はじめまして、k7-koyama と申します。 現在、Vinelinux2.6 を利用しております。 Vineのパッケージバンドルのアプリケーションの ライブラリバージョンに、使用したいものがなく、 SUSE に興味を持ちました。 早速質問なのですが、SUSE の errata などの表示場所や、 ダウンロードの方法が、いまひとつわかりません。 SUSE は、FTP バージョンがありますが、製品を購入し、ライセンス を保持している人しか update パッケージは利用できないのでしょうか? また、もしそうであれば、ライセンスを、毎年更新しない限り update は不可能なのですか? 以上 よろしくお願いします。
今井です。 アップデートに関してはYaSTというGUIなツール内でYOU(Yast Online Update) というプログラムからGUI操作により自動、もしくは手動でアップデート する事ができます。 またアップデートパッケージが提供された場合にKDE等のパネル上のシス テムトレイで通知してくれたりする機能もあります。 あくまでも手作業、もしくは情報を目で確認したい場合には http://www.suse.com/us/private/download/index.html とか http://www.suse.com/us/private/download/updates/index.html を参照すると良いと思います。 上の方のページでは各種追加パッケージのダウンロードへのリンク、 FTPサーバーリストへのリンク等もありますので見ておいた方が良いと 思います。 ご存知かもしれませんが念のために書いておくと、FTP版については他社 の様に全パッケージが入ったISOイメージをダウンロードしてきてという 形式ではなく、Linuxとして起動するのに最低限必要なファイルのみ格納 したインストールメディアで起動後、ネットワーク経由でインストール に必要なパッケージをFTP版SUSE LINUXを公開しているサーバーより取得 してインストールする恰好になります。 また、updateに関しては某社の様にユーザ登録をした上で初めてアップデ ートが可能といった制限はありません。 経済的に余裕がある(もしくは一般公衆回線やISDNにより外部へ接続してる) のであれば、製品パッケージを購入してインストール作業を行った方がスト レスもなく安上がりに作業できるとは思います。 (この場合でも年契約でライセンス更新といった某社の様な事はありません。) ローカル接続のCDまたはDVDドライブの方がネットワーク越しの場合と比べ て大概の場合高速なはずですから。 で、この場合気をつけなければならないのがパーソナル版は日本語環境を 構築できるパッケージを持ってないので別途自前で環境を整える必要があ ります。 プロフェッショナル版であれば日本語環境構築で苦労する事はあまりない はずです。 2004 3月 11 木曜日 20:20、Koyama さんは書きました:
はじめまして、k7-koyama と申します。
現在、Vinelinux2.6 を利用しております。
Vineのパッケージバンドルのアプリケーションの ライブラリバージョンに、使用したいものがなく、 SUSE に興味を持ちました。
早速質問なのですが、SUSE の errata などの表示場所や、 ダウンロードの方法が、いまひとつわかりません。
SUSE は、FTP バージョンがありますが、製品を購入し、ライセンス を保持している人しか update パッケージは利用できないのでしょうか?
また、もしそうであれば、ライセンスを、毎年更新しない限り update は不可能なのですか?
以上 よろしくお願いします。
-- ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今井優 mail: maimai@coral.ocn.ne.jp web: http://www10.ocn.ne.jp/~masimai/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
君塚です。
SUSE は、FTP バージョンがありますが、製品を購入し、ライセンス を保持している人しか update パッケージは利用できないのでしょうか?
そんなことはありません。FTP版は誰でも使うことができます。 適当なミラーサイトからboot.isoをダウンロードしてきてそれをCDに焼き、 ブートディスクを作ります。これでマシンをブートすると、YaSTというGUI ベースのインストーラが立ち上がり、それの冒頭で日本語を選択すれば後は スムーズに進むと思います。 -- _/_/_/_/_/_/_/_/ 君塚 知一 qp Kimizuka Tomokazu (sgtom@pluto.dti.ne.jp) qp _/_/_/_/_/_/_/_/
k7-koyama です。 君塚さん、失礼しました。 ml以外に送ってしまいました。 君塚さん、ご返答ありがとうございます 言葉足らずですみません。
そんなことはありません。FTP版は誰でも使うことができます。 適当なミラーサイトからboot.isoをダウンロードしてきてそれをCDに焼き、 ブートディスクを作ります。これでマシンをブートすると、YaSTというGUI ベースのインストーラが立ち上がり、それの冒頭で日本語を選択すれば後は スムーズに進むと思います。
ダウンロードして、インストールする方法は、Novellのサイトで拝見しました。 私が、SUSEを利用するために調べている事は、 errata のアップデートがFTPのフリーバージョン版でも行えるか もし、有料版だけの場合、年間サポート料金はいくらか? その方法は、簡単なスクリプトみたいなものが存在するか の2点です。 現在利用している、Vineでは、Debian の apt が利用できるので、 私のようなあまり知識のないものでも、簡単にアップデートが 行えます。 勝手な希望ですが、SUSEにもこのような機能があったら。。。と思いました。
M. Takeyama です。
On Thu, 11 Mar 2004 22:13:36 +0900
Koyama
現在利用している、Vineでは、Debian の apt が利用できるので、 私のようなあまり知識のないものでも、簡単にアップデートが 行えます。 勝手な希望ですが、SUSEにもこのような機能があったら。。。と思いました。 SUSEでも aptが使えます。 ftp://ftp.gwdg.de/pub/linux/suse/apt/SuSE/9.0-i386/RPMS.suser-rbos/ apt-0.5.15cnc5-rb5.i586.rpm apt-libs-0.5.15cnc5-rb5.i586.rpm が使えると思います。 ＃私の環境では、apt-0.5.5cnc6-rb6, apt-libs-0.5.5cnc6-rb6 ＃を使っていました。
＜apt repository(SUSE)＞ ftp://ftp.gwdg.de/pub/linux/suse/apt/ ftp://nectar.mathematik.uni-bielefeld.de/pub/suse/apt/ ＜参考ＵＲＬ＞ http://linux01.gwdg.de/apt4rpm/ P.S. ftp://ftp.gwdg.de/pub/linux/suse/apt/SuSE/9.0-i386/RPMS.kde/ などを使えば、最新のKDEが使えます。 (ftp://nectar.mathematik.uni-bielefeld.de/pub/suse/apt/ の方が軽いと思う) ＃バージョンによってパッケージしているファイルに変更があって ＃コンフリクトが起ったりする場合がありますが、結構、楽にバージョン ＃アップできます。 ＃(9.0-x86_64のapt repositoryもあります。) ----- M. takeyama
坂口です。
SUSE は、FTP バージョンがありますが、製品を購入し、ライセンス を保持している人しか update パッケージは利用できないのでしょうか?
そんなことはありません。FTP版は誰でも使うことができます。 適当なミラーサイトからboot.isoをダウンロードしてきてそれをCDに焼き、 ブートディスクを作ります。これでマシンをブートすると、YaSTというGUI ベースのインストーラが立ち上がり、それの冒頭で日本語を選択すれば後は スムーズに進むと思います。
参考までに http://www.novell.co.jp/products/suse_linux/ftp/index.html にFTP版のインストールガイドがあります。 また、「日経リナックス」２００４年３月号にもインストールガイ ドが出ています。 日経リナックスの方が分かりやすいと思います。
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Kimizuka Tomokazu -
Koyama -
Masaru Imai -
takezou -
坂口たかお