[opensuse-ja] NetworkManager経由で無線接続できない件
corei5-kymと申します。 四苦八苦して、ようやくOpenSUSE12.3(KDE環境)をSSDマシンにインストールしました。 NetworkManager経由で無線接続したいのですが、どうしてもつながりません。 環境は、以下の構成です ----------------------------------------------------------------- chip: Intel 3945abg # lspci -vv|grep 3945 03:00.0 Network controller: Intel Corporation PRO/Wireless 3945ABG [Golan] Network Connection (rev 02) Kernel driver in use: iwl3945 # lsmod | grep iwl iwl3945 59390 0 iwlegacy 68247 1 iwl3945 mac80211 515125 2 iwl3945,iwlegacy cfg80211 195534 3 iwl3945,iwlegacy,mac80211 ドライバー自体は認識しているのですが、接続ができません。 ifup指定での利用では、問題なく無線LANへ接続できています。 また、NetworkManager自体が壊れているかのチェックとして、 on boardの有線LAN経由で接続してみましたが、これも正常に接続できてます。 アクセスポイントは、hidden の設定にしてあるのですが、 OpenSUSE11.4搭載時には、このPCからNetwrokManager経由で、 問題なく無線LANへの接続できていたマシンです。 皆さんの環境では、KDE環境でNeworkManager経由の接続ができていますでしょうか? 特に、hidden指定のアクセスポイントへの接続が成功できているか知りたいと思っております。 ちなみに、デスクトップを、KDE環境ではなくXfce4環境にした場合、 何の問題もなく全て繋がります。やっぱり、NetworkManagerでの問題ではなく、 KDEのどこかが問題なんだと思うのですが、原因の判別方法を知りたいと思っています。 以上、よろしくお願いいたします。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
鎌田靖彦(翻訳人)です。 さて、NetworkManager経由での無線LAN接続ですが、まずは NetworkManagerから起動されるはずのwpa_supplicantの設定と、 その状態を確認するのが良いと思います。 wpa_supplicantの設定は、"ps -e"などで表示されるプロセス一覧から wpa_supplicantを選んで、"cat /proc/(pid)/cmdline"と実行すると、 コマンドラインが表示できます。この中に設定ファイルのパスが書いて あるはずなので、そのファイルをcatやlessなどで表示するとよいでしょう。 また、wpa_supplicantの状態は、"wpa_cli status" で確認できます。 NetworkManager経由で起動した場合は、"-p"でローカルソケットのパスを 指定する必要があるかもしれません。 以上です。 -- Yasuhiko Kamata E-mail: belphegor@belbel.or.jp -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
corei5-kymです。 鎌田さん、ご返答ありがとうございます。 ご教授頂いた内容を試すべく、Xfce4からKDEモードへ /etc/sysconfig 関連を 設定しなおして、再起動及びログインしたところ・・・・ なんと! あれほど接続できなかったNetworkManagerが、 問題なく接続できていました。 ・・・いったい、今までは何だったんだろう・・と 狐につままれた感じです。 一応、接続切断、再接続 を繰り返してみた所、Xfce4の時ほどの スムースさには及びませんが、5秒程度経過後に、再接続が成功してます。 konsoleの終了時のクラッシュは相変わらずですが、ネット関係が解決 したので、KDE環境で使ってみる事にしました。
ps aux | grep wpa_supplicant root 586 0.0 0.1 5924 2556 ? S 21:00 0:00 /usr/sbin/wpa_supplicant -c /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf -u -f /var/log/wpa_supplicant.log
となっており、 # cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf ctrl_interface=/var/run/wpa_supplicant ctrl_interface_group=wheel となっています。 /var/run/wpa_supplicant というファイルはないのですが、 nm-dhclient-wlan0.conf というファイルがありましたので、おそらくNetworkManager がこいつを作ってるんではないかと思います。 Xfce4で利用する前までは何度やっても失敗したのに、利用以後のスイッチ環境では成功するのかはわかりませんが、Xfce4の環境で必要なファイルが作成されたため、NetworkManagerが利用できるようになったのかもしれません。 KDE環境では、未だにfingerprint認証が、まともに使えない事もありますし、 今後は、KDEよりもXfce4のほうが鉄板環境だという認識で付き合って行こうと思います。 いろいろアドバイスありがとうございました。 -- To unsubscribe, e-mail: opensuse-ja+unsubscribe@opensuse.org To contact the owner, e-mail: opensuse-ja+owner@opensuse.org
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