M. Takeyamaです。 ＃文句爺モード On Sat, 10 Sep 2005 00:02:26 +0900 Satoru Matsumoto wrote:

こんばんわ、松本です。

# なんか微妙に偏った解釈のような気がしますが…。 私もなんか、偏った解釈のような気がします。 雑誌とかだとしめきりがあるので、雑誌に載っている 情報って古い可能性ありませんか？ ＃openSUSE情報って、最近(ここ１ヶ月ぐらい)公開になったばかり ＃なので変に誤解されているということはないでしょうか？(情報不足から)

Susumu Kandatsu wrote:

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OPEN　SUSEって、今まで気がつかったのですが、WNN以外の アプリケーションを無料で配布かつユーザーも開発に 参加する、ってことだったんですね。雑誌を見て初めて 気がつきました。ま、私は開発は無理ですけど。 今までのSUSEのリリースの歴史みたいなことからいうと... SUSE Linux のFTP版と言われるものは今までもリリースしてきました。 SUSEの会社にお金が入ってくるように、 商用版(主にインターナショナル版を基準) --- オープンソース+商用アプリ ftp版(商用版リリース後、１ヶ月以上遅れて) --- オープンソースのみ ＃SUSE Linux 9.3だと RRPM(ソース)はすぐに公開した。

今までとopenSUSEの大きな違いは、 「SUSE Linuxの開発過程がクローズだ！　良くわからない！」 といわれたこと払拭して情報をよりOpenにすることだと思います。 (いままでも、それなり情報をオープンにしてきたと思いますけど(私には)) ＃当然、SLES, SUSE linux desktopの開発過程は、今までどおりみたいですけど。

けして"FreeSUSE(ここではあえてfreeを'無料'と解釈しましょう)"ではなく "OpenSUSE(openを'開かれた'と解釈します)"だというところがミソでしょうか。 私もプログラミングはできませんけれど、コードを書いたりパッチを作ったりす るだけが'参加'ではないということを、このプロジェクトは謳っていると思いま すよ。少々英語力は要求されますが「こうだったらいいな」という希望がディス トリビューションに反映されていくかもしれないという可能性がよりひろがった わけで、どんどん口出ししちゃいましょうよ！ openSUSEの"Frequently Asked Questions"を読んでみてください。 http://www.opensuse.org/Frequently_Asked_Questions

プロジェクトの成否は、リーダーで決るとしたら...(ある意味独断) ＃5人のコアなメンバーのうち2人の人は、メール(ML, Bugzilla)で多少やり ＃とりしたことがあるので知っていますが、しっかりした方だと思います。 ・Andreas Jaeger --- 十分な実績があると思う。 SUSE のいくつかのパッケージのメンテナーであり、ベータテスターの 責任者(CDに収録パッケージの責任者(?)) ・Adrian Schro"ter --- SUSE版 KDEのメンテーとしての実績はあり。 　　　　　　　　　　　　(プロジェクトリーダーとしては未知数) ＃KDEのメンテナーとして、寡黙で真面目で誠実なパッケージャという ＃イメージがあります

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一応、有料ソフトの販売も続けていくようです。有料版 は、WNNがついて（フォントはどうなのかな？）、 インストールサポート付き。これだったら、ほとんどの 人が買うことはないと思っています。

プレスリリース http://www.novell.co.jp/pressrel/20050810_1.html によると、 「SUSE LINUXの販売による収益はopenSUSEプロジェクトの支援に使われます。」 …とあります。私なんかはむしろ「だったら尚のこと、リテール版を購入して、 微々たるものとはいえコミュニティに貢献したいな」と考えてしまいますけれど…。

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楽しい時代になりましたね。こんな高機能なOSが無料な のですから。 商用版として確実にはいるのは、Extraパッケージとして、 ドライバー(kernel-modules+firmware)などがあると思います。

ftp://ftp.novell.co.jp/pub/suse/suse/i386/10.0/SUSE-Linux10.0-RC1-Extra また、商用版の要／不要は、ユーザサイドのニーズで決ると思いますけど... ＃ディストロの対応能力(サービス提供能力)に依存する部分もあるかも ＃しれませんが。 --- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/

M. Takeyamaです。 On Mon, 12 Sep 2005 16:19:49 +0900 "K.Suzuki" wrote:

K.Suzukiです。

On Mon, 12 Sep 2005 12:58:55 +0900 "M. Takeyama(takezou)" wrote:

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一応、有料ソフトの販売も続けていくようです。有料版 は、WNNがついて（フォントはどうなのかな？）、 インストールサポート付き。これだったら、ほとんどの 人が買うことはないと思っています。

プレスリリース http://www.novell.co.jp/pressrel/20050810_1.html によると、 「SUSE LINUXの販売による収益はopenSUSEプロジェクトの支援に使われます。」 …とあります。私なんかはむしろ「だったら尚のこと、リテール版を購入して、 微々たるものとはいえコミュニティに貢献したいな」と考えてしまいますけれど…。

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楽しい時代になりましたね。こんな高機能なOSが無料な のですから。 商用版として確実にはいるのは、Extraパッケージとして、 ドライバー(kernel-modules+firmware)などがあると思います。

ftp://ftp.novell.co.jp/pub/suse/suse/i386/10.0/SUSE-Linux10.0-RC1-Extra

また、商用版の要／不要は、ユーザサイドのニーズで決ると思いますけど... ＃ディストロの対応能力(サービス提供能力)に依存する部分もあるかも ＃しれませんが。

自分としては、現状を見るかぎり商用版が全く不要だとは思えないです。 (かといって、大多数の人がそう考えてるとは思えないのですが) マーケティング的な観点でいうと、「ほとんどの人が買...」 の”ほとんどの人”がどこのカテゴリの人(ユーザ)かが 不明確に思えたので、それによって正しいとも思えるし そうでないようにも思えるし... つまり、個人ユース(初心者、ヘビーなユーザもいますけど)、 企業ユース(デスクトップ用), 企業ユース(サーバ)なんかで 全然違ってくるのではないかということです。 ＃重箱の隅 を突ついているような表現ですけど。

意外に、非オープンソースな物に依存しているケースってあるんじゃないかなぁと。 もちろん個人の使い方によりますけど．．．

＃逆に、商用版とopenSUSEの違いを見ることでどこら辺がクローズドなのかわかるのかも．．． 例えば、日本語版 SUSE Linux 10 はどのようなパッケージ(構成) なっているかをみてからになりますね。

ディストロが気にするのは、デスクトップ用としての商用版 SUSE Linux にどれだけ需要 があるのかって事じゃないかと思います。 これに関しては違うと思いますよ。多分、ワールドワイドでは、 商用デスクトップ用としては、SUSE Linux Desktop でいくはずですよ。 ＃デスクトップ分野(商用)のことを商用版 SUSE Linuxのみで ＃考えるのはあまり適切でないのではないかということです。

以前の松本さんのメールにあったように、元々 SUSE Linux 10 で 利益を出そうと思っていないはずですよ。インターナショナル版の 価格も $59 or 59ユーロに設定されています。 ＃私的には、SUSE Linuxが万能選手(サーバ用にもデスクトップ用にも使える) ＃だと思っていますが... SUSE Linux, SLES, SUSE Linux Desktop というプロダクトがあって それらをどう使い分けるか(Novell(企業)としてどうドライブしていくか) ・サーバニーズなどには、SLES。 ・デスクトップには、SUSE Linux Desktop。 ・Linux(SUSE)プロモーション、コミニュティとの共同作業用、 　新しいもの好きユーザ用などには、SUSE Linux(openSUSE) ＃世界的には、SUSE Linux(openSUSE)の製品戦略の位置付けが明確に ＃なっていて、準備期間経て SUSE linux 10のリリースを迎えて ＃いると思いますよ。 --- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/

M. Takeyamaです。 On Mon, 12 Sep 2005 20:08:25 +0900 "K.Suzuki" wrote:

K.Suzukiです

On Mon, 12 Sep 2005 18:58:09 +0900 "M. Takeyama(takezou)" wrote:

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M. Takeyamaです。

On Mon, 12 Sep 2005 16:19:49 +0900 "K.Suzuki" wrote:

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ディストロが気にするのは、デスクトップ用としての商用版 SUSE Linux にどれだけ需要 があるのかって事じゃないかと思います。 これに関しては違うと思いますよ。多分、ワールドワイドでは、 商用デスクトップ用としては、SUSE Linux Desktop でいくはずですよ。 ＃デスクトップ分野(商用)のことを商用版 SUSE Linuxのみで ＃考えるのはあまり適切でないのではないかということです。

えーと、デスクトップ用 SUSE Linux って言うと、NLD(Novell Linux Desktop)って事に なるんでしたっけ？ Novell的にはそうなると思います。 ＃デスクトップ用 Linux システム == web, mail, 文書作成するLinux という ＃意味で

でしたら、すいません。誤解を招く言いかたでした。 SLP の事を言ったのですが．．． ＃確かに、単にデスクトップ用って言ってもどっちかわからないか．． SLPのことを言っているのは理解していますよ。 商用のデスクトップ用 Linux システムの需要がどれだけあるか？ ということは、 Novell的には、NLD(Novell Linux Desktop)の需要がどれだけあるか？ 　ということに(より)ニアンス的に近いと思います。

つまり、Novell的には、SUSE Linux 10が売れる(or 使われる)は 商用のデスクトップ用ユーザのマーケットニーズにあまり影響を 受けないと思っているのではないかということです。 ＃そういうマーケットニーズは、NLD(Novell Linux Desktop)で ＃対応してゆくつもりでないかと。(ワールドワイド的には)

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SUSE Linux, SLES, SUSE Linux Desktop というプロダクトがあって それらをどう使い分けるか(Novell(企業)としてどうドライブしていくか)

・サーバニーズなどには、SLES。 ・デスクトップには、SUSE Linux Desktop。 ・Linux(SUSE)プロモーション、コミニュティとの共同作業用、 　新しいもの好きユーザ用などには、SUSE Linux(openSUSE) ＃世界的には、SUSE Linux(openSUSE)の製品戦略の位置付けが明確に ＃なっていて、準備期間経て SUSE linux 10のリリースを迎えて ＃いると思いますよ。

一応、従来の商品版 SLP(openSUSEベース)も出るのでしたよね？ ＜"Novell Announces Availability of SUSE Linux 10.0"　のアナウンス＞ http://www.novell.com/news/press/item.jsp?contentid=a2e8d2eb89036010VgnVCM10... 　を確認してください。

従来どうりかどうかは私の方ではわかりません。 商用版のパッケージの正確な内容も知らないし、プロダクト名も Proがつくかどうかまでは知りませんので。 ＃私は、Novell/SUSEの社員でもありませんし、openSUSEの公式メンテナー ＃の1人でもありませんので。

あと Novell 的には、SUSE Linux Desktop って言うより Novell Linux Desktop と 言った方が通りがいいのではないかと思います。 ＃わけわかんなくなってくるし．．． そうですね。すみません。 私の場合、SUSE Linux Desktopの名称の方がなじんでいるものですから... ＃SUSE Linux Desktop ---> Novell Linux Desktop というように ＃プロダクト名を変えるくらい力を入れているということ？ ＃今度は、SLES 10とNovell Linux Desktop 10(相当)が同時リリース ＃されるのかな？

--- M. Takeyama __________________________________ Take an action against poverty http://pr.mail.yahoo.co.jp/whiteband/