M. Takeyama です。
On Mon, 22 Mar 2004 16:18:32 +0900
Koyama
k7-koyamaです。
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日本語環境(マルチバイトの固有なバグ)は、日本人(日本語環境の利用者)が バグ報告をしたり、パッチを作ったりしない限り絶対に改善されません。 #KDE Project(QT)のコアな開発者のほとんどは、日本語環境で作業すること #(動作検証)することなんかも出来ないと思いますから...
常々おもっていたのですが、RedHatの場合、前身のLazer5が日本語環境の基礎 を作っていて、その後、大元が日本に法人を作ったと記憶しています。 SUSEはどのようになるのでしょうかね? NOVELはEnterPriseのみ、日本語対応してゆくのかな? もし、そうだとすると、SUSEが、RedHatのように普及することはないのかも しれませんね。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0403/23/news015.html http://zdnet.com.com/2100-1104_2-5177257.html の記事を見る限りデスクトップ分野においてもかなり本気になって いるようです。 SUSE LINUX(+ Ximian)を十分に生かそうという姿勢がかなりでている かなという認識です。 #12ヶ月で結果を出そうというのですからまたすごい。 #(ビジネス的な視点だとあたり前の線(時間軸という意味で)なのですが。) Novellのクリス・ストーン副会長、Novell(CEO) ジャック・メスマン が中心になってトップダウンで物事が進むということでしょうかね。 #つまり、この2人のアジアにおける日本の重要度の認識次第で今後の #日本語化対応(体制)が決るのかな? #少なくとも、会社のリソース(お金、人、技術(ノウハウ))などの再配置 #には影響すると思うのですが... #(あいかわらず、インターネットコミニュティの力は無視できないと思いますよ) P.S. (SUSE ニュースウオッチャーではないのですが...) 以前のニュースでは、Ximian部門(Novell)の開発者がSUSEに合流した という記事もあったと思います。 #たしか20人ぐらい人達がドイツに配転になったというものだった #ような... #(SUSE 400 / Ximian 20)ということでSUSEの社員の約5%がXimian #開発者だという単純計算がでてきますね。 #(計算自体あまり意味がないかも。) ----- M. Takeyama