koyamaです。
この「sabcmdが必要だった」というフレーズが気になって しらべたところ、元々のscilabのヘルプがxmlで書かれて いたのですね。 #つまり、scilab3ではヘルプ(xml)をhtmlファイルに変換(ビルド時に)。 #インストール後は、webブラウザ(独自webブラウザ?)を起動して #htmlファイルをみるように設計されていた。 ご指摘の通りです。 私も気付くまで「?」の状態でしたが変換されることがわかるとナルホドという 感じでした。
・make manの項目を%installセクションに追加 で対処しました。 これに関しては、私の方(SUSE 9.1のリビルド版)では動いて いるので、いまのままで良いような気がします。 つまり、元のspecでは、 /usr/lib/scilab/man 以下にファイルをインストールして、/usr/lib/scilab/man/eng ヘのリンクを作成している。 # eng -> /usr/lib/scilab/man
例) /usr/lib/scilab/man/eng/arma へのパスは、 /usr/lib/scilab/man/arma になっているということです。 今回はln -sの部分を外して、本当にengディレクトリを作成してそこにコピー するようにSPECファイルを変更しました。 今思えば、このリンク部分はご指摘のとおりこのままで良かったですね。
私は今回、これとは別に何となくKDEメニューに登録したかったので、 scilab.png <-- kcalc.pngをリネームしてSource1に指定。 scilab.desktop <-- 任意のSPECから適当に雛型をとって作成しSource2に指定。 の2点も加えてリビルドしました。 やっぱり最新3.0のヘルプシステムは快適です。ありがとうございました。