M. Takeyamaです。
On Thu, 13 Jan 2005 13:11:15 +0900
Manabu Tatesawa
館澤です。
M. Takeyama(takezou) wrote:
SUSE9.1で psコマンド の STIME と dateコマンドの 時刻が一致していない現象が出ました。 つねにps -f の STIME が dateコマンドで表示される 時刻より2分ほど先を行っているので気持ち悪いです。
PC:~ # ps -f UID PID PPID C STIME TTY TIME CMD root 23912 20557 0 19:38 pts/3 00:00:00 su root 23913 23912 0 19:38 pts/3 00:00:00 bash root 23954 23913 0 19:38 pts/3 00:00:00 ps -f
PC:~ # date ← 上記psコマンド実行直後に実行 Wed Jan 12 19:36:21 JST 2005
ちなみにですが、これってずーと動作させたままのマシーン でのことですか？
基本的にずっと操作させているマシンです。 uptime は 11日 でした。
そうであれば、いったん、Shutdown して、電源を入れなおした 場合(直後)の結果でも同じ現象がおきますか？
電源を入れなおして、ps -f と date コマンドを実行すると ps -ef と date の時刻が一致しました。 そうであれば、ソフト的なシステム時間(date)とハード ウェア的なシステム時間(ps のCTIME)とで不一致が生じて いたということです。 date --- ソフト的なシステム時間を psのCTIME --- ハードウェア(BIOS)のシステム時間を みているということではないでしょうか。 | Ｖ では、何で、リブートしたら一致するかですが... システム起動時に、boot.clockで hwclockコマンドでハード ウェアー(BIOS)のシステム時間にソフト的なシステム時間を 一致させています。 ＃システム起動直後、date と CTIME(ps -f)が一致している。 | Ｖ 回避方法ですが... ソフト的なシステム時間時間にハードウェアー(BIOS)のシス テム時間をあわせる。 ＃ntpの時間が正確ならという前提で。(crontabなどで定期的に調整する) ＃ hwclock --systohc ＃(現在のシステムクロックにハードウェアクロックをあわせる)
ＯＳを長時間起動していると、ps -f と dateコマンドの 時刻がずれる可能性がありそうですね。
やはり、ps -f と dateコマンドでは見ている時刻が 異なっているのでしょうか。
ちなみに ・SLES9(i586)でも同現象を確認できました。 ・Redhat8、Vine2.1では ps -e とdateコマンドの時刻が ずれることはありませんでした。 詳しいことは、hwclockのmanをみてください。 本当のこと(ズレた原因)はわからないですけど、ディストロというより マシーンとか環境(クロック関係の誤差って温度に依存するですよね。) の要素の方が強いと思います。
ただ、参照先のNTPの時間が２分程度(最初から)ずれているなら、 別の意味で参照先の変更などの見直しが必要かもしれません。 ＃前回からのメールの情報だけだと判断つきません。 ＃ refid が、”.GPS.”だと確かに stratum1のNTPをみて ＃いるということが言えますけど... ----- M. Takeyama __________________________________ Do You Yahoo!? Upgrade Your Life http://bb.yahoo.co.jp/