ghostscript=?ISO-2022-JP?B?GyRCJE5CUDF+PnU2NxsoQg==?= (in SUSE Linux 10)
M. Takeyamaです。
ghostscriptの対応状況を投稿しておきます。
SUSE linux 10beta4 で、日本語パッチは、gs851-patch-mine-fixed.diff
に置き換わり、「"buffer overflow detected" for -sDEVICE=lips4v」
のパッチも追加されていました。
#勝手な推測ですが、時間的な関係から、SUSE linux 10はこのバージョン
#でいくのではないかと思っています。
#これ以降のものは、必要ならupdateパッケージとしてリリースされる
#のではないかということです。
ftp://ftp4.gwdg.de/pub/opensuse/distribution/SL-10.0-OSS-beta4/inst-source/suse/src/
などから ghostscript-library-8.15rc1-28.src.rpm を取ってきて
SUSE 9.3でリビルドすれば、今まで問題は多分 fixすると思います。
#(野宮さんへ)
SUSE linux 10beta2の段階 --- 日本語縦書き句読点などバグ未対応
SUSE linux 10beta3の段階 --- 日本語縦書き句読点の対応(gs850-vfont-patch)
SUSE linux 10beta4の段階 --- 日本語パッチ(gs851-patch-mine-fixed.diff)
<changelog(ghostscript-library-8.15rc1-28 の)>
# rpm -qp --changelog ghostscript-library-8.15rc1-28.i586.rpm
* Mon Aug 29 2005 - werner@suse.de
- Fix buffer overflow in sprintf buffer (bug #113823)
* Thu Aug 25 2005 - werner@suse.de
- Fix color model handling of pcl3 driver for gs 8.15 (bug #112659)
* Wed Aug 24 2005 - mfabian@suse.de
- Bugzilla #104656 revisited: improved patch to help display
Japanese PDF files produced by Acroread correctly.
Thanks to Takashi Iwai
野宮です。
In the Message;
Subject : [suse-linux-ja] ghostscriptの対応状況 (in SUSE Linux 10)
Message-ID : <431820431E.C1D5TAKEZOU040728@smtp.mail.yahoo.co.jp>
Date & Time: Fri, 02 Sep 2005 18:49:55 +0900
[MTさん] == "M. Takeyama(takezou)"
M. Takeyamaです。
#いろいろ、割り込みが入ったりして自分なりのプライオリティが
#下がっていますけど。(地道にやるつもりモード)
On Fri, 02 Sep 2005 21:07:22 +0900
野宮 賢 / NOMIYA Masaru
野宮です。
MTさん> ftp://ftp4.gwdg.de/pub/opensuse/distribution/SL-10.0-OSS-beta4/inst-source/suse/src/ MTさん> などから ghostscript-library-8.15rc1-28.src.rpm を取ってきて MTさん> SUSE 9.3でリビルドすれば、今まで問題は多分 fixすると思います。 MTさん> #(野宮さんへ)
お気に掛けて戴き、恐縮です。m(_ _)m ごめんなさい。「リビルドすれば...」と適当なことを言って しまっていました。
やってみましたが、依存関係がクモの巣のようで、諦めました。^^;; Yast2 にやらせれば良いのでしょうが、これがじぇんじぇん解らない...(_ _?
ghostscript-library-8.15rc1-28.src.rpm(SUSE 10beta4)と ghostscript-library-8.15rc1-16.2.src.rpm(SUSE 9.3)の specファイルのdiff を取ってみたところ、 BuildRequires も変更されているので単純にリビルドは ダメということですね。 #再度、specファイルをみなおしてみました。 今回のパッチ(日本語)は、Patch47: gs851-patch-mine-fixed.diff で十分なのですが、Patch47, Patch48 をつこんだ Release: 16.2.01 のバージョンのものをつくってみました。 #SUSE 9.3の環境は潰してしまったので、SUSE 10上でSRPMを作りました。 #今度は、ビルド環境さえ整っていれば、リビルドできるはずです。 #(作成時のrpmbuildコマンドは以下のとおりです。) # rpmbuild -bs --nodeps ghostscript-library.spec これで、当初の目的は達成できると思います。 「新しいgsを提供してくれ(SUSE 9.3用)」というようなことを Bugzilla(SUSE 9.3のタグ)に投稿しておいてくださいね。出来れば。 #多分、メンテナーさん(werner@suse.de)が updateパッケージを #作成してくれるはずです。 <置場(SRPM)> http://www.kde.gr.jp/~takezou/patch/suse10/ghostscript-library-8.15rc1-16.2.... #md5sum *.rpm #093c5128cdc1662dc5ff27b482c9c531 # ghostscript-library-8.15rc1-16.2.01.src.rpm # 基本的には、KDEのkghostscript(SUSE 9.3)の動作検証用 # ということでお願いします。 <参考までに、diffのログ(%changelogセクションは省略)> # diff ghostscript-library.spec /usr/src/packages/SPECS/ghostscript-library.spec < Release: 28 ---
Release: 16.2 65d64 < Patch2: espgs-%{GSVER}-bjc.dif 77,80d75 < Patch32: espgs-%{GSVER}-cmap.dif < Patch33: espgs-%{GSVER}-bjcbpp.dif < Patch34: espgs-%{GSVER}-lx50dci.dif < Patch35: espgs-%{GSVER}-pcl3.dif 91,92d85 < Patch47: gs851-patch-mine-fixed.diff < Patch48: espgs-8.15rc1-lips4.dif 223c216 < Release: 40
Release: 28.2 238c231 < Release: 40
Release: 28.2 359d351 < %patch2 -p0 -b .bjc 374,377d365 < %patch32 -p0 -b .cmap < %patch33 -p0 -b .bjcbpp < %patch34 -p0 -b .lx50dci < %patch35 -p0 -b .pcl3 387,388d374 < %patch47 -p0 -b .gs850-vfont < %patch48 -p0 -b .lisp4 403,406c389 < export LANG=POSIX LC_CTYPE=POSIX < %ifarch s390 s390x < RPM_OPT_FLAGS="${RPM_OPT_FLAGS/-O[0-9]/-O1}" < %endif
export LC_CTYPE=en_US 501,504c484 < export LANG=POSIX LC_CTYPE=POSIX < %ifarch s390 s390x < RPM_OPT_FLAGS="${RPM_OPT_FLAGS/-O[0-9]/-O1}" < %endif
export LC_CTYPE=en_US 533,534c513,514 < make -f src/unix-gcc.mak -o obj/gconfig.h -o obj/gconfxx.h -o obj/ld.tr -o bin /gs \ < prefix=${RPM_BUILD_ROOT}/usr install_prefix=${RPM_BUILD _ROOT} \
make -f src/unix-gcc.mak -o obj/gconfig.h -o obj/gconfxx.h -o obj/ld.tr prefix =${RPM_BUILD_ROOT}/usr \
--- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/
野宮です。
In the Message;
Subject : [suse-linux-ja] Re: ghostscriptの対応状況 (in SUSE Linux 10)
Message-ID : <431D774C294.8FF2TAKEZOU040728@smtp.mail.yahoo.co.jp>
Date & Time: Tue, 06 Sep 2005 20:02:36 +0900
[MTさん] == "M. Takeyama(takezou)"
M. Takeyamaです。
On Tue, 06 Sep 2005 22:30:38 +0900
野宮 賢 / NOMIYA Masaru
野宮です。
[...]
MTさん> #(作成時のrpmbuildコマンドは以下のとおりです。) MTさん> # rpmbuild -bs --nodeps ghostscript-library.spec
この通りにしますと、ghostscript-library-8.15rc1-16.2.01.src.rpm が作成され るだけですが? 補足説明: 作成時 --- △ SRPMの作成時 --- ◎ #SUSE linux 10上でどのようなコマンドでSRPMを作成したかの説明でした。
本来、SUSE Linux 9.3用のRPM, SRPMは、9.3で作成して、 9.3でrpmのテストなどをするべきなんですが... SRPMの作成作業に限定して言えば、ソース(**.tar.gz, **.tar.bz2), パッチ(**.diff), specファイルがあればSUSEのバージョンに 関係なく作成できます。 SRPMの作成できる環境があるという前提条件が必要ですけどね。 #後は、そのSRPMの元に各バージョンのSUSE Linux上で #リビルドすればOKです。 #(大概はそうできますし、本来、そこらあたりを考慮してつくるべきですね)
で、rpmbuild -bb ghostscript-library.spec
としますと、rpm ファイルが作成され、それらをインストールしましたが、問題無 く使えています。 rpmbuild --rebuild ghostscript-library-8.15rc1-16.2.01.src.rpm でも、rpmが作成できますね。
MTさん> 「新しいgsを提供してくれ(SUSE 9.3用)」というようなことを MTさん> Bugzilla(SUSE 9.3のタグ)に投稿しておいてくださいね。出来れば。 MTさん> #多分、メンテナーさん(werner@suse.de)が updateパッケージを MTさん> #作成してくれるはずです。
その折には、Takeyamaさんのお手になるものの在所を示した方がいいのでしょうか? 展開的には、SUSE linux 9.3用の現バージョンにバグがある SUSE Linux 10(beta4以降)でなおっている。 (beta4以降でなおっているようで、自分もパッチをあてたらなおった。) #直接的には、「gs851-patch-mine-fixed.diff のパッチが必要。」 #ということを明確に言えば、対処しないわけにはいかなくなるはず。
今回だと、takezou版の在所を明記するか/しないかは、あまり重要に ならないと思います。(パッチが必要ということを強調するだけで良い。) してもいいですし、しなくても良いはず。自由ということです。 #あるとするなら... #「作ってくれないから、○○が作ってくれた。」となると #焦って、作ってくれるかも。 #まあ、そこらあたりは、楽しんで交渉してください。
う〜む、こんな美酒があるとは..... (希望しては...) ghostscript-library-8.15rc1-16.2.src.rpm(SUSE 9.3用の元 SRPM) のリビルド環境があれば、 ・パッチの取得は Bugzillaから可能。(beta4のsrpmから抽出も可) ・specファイルの変更。 # (Patch47の定義と %prepセクションでパッチをあてる) #2行でことが済みます。 #本当は、Release(番号)の変更とchangelogを入れておかなとダメですけど。
Patch47: gs851-patch-mine-fixed.diff %patch47 -p0 -b .gs850-vfont #「一回やると、くせになって、継続してやってくれると期待される」 #のが怖いです。(期待されても期待にこたえられる保証できませんから。) #まあ。openSUSEのghostscriptのメンテナーになったらなったなん #ですけどね。(まだ、まだ、能力不足なんですけど...) #つまり、「作ってあげられる能力があっても、自己で解決できる #ようにヒントを与える。」これが私の基本的なスタンスです。 #KDEがらみパッケージだと「自分用に作ったのを公開してもいいっか」 #という心理が働きますけどね。 --- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/
M. Takeyamaです。
#自己フォローモード
On Wed, 07 Sep 2005 12:51:10 +0900
"M. Takeyama(takezou)"
MTさん> 「新しいgsを提供してくれ(SUSE 9.3用)」というようなことを MTさん> Bugzilla(SUSE 9.3のタグ)に投稿しておいてくださいね。出来れば。 MTさん> #多分、メンテナーさん(werner@suse.de)が updateパッケージを MTさん> #作成してくれるはずです。
その折には、Takeyamaさんのお手になるものの在所を示した方がいいのでしょうか? 展開的には、SUSE linux 9.3用の現バージョンにバグがある SUSE Linux 10(beta4以降)でなおっている。 (beta4以降でなおっているようで、自分もパッチをあてたらなおった。) #直接的には、「gs851-patch-mine-fixed.diff のパッチが必要。」 #ということを明確に言えば、対処しないわけにはいかなくなるはず。 投稿後、良く考えたら... 問題点は認識されているはずで...
単純にパッケージは出来あがっていて、Check段階かも... 突っ込むとしたら、「いつリリースされるの?」ぐらいで良いかも。 #bugzilla で確認してみてね。 #Bug ID #104656になるはずですね。 --- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/
野宮です。
In the Message;
Subject : Re: [suse-linux-ja] Re: ghostscript の対応状況 (in SUSE Linux 10)
Message-ID : <431ED3ABB4.47BDTAKEZOU040728@smtp.mail.yahoo.co.jp>
Date & Time: Wed, 07 Sep 2005 20:48:59 +0900
[MTさん] == "M. Takeyama(takezou)"
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