k7-koyamaです。 M. Takeyama さん、ご返答ありがとうございます
症状は、コード検索を実行しようとするときに、eclipseが落ちてしまうという問題です。 ソースコード(コメント)の検索に落ちやすいということですね。 #検索対象が、日本語の時と半角英数文字の時に違いはありますか?
うーん。検索といっても、文字の検索ではないのです。 eclipseやJbuilderのようなIDEでは、Objectのクラスメソッドを記入するとき、 例) private java.util.Map m; public void testmedhod(String s) { m. } ここで、java.util.Map の メソッドを検索させるために、 Map のインスタンスである、m の次に、. ドットを打ちます。 すると、IDEは、Map クラスのメソッドの一覧を表示するウインドを IDE のエディタの中に表示してくれ、その中から適切なメソッドを選択する 事ができます。 ここからは、あくまでも私個人の推測です 問題は、この一覧ウインドを表示させるさいに、 Window マネージャは、新たに表示された一覧ウインドに、フォーカスをあてよう とする。しかし、通常のウインドのように、ウインドヘッダ部分がない。 IDEは、クラスメソッドの検索を全て行い切れていないので、メソッドリストを ウインドのなかに、次々追加してゆく。 javaのスレッドが、システムのスレッドと同期をとれないまま、割り込みに 失敗する。 のような感じで、ダウンしてしまうのではないか??と感じました。 また、Sunの報告にもありましたが、jdk1.4.0の頃は、glibc の問題で、 複数のjavaスレッドが走っている場合、1つのスレッドが終了すると、 他の全てのスレッドも終了させてしまう という報告があり、 ここからも、上記のような判断をする起因となりました。 (最新のglibc では、Fixされていたと思います) 但し、IBMのJDK1.4では、この問題がFixされていなかったと記憶しています。 したがって、SMPなどのマシンに DB2をインストールして使うと、 JDK自体の問題で、トラブルが起きる可能性があると考えています。
例えば、問題の原因が別にあっても(別のupdateパッケージ) kdeをアップデートしたタイミングで問題が発生するとkdeが原因だと 思い込んでしまう。 #私自身、過去に勘違いをした経験があります。
今回の私のケースも、同じかもしれません。 ウインドマネージャに関しては、KDEが好きです。 しかし、JBuilderなどは、サポートするウインドマネージャに gnome を指定しているので、従うしかありません。 Kilix は、qtライブラリを使うので、KDEでも大丈夫なのかな??? だいぶん前ですが、QTを勉強しようと考えて、チャレンジした事が ありましたが、QTは、とてもシンプルなイベント取得をするので、 コードが書きやすいと感じました。
MS-Windowsの方が安定している理由は、やはりこなれているという ことからくるのではないでしょうか。 #MS-Windowsのユーザが多く、今までバグレポートが数多く送られ #より改善されたきたということがあるのではないでしょうか? #eclipseの情報の雑誌をみてもMS-Windows上での記事が圧倒的に多いですね。
そうですね。やはり、Windowsユーザーが多いのが理由でしょう。 しかし、jbuilderX では、十分 Linuxでの開発が可能と判断しています。 なにより、特別な事をしなくても、デスクトップ(作業場??)を複数切替えられる メリットは、とてもおおきいと感じます。 ブラウザで、Javadocを開き、次の作業場で、IDEを開く などといった 使いかたは、XWindowならではでしょう。
P.S. 一般論としてですけど。 KDEにまったくバグがないとか、完全なDesktop環境だとか思ったことは 一度もありません。 まずは、KDEがトラブルの原因の可能性があるときには、原因の切り分け 作業をおこなって KDEの問題点がはっきりした場合には、バグレポート (KDE or SUSEのBugzilla)するのが理想ですね。
そうですね。 今回のケースでも、eclipseサイドにバグレポートを送ったのですが、 やりかたが悪かったか、なしのつぶてです。 また、英語自体が弱いもので、説明自体が悪かったのかもしれません。
日本語環境(マルチバイトの固有なバグ)は、日本人(日本語環境の利用者)が バグ報告をしたり、パッチを作ったりしない限り絶対に改善されません。 #KDE Project(QT)のコアな開発者のほとんどは、日本語環境で作業すること #(動作検証)することなんかも出来ないと思いますから...
常々おもっていたのですが、RedHatの場合、前身のLazer5が日本語環境の基礎 を作っていて、その後、大元が日本に法人を作ったと記憶しています。 SUSEはどのようになるのでしょうかね? NOVELはEnterPriseのみ、日本語対応してゆくのかな? もし、そうだとすると、SUSEが、RedHatのように普及することはないのかも しれませんね。 Vineを使っていて、今まで不満に思った事は一度もありませんでしたが、 最近、利用したいアプリケーションと、Vine自体の ライブラリの不一致が 多くなり、SUSEを調べ始めました。 英語圏の方は、作成されたものを、そのまま流用できるので、開発も早い のでしょうが、これを日本語対応させる事は、とても大変だと思います。 私は、Javaの例しかしりませんが、i18n を意識してコードを書くと、 多くの手間がかかります。 これを、日本のKDEや、gnomeのユーザー会のかたが、されている事を考えると 頭の下る思いです。 せっかく、多くの方が、御尽力されているのですから、広くLinux + 個々のアプリケーションが普及されないものかな?と歯がゆい思いです。 最近、懇意にして頂いているクライアントに、Vine + OpenOfficeを導入 して、使ってもらいました。 クライアントは、メール、ブラウザ、文書作成 だけできれば良いので、 OpenOfficeを起動して、「いいですか、これは、Word Excelだと思って下さい。」 となだめながら、使ってもらいました。 驚くことに、何の問題もなく使えていました。 しかし、別の問題が発覚したのです。アーカイバです。 添付メールからzip ファイルの、解凍ができなかったために、クライアント は、Linux を断念しました。 今まで覚えてきた方法と、異る利用手順を覚えることを拒否したのです。 日本でLinux が広く、デスクトップとして利用されるためには、 やはり、GUIのプログラムが重要です。 そして、そのインターフェースは、Windowsに準拠したものであることが 大切だと感じました。