M. Takeyamaです。
On Wed, 24 Aug 2005 12:44:13 +0200
Takashi Iwai
以下のパッチはとりあえずの quick hack ですが、article9.ps は表示できる ようです。 iwaiさんが確認されているように、quick hackで、article9.psは、 gs850-vfont-patchのパッチでfixするかもしれませんが、 GPL版ghostscript8.15に対する日本語パッチとして十分かというと そうではないのではないかということです。 #beta2でarticle9.psの問題が fixしていたら、さらに突っ込みを #いれようと思っていたものですから。
パッチを読まれましたか? 先ほどのパッチは gs851-patch-mine から porting & clean-up したものなのですが。 野宮さんの突っ込みもありましたが、パッチは読んでいません。 なんか、私も妙な感じでいたんです。(良い訳モード) #bugzillaから(gs851-patch-mine-fixed.diff)ゲットしました。 #私の環境(SUSE 10.0beta2)だと、ビルドに45分かかります。 #(1.5時間ぐらいあれば確認まで出来ますね。(article9.psの))
gs851-patch-mine(パッチ)の内容をみるかぎり ・CMap/90ms-RKSJ-Vなど(CMapの多重定義の対応) (・Solaris9のgcc2.95.3でのコンパイルの為の対応) ・dfaxドライバを組み込むための変更
これらは不要でしょう。 CMapは良くわかっていないので、判断できません。 #dfaxは、とりあえずいらなそう。
・lib/cidfmap(ipa?.ttf の対応(例))
SUSE の場合は自動的に生成されるので、この部分は不要です。 SuSEconfig --module fonts でcidfmapの生成/更新がされるので大丈夫ということですね。 #私も外しました。
・lib/gs_cidfn.ps(psコードのみで縦書きフォントに対処するための変更)
この変更は、元パッチでも全てコメントアウトされていますよ。 そうですか。
・lib/gs_init.ps(用紙サイズのデフォルトを A4 に変更)
これもあまり意味なし。 gv(ghostscript-library-8.15rc1)は、「デフォルトを A4 」で 起動していたので、これも不用だと思いました。
P.S. (横道モード) FCプロジェクトのdevelopment版のSRPM(ghostscript-8.15-0.rc4.3.src.rpm) のpatchファイルをざっくりみました。 FCのbugzillaを確認してみないと詳しい内容はわかりませんが、 ghostscript-library-8.15rc1(SUSE版)にあたりました。 #ghostscript-8.15のfinalでfixしているかもしれませんが、 #ghostscript-library-8.15rc1(SUSE版)には,必要なのではと #思いました。 # Fix sed usage in ps2epsi (bug #89300). %patch4 -p1 -b .ps2epsi %patch5 -p1 -b .badc # Prevent pdf2ps generating "null setpagesize" (bug #126446). %patch6 -p1 -b .pagesize # Fixed lips4v driver (bug #165713). %patch10 -p1 -b .overflow --- M. Takeyama __________________________________ Save the earth http://pr.mail.yahoo.co.jp/ondanka/