #(作成時のrpmbuildコマンドは以下のとおりです。) MTさん> # rpmbuild -bs --nodeps ghostscript-library.spec
この通りにしますと、ghostscript-library-8.15rc1-16.2.01.src.rpm が作成され るだけですが? 補足説明: 作成時 --- △ SRPMの作成時 --- ◎ #SUSE linux 10上でどのようなコマンドでSRPMを作成したかの説明でした。
本来、SUSE Linux 9.3用のRPM, SRPMは、9.3で作成して、 9.3でrpmのテストなどをするべきなんですが... SRPMの作成作業に限定して言えば、ソース(**.tar.gz, **.tar.bz2), パッチ(**.diff), specファイルがあればSUSEのバージョンに 関係なく作成できます。 SRPMの作成できる環境があるという前提条件が必要ですけどね。 #後は、そのSRPMの元に各バージョンのSUSE Linux上で #リビルドすればOKです。 #(大概はそうできますし、本来、そこらあたりを考慮してつくるべきですね)
で、rpmbuild -bb ghostscript-library.spec
としますと、rpm ファイルが作成され、それらをインストールしましたが、問題無 く使えています。 rpmbuild --rebuild ghostscript-library-8.15rc1-16.2.01.src.rpm でも、rpmが作成できますね。
MTさん> 「新しいgsを提供してくれ(SUSE 9.3用)」というようなことを MTさん> Bugzilla(SUSE 9.3のタグ)に投稿しておいてくださいね。出来れば。 MTさん> #多分、メンテナーさん(werner@suse.de)が updateパッケージを MTさん> #作成してくれるはずです。
その折には、Takeyamaさんのお手になるものの在所を示した方がいいのでしょうか? 展開的には、SUSE linux 9.3用の現バージョンにバグがある SUSE Linux 10(beta4以降)でなおっている。 (beta4以降でなおっているようで、自分もパッチをあてたらなおった。) #直接的には、「gs851-patch-mine-fixed.diff のパッチが必要。」 #ということを明確に言えば、対処しないわけにはいかなくなるはず。
今回だと、takezou版の在所を明記するか/しないかは、あまり重要に ならないと思います。(パッチが必要ということを強調するだけで良い。) してもいいですし、しなくても良いはず。自由ということです。 #あるとするなら... #「作ってくれないから、○○が作ってくれた。」となると #焦って、作ってくれるかも。 #まあ、そこらあたりは、楽しんで交渉してください。
う〜む、こんな美酒があるとは..... (希望しては...) ghostscript-library-8.15rc1-16.2.src.rpm(SUSE 9.3用の元 SRPM) のリビルド環境があれば、 ・パッチの取得は Bugzillaから可能。(beta4のsrpmから抽出も可) ・specファイルの変更。 # (Patch47の定義と %prepセクションでパッチをあてる) #2行でことが済みます。 #本当は、Release(番号)の変更とchangelogを入れておかなとダメですけど。
Patch47: gs851-patch-mine-fixed.diff %patch47 -p0 -b .gs850-vfont #「一回やると、くせになって、継続してやってくれると期待される」 #のが怖いです。(期待されても期待にこたえられる保証できませんから。) #まあ。openSUSEのghostscriptのメンテナーになったらなったなん #ですけどね。(まだ、まだ、能力不足なんですけど...) #つまり、「作ってあげられる能力があっても、自己で解決できる #ようにヒントを与える。」これが私の基本的なスタンスです。 #KDEがらみパッケージだと「自分用に作ったのを公開してもいいっか」 #という心理が働きますけどね。 --- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/